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ヴラディーミル・フェドセーエフ
ヴラディーミル・フェドセーエフ 「ムソルグスキー: 展覧会の絵、ハチャトゥリアン: 組曲「仮面舞踏会」、他 (2022年K2HDマス」 SACD Hybrid
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
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商品の情報
発売日:2022年11月23日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:VICTOR X TOWER RECORDS / SKU:4988002925186 / 規格品番:NCS88008 |
商品の紹介
※タワーレコード限定販売。限定盤 ※SACDハイブリッド盤 ※世界初SACD化 ※ジュエルケース仕様 ※2022年最新マスタリング音源使用。(マスタリング・エンジニア:山崎和重氏) ※盤印刷面:緑色仕様 ※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(他のジャケット・デザインも解説書裏に採用) ※オリジナルマスターから起因するノイズ等がある場合がございますが、ご了承ください。 ※解説書:坂入健司郎氏(新規序文解説)、野島友雄氏(新規回顧録)、森田稔氏による初出時解説を再録、解説書合計14ページ |
「展覧会の絵」はフェドセーエフが得意の曲で、最初の録音はモスクワ放送交響楽団の首席指揮者就任直後に収録されました。4種の録音を残していますが、その中でもこの1989年にビクターへ収録した演奏はスケールが大きく、ロシア色満載の名演です。元々のビクターの録音コンセプトは会場で聴いているかのような臨場感を目指したもので、1989年時は前回の1981年収録時よりさらに全域にわたって伸びの良いレンジを確保していますので、今回のK2HDマスタリングでは、さらにライヴ的なニュアンスを感じられるでしょう。金管全開のサウンドと大胆なまでの全力演奏は必聴です。そしてハチャトゥリアンもまたフェドセーエフ馴染みの作曲家で、アンコールはもちろん、通常のプログラムでも良く取り上げています。「展覧会の絵」のカップリングとして「仮面舞踏会」の組曲を入れているのはフェドセーエフらしい選曲と言えるでしょう。ここでも曲の本質に迫る表現には心が打たれます。さらにこの盤では最後に「フェンランディア」を入れているのはある意味特徴的です。この時期はソ連末期の政情不安定な状況下にあり、様々な不安要素もあったと思われます。後にキャニオンクラシックスが90年代半ばからモスクワで収録した時期とも異なり、この頃独特の空気感や想いがこの曲の演奏にも反映しているはずです。演奏は重々しく、一度聴くと印象に残るのは間違いありません。尚、ロシアの指揮者によるシベリウス演奏はロジェストヴェンスキーによる交響曲全集やムラヴィンスキーも数曲ありますが、全般的には少ない印象です。フェドセーエフは「交響曲第2番」や「エンサガ」などいくつか録音もありますので、比較的多く取り上げていると思われます。 尚、解説書には初出時の各盤解説や曲目解説を掲載し、新規でフェドセーエフに師事した新進気鋭の指揮者、坂入健司郎氏による序文解説の他に、収録時のプロデューサーであった野島友雄氏に当時を振り返ってもらい「回顧録」を収録しました。資料としての価値も高いです。また、ジャケットには初出時のオリジナルデザインを使用しています。(2/3) |
タワーレコード(2022/10/27) |
<K2HDマスタリングとは> 「原音を追求したK2HDマスタリング」 「K2」テクノロジー(K2HD)では、失われた音楽情報を解析することで、それぞれに異なる倍音成分を持つ楽器ごとの音色の復元や、演奏者の音楽表現の再現までを可能にしています。本作のマスタリングでは、当時のディレクターとレコーディングエンジニア立合いの元、「K2」の技術を使い、CDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで原音の追求を図りました。SACD層だけでなくCD層でもその差を感じていただけるものと思います。 ■「K2」とは 日本ビクターとビクタースタジオが共同開発した音源デジタル化における高音質化情報処理技術です。 ■「K2」の理念 「元の状態に戻す・復元する」「変質させない・オリジナルのまま」、この2つの指針に基づき、「アーティストの拘りの音をオリジナルのままに再現する」これが「K2」の理念です。 ■22.05kHz以上の復元(失われた情報の復元) 音は多くの倍音により構成されており、その倍音はデジタル化で失われてしまいます。「K2」は、失われた音楽情報を時間軸で解析し、デジタルマスターで失われた再生周波数22.05kHz以上の周波数を再現することにより、楽器ごとの倍音の音色や、演奏者の表現を復元し、オリジナルマスターと同等の音楽表現を再現しています。 ■本作独自のマスタリング 本作は、K2HDによりCDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートし原音の追求を図りました。周波数領域ではなく時間軸で処理をする「K2」だからこそ実現可能な技術です。(3/3) |
タワーレコード(2022/10/27) |
フェドセーエフ生誕90年記念企画。 ビクターが1989年と90年にロシアのレーベル「メロディア」と共同で録音された『JVC・デジタル・モスクワ・シリーズ』第2弾! 当時の最先端デジタル機器を使って収録!他国のオーケストラでは想像もしえない華麗でダイナミックな演奏。 フェドセーエフにより新たな衣装をまとった「展覧会の絵」がマスターの感動をそのままに、K2HDマスタリングで蘇る! 2022年に生誕90年を迎えたウラディーミル・フェドセーエフ(1932.8.5-)の記念企画としまして、この度ビクターが1981年から93年にかけて主にモスクワで収録したモスクワ放送交響楽団とのロシア音楽録音を、3期にわけてSACDで復刻します。今回の第2期分は、1981年に収録した6つのアルバム(第1期として3タイトルに集成し発売済)に続き、ビクターが当時のメロディアと共同で収録した1989年の2つのアルバムと、1990年のチャイコフスキー:3大バレエの計3作です。 ロシアのレーベル「メロディア」と共同で録音したこれらの作品は、当時の最先端デジタル機器を使って収録されました。そして今回、優秀録音の数々を当時のエンジニア服部文雄氏とディレクター野島友雄氏立合いのもとFLAIR Mastering works山崎和重氏によりビクターが誇るK2の技術を用いてアップコンバート。フェドセーエフとモスクワ放送響の奏でるダイナミズムに再び磨きをかけ、原音を更に追求しました。フェドセーエフ生誕90周年にふさわしい、初SACD化アルバムです。音質に関しては、フェドセーエフ生誕90周年にふさわしい初SACD化アルバムとして、ビクターが誇る当時のデジタル録音を、「K2」の技術を使い、CDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで音楽的な面を尊重した上で、原音の追求を図っています。尚、SACD層だけでなくCD層でもその差を感じることができます。「K2」テクノロジー(K2HD)を用い、最新でマスタリングを行った上でSACDハイブリッド盤として新規で復刻します。尚、今回の復刻分は、全てオリジナルのアルバムをそのままの形態で収録しました。(1/3) |
タワーレコード(2022/10/27) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1. モデスト・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編) 2. アラム・ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」 3. アラム・ハチャトゥリアン:バレエ音楽「スパルタクス」 より フリーギアとスパルタクスのアダージョ 4. ジャン・シベリウス:交響詩「フィンランディア」 作品26 【演奏者】 モスクワ放送交響楽団 ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮) 【録音】 1989年6月6-9日 モスクワ放送大ホール 【Original Recordings】 Producer: Atsushi Tanaka Directors: Tomoo Nojima, Margarita Kozhukhova Engineer: Fumio Hattori 【マスタリング・エンジニア】 山崎和重(FLAIR Mastering Works) 【原盤】 ビクターエンタテインメント |