今、買うならどのテレビ？
話題の4Kテレビから有機EL、8K放送なども始まり、よりクリアな映像が身近に体験できるようになりましたが、機能も増え、種類が多いテレビは、いざ買い替えようと思ったときに「一体どれが良いのか？」「違いは何？」など本当に迷います。
設置するお部屋の間取りから画面サイズを選んだり、レコーダーやチューナ搭載の有無、パネルの性能などスペックや予算に合わせて選ぶことも重要です。映画を見たり、ゲームなど映像や音質にこだわったり、目的で選んでみるのも良いかも。
このページでは、迷いやすいテレビの選び方のコツや、機能や性能別でのおすすめテレビ等についてdショッピング担当が一挙ご紹介したいと思います。
《目次》
機能からテレビを選ぶ
タイプから選ぶ
大きくタイプでテレビを分類すると、大画面・高画質の「有機ELテレビ」と、小型から大型まで価格帯も含め多くの選択肢がある「液晶テレビ」があります。有機ELテレビの厚みは液晶テレビのなんと1/10！まさに次世代のテレビとも言えますね。その映像表示は自然光方式。有機物は電圧がかかることで発光し、その現象を「有機エレクトロ・ルミネッセンス（Electro Luminescence）」というため、「有機ELテレビ」と呼ばれています。対して液晶テレビはバックライトから光を出す形式。映像がとても明るいのが特徴です。また液晶テレビは消費電力も低く、電気代を抑えられるのも嬉しいポイントですね。
パネル/性能から選ぶ
テレビを「パネルの性能」で分類すると、4K、8K、フルハイビジョンなどに分けられます。これから新しくテレビを購入するならば、現在主流となっているハイビジョン（HD）より、さらに高い解像度で超高精細な放送サービスを楽しめる次世代の映像規格を視野に入れていきたいところ。4Kはすでにデジタル放送、ケーブルテレビなど各社にて配信が開始しており、今までとは全く違った美しく鮮やかな画面を手軽に楽しめます。
画面の違いは「解像度」と「画素数」に比例しています。
せっかく大きいテレビを購入しても、対応している画素数が低ければ、近くで見ると画面がぼやけてしまう残念なことになるので、高解像度・高画素数のパネルがおすすめです。
レコーダー・録画機能から選ぶ
テレビの録画方法もいくつか種類があります。内蔵HDDで録画するか、外付けHDDを設置して録画するか、ブルーレイ対応型なども。内蔵タイプは一度録画した番組はすぐに見て消してしまう、テレビ周りはすっきりさせたい方におすすめです。さらにブルーレイドライブ内臓型は、録画だけではなくDVDやブルーレイディスクの再生も可能です。
外付けハードディスクは、大きく分けて2タイプ。据え置きタイプは、安価な傾向があり、大容量データの保存や読み込みに適しています。価格重視の人や、多くの番組を録画・保存する人におすすめです。コンパクトサイズは持ち運びやすい特徴がありますので、他のテレビで録った番組を再生したい時に最適です。
チューナー内蔵型から選ぶ
「チューナー内蔵型のテレビも増えていますが、分類するとBS 8K、BS 4K CS 4K BSデジタル、CSデジタルなどに分けられます。一般的にいわれる4K対応テレビは、4Kチューナーを持たない4Kテレビのことを意味することが多いため、4K放送を楽しむには単体の4Kチューナーか、4Kチューナー内蔵のBDレコーダーなどが必要になります。そのため、これから新たにテレビを買うなら、単体で新放送が見られる4Kチューナー内蔵モデルを購入してしまうのが楽チンです。地上デジタル放送よりもBSデジタル放送やCSデジタル放送では多種多様な番組が放映されていますので、お目当ての番組がある方は事前に要チェックです。
画面サイズ・価格からテレビを選ぶ
画面サイズから選ぶ
お部屋の広さや使い方によって、画面サイズを選びましょう。19インチなら一人暮らしの1ルームなどにもぴったりの大きさ。デスクトップパソコンと繋げて一人でゲームをしたり、モニターとして使用したい場合は、視界に収まる32インチ以下がおすすめです。6畳以上のお部屋で大画面好きな方には40インチもいいですね。
使用家族が集まるリビングに置くならぜひ50インチ以上のテレビで迫力の映像を楽しんでみてはいかが？テレビでシアタールームを作りたい！と拘り派の方には60インチ以上の大画面を是非一度お試しあれ。テレビの値段は画面の大きさに比例しますので、必要な機能と合わせてご検討下さい。
価格から選ぶ
最近では多くのメーカー参入などもあり、最新型の機能を搭載したハイスペックなテレビでも手ごろな価格で買えるようになってきました。特定ブランドや最新機能などにこだわらずにテレビの購入を検討されている方は、「5万円未満」などコスパで選ぶ格安テレビを。10万円など購入の上限額が決まっている場合は、まずは金額対象となるテレビの一覧を見てから選択してみてはいかがでしょう。
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メーカー/ブランドからテレビを選ぶ
メーカー/ブランドから選ぶ
シャープのアクオス、ソニーのブラビアなど人気メーカーやブランドがあればまずは商品をチェックしてみましょう。
東芝のレグザはつい録画を忘れてしまう方におすすめ。見逃した過去の番組を遡って視聴できる「タイムシフトマシン」が人気の機能です。
SONYのブラビアは、映像の美しさだけなく、音にまでこだわっているのが大きな特徴。映画やスポーツ観戦、ほかにもライブ映像を視聴するのが好きな方におすすめ。
パナソニックのビエラは、種類が豊富！鮮やかなコントラストが楽しめます。デザインもおしゃれな商品が多いです。
美しい映像重視の方はシャープのアクオスを！風景や街並みも美しく観れるため、繊細で美しい映像体験を望めます。
三菱のリアルシリーズの特徴は、テレビ本体にブルーレイレコーダーやHDDが内蔵されていること。省スペースに役立ち一台で完結する逸品です。
その他、テレビ関連商品を選ぶ
その他のテレビ関連商品を選ぶ
テレビ本体の他にも、録画するための外付けハードディスク（HDD）や、よりリアルな音質でテレビを楽しむためにスピーカーを追加したりと様々な関連商品があります。
ワイヤレススピーカーは音が聴き取りにくくなったシニア世代の方や、深夜に周囲の家や家族に迷惑をかけずに視聴したい方、キッチンなどテレビから離れた場所で見る時に便利なアイテムです。他にも設置するテレビ台にもこだわったり、置き場を台ではなく壁掛するなど楽しみ方も様々。
最近のテレビや映像機器にはほとんどHDMI端子が搭載されていますので、例えばノートパソコンやビデオカメラ、プロジェクターやゲーム機などと繋げる際に、HDMIケーブルがあると便利なこと間違いなしです。
