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アレクサンダー・ゲルゲリフィ
アレクサンダー・ゲルゲリフィ 「クラヴィコードによるオーストリアの鍵盤作品」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2022年12月16日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Carpe Diem / SKU:4589538784836 / 規格品番:CD16329 |
商品の紹介
300年以上前の響きから立ちのぼる歴史の息吹! これがモーツァルトに至る道 大バッハやその息子たちが愛奏していたことで知られるクラヴィコードは、小型で卓上に置け持ち運びもしやすい古くからある鍵盤楽器。小片で弦を突き上げて音を出す構造のため、打鍵した瞬間やその後鍵盤を押さえている指の力しだいで音にニュアンスがつけられ、表情豊かな演奏ができるかわり奏者自身のごく周辺にしか音が届かず、プロ音楽家が大人数相手に演奏することが増えた19世紀以降に音楽史の表舞台から姿を消しました。しかしオルガニストの練習用などプライベート空間でこれを愛奏した音楽家は欧州各地に多く、モーツァルトも旅先で鍵盤練習ができる旅行用の楽器を持っていたことが知られています。その伝統を踏まえ、1700年前後から残るオーストリアでは現存最古のオリジナル楽器を用い、バロック以前の音楽から多くを学んだ18世紀の音楽家たちの個人的な演奏空間の響きに迫ったのがこのアルバム。 楽器は全て製作者の地元周辺で切り出された木材で出来ており、共鳴弦型で同時に鳴らせない音が生じるため奏者も工夫が必要ですが、リンツ生まれの若き名手アレクサンダー・ゲルゲリフィは巧みにニュアンス豊かな演奏で、300年以上前から残る楽器の素材感豊かな味わいを引き出してゆきます。楽器そのものの微音を間近で克明に捉えたエンジニアリングで、モーツァルトも学んだバロックの巨匠フックスやムッファトの多声書法から、ドイツ語圏南部のロココ期ならではの典雅な鍵盤曲まで、多様な音楽様式を通じての音による歴史旅行をお楽しみ下さい。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2022/10/07) |
収録内容
・構成数 | 1 ・合計収録時間 | 01:04:17 ・収録曲 | 【曲目】 1. フェルディナント・トビアス・リヒター(1651-1711): トッカティーナ ニ短調 2. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/編曲者不詳: カプリッチョまたはガヴォッタ〔ガヴォット〕ニ短調 ~ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタOp.5-7より(1721) 3-4. パウル・ポイエル(1570-1625): パドゥアン、舞曲とナーハタンツ ~『4声および6声のパドゥアン、イントラーダ、様々な舞曲とガリアルダ集』 (1611年ニュルンベルク刊)より 3. パドゥアン ニ短調 4. 舞曲とナーハタンツ ニ短調 5. ゲオルク・ムッファト(1653-1704): パッサカリア ト短調 ~『オルガン奏者必携之書』(1690年ザルツブルク刊)より 6. フランツ・マティアス・テヒェルマン(1649-1714): ウィーン包囲解放の喜びのアルマンド ハ長調 ~『オルガンならびにチェンバロで奏でるためのトッカータ、カンツォーネ、リチェルカーレ、およびその他の様々な楽曲』(手稿譜)より 7-8. ヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660頃-1741): 楽長フックスのアルペジオとフーガ 7. アルペジオ 8. フーガ ト長調 9. フックス: フックス氏のメヌエット第9番 ト短調 10-13. ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667): 組曲第11番(1653年レーゲンスブルクで作曲) 10. フェルディナント4世、ローマ王に推挙されての戴冠に寄せて書かれたアルマンド(遅く控えめに弾くこと) 11. 若き皇女御生誕の日に書かれたクラント 12. マントヴァ公女としてお生まれになった皇妃エレオノーラの戴冠に寄せて書かれたサラバンド 13. ジグ 14-15. ヨハン・ミヒャエル・シュタインバッハー(1700頃-1750頃): プレリュードとカプリッチョ 14. プレリュード イ短調 15. カプリッチョ イ短調 ~「チェンバロのためのパルティア」(手稿譜)より 16-17. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): プレリュードとカプリッチョ 16. プレリュード HWV Anh. B 607-1 17. カプリッチョ ハ長調 HWV Anh. B deest II 18. レオポルト・モーツァルト(1719-1787): 「三月に」 アダージョと変奏曲 ~『12の鍵盤曲』(1759年アウクスブルクにて作曲) 19. アントン・フェルディナント・パリス(1744-1809): アレグロ ヘ長調 20. ヨーゼフ・アントン・シュテファン(またはヨセフ・アントニーン・シチェパーン 1726-1797): プレリュード 変ロ長調 ~『さまざまな調による40のプレリュード』(1762年ウィーン刊)より 21. ミヒャエル・ハイドン(1737-1806): 無題のクラヴィコード曲 変ホ長調 22. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): アレグロ・モルト ハ長調 KV deest(1780年頃作曲)~個人所蔵の手稿譜による 【演奏】 アレクサンダー・ゲルゲリフィ(クラヴィコード) 使用楽器: 作者不詳、1700年頃オーストリア製のオリジナル楽器(アドモント修道院所蔵) 【録音】 2022年2月9-13日 アドモント修道院小ホール(オーストリア南部シュタイアーマルク地方) |