バイヤー小阪さんに同行！
シャインマスカットのおいしさの秘密
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バイヤー保坂さんを追って、シャインマスカットの産地・山梨まで来てしまいました。
出荷場にはたくさんのぶどうが並んでいますが、ながでもやはり目立つのはシャインマスカット。人気の理由はなんでしょうか？
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シャインマスカットは大粒で果肉がジューシーで食べ応えがあります。
一粒でたっぷりの果汁を楽しめます。種もなく皮ごと食べられる手軽さも魅力です。
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なるほど。特に山梨のシャインマスカットのおいしさの秘密は何でしょうか？
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夏は日中暑く夜は涼しいという温暖な気候が特徴です。ぶどうは日照を必要とする作物であり、山梨県の昼夜の寒暖差が大きい盆地特有の気候が、ぶどうの栽培に向いていて果実の甘みや色合い引き出し、生産量も全国屈指。
シャインマスカットも全国の約30%を生産しています。厳しい品質基準のもとで生産管理しており、大きさもおいしさが優れています。
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どういった管理をされていますか？
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シャインマスカットの糖度は、果実の甘みを評価する重要な指標です。収穫の際に各農家で糖度を測定の上、集出荷場でも検品し品質を保証しています。おおよそ糖度17～18％以上のものが出荷されます。また、粒の大きさも重要です。化粧箱サイズはおおよそ一房500gから、大きい房になると700グラム前後になります。
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まだ成熟前ですが、ちょっと食べてみますか？
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（う、充分美味い！！！）
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糖度も粒の大きさもまだまだ全然なんですよ。あと1か月あまりたつと、実もびっしりして皮も薄くパリっとした触感になるんです。
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シャインマスカットの食べごろっていつでしょう？
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収穫期になると、緑色から食べごろに近づくにつれて黄色味が増し、黄緑色になっていき透明感が出てきます。
７月下旬からハウス栽培のものが、路地ものは8月の下旬から9月の上旬にかけてが旬です。
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宅配便でシャインマスカットが届いたあと、美味しくたべるための方法を教えてください
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昔は、日を置いたほうがよいという時代もありましたが、今は届いてすぐがいちばん美味しい食べごろです。届いたらすぐに冷蔵庫で保存してくださいね。
