熱帯夜を乗り切る!「快眠&安眠」のための快適な寝室づくり
快眠のためのテクニック
厚生労働省が提供する 「e-ヘルスネット 不眠症のページ」 では、快眠のためには、「寝具」「室温」「湿度」「照明」を眠りやすい快適な状態にする「寝室づくり」が重要としています。眠りやすい快適な寝室づくりについてご紹介します。
快眠のための枕 選びとは?
目が覚めると頭が痛かったり、肩がおもかったりしませんか?もしかするとあってない枕が原因かもしれません。厚生労働省が提供する e-ヘルスネット では快眠できる枕の高さを紹介しています。 理想的な枕の高さは、敷布団やマットと首の角度が約5度で、首との隙間が合っていないと肩こりや寝苦しさを感じる原因になりやすいそうです。
フランスベッドの「スプリングマットレス構造」の低反発枕
マカロンピロープレミアム
AR1643
低反発素材なのに沈み込みすぎないのは、下に高反発ウレタンスプリングを配したから。まるでベッドのスプリングのように程よい反発力で頭を支え、丁度いい高さに調整。見た目は少し高いように感じますが、実際に寝てみるとまさにぴったり!この独自構造こそ、長年高級ベッドを作ってきたフランスベッドならではの技術です。
快眠のためのマットや敷布団
人間の身体は直線ではなくS字のカーブを描いています。寝ている間に体に負担を描けない姿勢はS字のカーブの隙間が2〜3cmだそうです。 マットや敷布団が柔らかすぎるとこのS字の隙間が大きくなり眠り辛かったり、腰痛の原因になることも。適度に硬さのあるマットや敷布団を選ぶことが快眠と健康のためには必要です。
CMでもおなじみ「トゥルースリーパー」
トゥルースリーパー プレミアケア
スタンダードタイプ(シングル)
CMでもおなじみの 「トゥルースリーパー」 は低反発・中反発・高反発から体に合った硬さを3段階で選ぶことができます。しかも、現在使っている布団やベッドの上に敷くことができる手軽さも人気の理由です。
快眠のための室温とは?
よりよい睡眠のためには20℃前後の室温がいいといわれますが、寝苦しさを感じやすい熱帯夜は「夕方から明け方までの最低気温が25℃」と定義され眠りやすい快適な室温よりも5℃ほどの差があります。熱帯夜でもよりよい睡眠をとるためには、「快眠機能」搭載のエアコンがおすすめです。
寝ている間の室温管理には「快眠機能」を搭載したエアコンがおすすめ
シャープ 【標準工事セットエアコン】プラズマクラスター7000搭載
おもに10畳
最近は各メーカーから「快眠機能」を搭載したエアコンが登場しています。入眠から起床までの室温をコントロールしてくれる機能や冷え過ぎを防いで眠りに適した温度を制御してくれる機能など快眠をサポートしてくれます。
快眠のための照明とは?
夜間に明るい明りを浴びすぎると体内時計を遅らせ、不眠につながる可能性があるそうです。昼白色の蛍光灯よりも暖色系の明かるである「電球色」の方が眠りに最適な環境といえます。
光と色を調節できる「調光調色」の照明器具
LEDシーリングライト 12畳用 調光調色
「電球色」の間接照明で生活するのはすこし不便ということも。。。そんなときは明るさと色を調節できる「調光調色(ちょうこうちょうしょく)」機能が付いた照明器具がおすすめです。「調光調色」機能付きの照明器具は、昼白色から電球色まで色を変更できたり、明るさを調節でき、利用シーンに合わせて明るさと色を調節できます。
まずは、「睡眠計」で自分の眠りを知ることから
一日の活動を記録できるウェアラブルタイプの「活動計」から寝具の下に敷いて眠りの状態を測定するシートタイプまで・・・眠りの状態を測定できる睡眠計はご自身の眠りの状態を把握するのにおすすめです。より良い眠りのためにまずは眠りの状態を知ることから始めるのはいかがでしょうか?
ウェアラブルタイプ活動計での睡眠測定
ガーミン ウェアラブル
活動量計・睡眠計(ブラック)
一日の運動量から睡眠の状態まで把握できる活動計は、手首に巻いて一日を過ごすだけでご自身の睡眠状態を把握できるため、手軽に生活へ取り入れることができ、おすすめです。しかも、睡眠状態は、BluetoothやUSBからPCやスマホに送ることで簡単に記録や確認することができます。 睡眠状態だけでなく、心拍計や歩数計としても記録ができるので健康状態を把握することによりトータルで健康管理することができます。
寝具、室温、照明を眠りやすい快適な環境にする以外にも、運動やサプリなど快眠&安眠をサポートする方法はいろいろあります。
ご自身に合った快眠&安眠方法を選び、良い睡眠をとって、暑い夏も健康に乗り切りましょう!
※この記事は、不眠症の改善を保障するものではありません。適度な運動や環境を変えても眠りが浅かったり、明け方目が覚めてしまう場合は、専門の医療機関を受診ください。