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ヴァーツラフ・ノイマン

ヴァーツラフ・ノイマン 「ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》(1976/12/3 東京文化会館ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2023年07月19日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum / SKU:4549767183664 / 規格品番:TWSA1153

商品の紹介
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※歌詞対訳付
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターテープより2023年にORTマスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:黒田恭一氏(1984年発売CD:C37-7251-6より転載、2005年一部加筆訂正)、解説書合計9ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。70年代のデジタル初期の録音とはいえ、当時の日本コロムビアは試行錯誤を重ねており、音質自体は元々良く、安定感があることは言うまでもありません。今回は、より鮮やかに、奥行きもあるクリアな音質を堪能できます。これらの最新復刻で、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第7回発売(通算第9弾)は、3タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、 再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
(2/2)
タワーレコード(2023/06/15)
世界初のデジタル録音による「第9交響曲」。1976年に東京で行われたノイマン&チェコ・フィル白熱の名演をライヴ収録。ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による世界初SACD化。最新マスタリングを施した名録音・名演奏が最新で蘇る!

ノイマンとチェコ・フィルが東京で繰り広げた白熱のライヴ。チェコが誇る4人のソリストとプラハ・フィル合唱団の優れた合唱が一体となった名演。同曲の世界初デジタル録音です。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング技術によりハイレゾ化を行い、初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。

この録音は1976年12月3日に東京文化会館で行われたライヴで、オール・チェコの声楽陣と合唱団による日本での「第九」演奏として当時話題になりました。同時に、独自のデジタル録音方式を完成していた日本コロムビアとっても、デジタルでの初の「第九」収録となった録音史的にも注目の音源です。ノイマンによるベートーヴェン録音は少なく、主なものでは前年にチェコ・フィルの首席指揮者に就任していた1969年の初来日時に日本コロムビアによって世田谷区民会館で収録された「第5番」(TWSA1088として2020年にタワー企画盤としてSACDハイブリッド盤で復刻)と、最晩年にエクストンで録音された「序曲集」が上げられるでしょう。前述の「第5番」では収録場所の制約もあるなか、当時の日本でのアナログとしては秀逸であり、初来日時の力の入った迫力ある演奏が良く捉えられています。その後のこの「第九」ではデジタル録音ということもあって、細部が良くわかる緻密な録音となっており、セッション収録の「第5番」とはまた違ってライヴであるということが非常にプラスに働いた熱い演奏となっているのが興味深い点です。特に同行したプラハ・フィルハーモニー合唱団によるところも大きく、実力があることに加えノイマンの要求に良く応え反応していることで、合唱のインパクトが強い演奏になったと言えるでしょう。海外オケの来日時は日本の合唱団が加わることが多いですが、普段から共演していることでオケや指揮者との呼吸や、バランスが良く整うことにより、演奏には大きなプラスを及ぼしています。尚、当日演奏を聴いた黒田恭一氏による初出時の序文解説を今回再掲していますので、その場の雰囲気や演奏のリアルなレポートを今回読むことができます。肝心のデジタル録音に関しては、今回のORTマスタリングにより、当時の技術水準が一層顕著になりました。細部まで細かく収録されているデジタルの特性に加え、ライヴということで残響や当時の雰囲気もより感じられると思います。録音としては、今回復刻する3タイトルの中でも音質の確かさや音色含め、一番良い状態でした。最新のORT復刻の意味を一番見出せる復刻となっています。
(1/2)
タワーレコード(2023/06/15)
収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 01:10:07

・収録曲 | 【曲目】
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

【演奏】
ヤルミラ・スミチコヴァー(ソプラノ)
ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト)
ヴィレーム・プジビル(テノール)
リハルト・ノヴァーク(バス)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヨゼフ・ヴェセルカ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

【録音】
1976年12月3日 東京文化会館 (ライヴ)

【Original Recordings】
Recording Director: Toru Yuki、 Recording Engineer: Masao Hayashi

【原盤】
日本コロムビア

1.SACD Hybrid

ヴァーツラフ・ノイマン 「ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》(1976/12/3 東京文化会館ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<」 SACD Hybridのレビュー

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