世界のビールを楽しむコツ!美食の国ベルギーの多彩すぎるビールをおすすめ


ビールの起源は紀元前四千年ごろと言われ、ビール消費量No1ドイツをはじめ世界にはその地域ごとに様々なビールがあります。 今回は、その中でも美食の国、地方ごとに違うタイプのワッフルがあり、世界的高級チョコレートブランドを多く抱える国と言えば、ベルギー。そんなベルギーには、120もの醸造所があり、1000種ともいわれるほど多くのビールが造られているビール大国でもあります。 色や味、香りからアルコール度数まで、多彩で魅力あふれるベルギービールにフォーカス!

美食の国ベルギーの多彩すぎるビールをおすすめ

美食の国ベルギーは、ビールの種類も豊富で、分類しきれないほど多いといいます。 原料麦芽のロースト度合いによる色の幅。 フルーツやリキュール、スパイスをプラスしたタイプ。 アルコール度数が高いもので10%超える、まるでワインのような飲み口のものもあり、その多彩さには驚かされます。 日本で手に入る種類も増え、気軽に楽しめるようになったベルギービール。特徴的なものをご紹介しましょう。

悪魔が誘う、天国の味。

ベルギービールで繊細な香りと絶妙な苦みを備えたゴールデン・エールは、 あまりの魅力から「悪魔」と名付けられました。デュベルは当時出回っていたビールとは一線を画し「これまでのビールと全く違う」と話題を呼び、評判はいずれ国を超えていくようになりました。1918年から続くオリジナルのレシピと変わらぬ味で、90日を超える醸造過程を経て全国各地へ届けられています。1960年代後半には、初のチューリップ型ブランドグラスを開発し、より一層デュベルの最高の味わいと香りを楽しめるようになりました。また、グラスの底や、ボトルのフロントラベルにはこだわりのデザインが施されています。

フルボディのゴールデン・エールの代表格

ベルギー デュベル 330ml×6本

ベルギー デュベル 330ml×6本

わずかな苦みとすっきりとした味わい、そして個性的なホップの香り。デュベルはさまざまな種類の香り高いスロベニアやチェコのホップを加え、透き通ったブロンド色と独特の苦みを引き出しています。これは味わいにも反映しており、スパイシーさを兼ね備えた絶妙なバランスに仕上がっています。

世界を魅了するベルギーホワイト

ベルギーのヒューガルデン村を発祥とする世界的なホワイトビール「Hoegaarden(ヒューガルデン)」。日本で販売されているベルギービールの中でもっとも人気があるのではないでしょうか?ヒューガルデンは、1445年、ベルギーの中心に位置するヒューガルデン村で、修道士たちが特別なホワイトビールを作り始めたことから始まりました。一番初めに作ったビールがとても酸味が強かったことから、彼らは当時東インドからエキゾチックなスパイスや果実をベルギーに運んでいた船に積まれていたオランダ領キュラソー島産の乾燥させたオレンジピールとコリアンダーシードを実験的に加え、修道士たちは試行錯誤の末、オレンジピールとコリアンダーシードの完璧な組み合わせを発見し、そのレシピが500年を超える時を経て、現在のヒューガルデンへとつながっています。

修道士が始めたビール

ベルギー ヒューガルデン ホワイト 瓶 330ml×6本

ベルギー ヒューガルデン ホワイト
瓶 330ml×6本

小麦から生まれるフルーティな甘みに、オレンジピールのほろ苦さとコリアンダーシードのスパイシーさが加わった味わいは、ありきたりなビールのフレーバーではなく、ヒューガルデンが何百年も培ってきた特別なレシピ。その組み合わせによって、特徴的で華やか、かつ飲みやすい仕上がりになっています。

ベルギーは、各国に囲まれ面積も小さめながら、その魅力的な伝統と文化をしっかり守る美食の大国。ムール貝のワイン煮やフリット(ベルギー発祥!フライドポテト)をつまみながら、個性派ビールをじっくり味わう。そんな「ベルギーな宵」は、いかがですか。

※お酒は二十歳になってから。

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