極上麦茶を作る!おすすめ麦茶パックと作り方
いよいよ、暑いシーズンが到来。さわやかな風味で人気の飲み物といえば、やはり麦茶ですよね。こちらでは、家庭でもちょっとした工夫で美味しい麦茶を味わえる方法と、おすすめの麦茶パックをご紹介いたします。
麦茶の基礎知識
麦茶は、緑茶よりも古くから飲まれてきた飲み物です。麦茶に含まれる成分には、胃の粘膜を保護する効果や抗酸化作用、血液の流動性を高める効果が科学的に立証されています。また、添加物がないので、お子さまも安心して飲めます。種類も、六条麦、黒豆入り、塩麦、はと麦、ベビー、黒胡麻麦茶など実にさまざま。好みに合わせて楽しめますね。
おすすめの麦茶パック
ではここで、この夏おすすめの麦茶パックをご紹介しましょう。目的に合わせて最適なものを選べば、ひとときの涼を運んでくれることでしょう。
主な種類
麦茶を選ぶとき、何を基準にしますか?ブランドだけでなく、香りや入れ方によって麦茶の味は格段に違うことをご存じでしたか?いつもの麦茶よりも、ひと味違う美味しさが味わえる商品をご紹介しましょう。
香りで選ぶ
麦茶はやっぱり、香りが命。品名にも「薫る」が使われるなど、香りと美味しさへの自信が表れています。ここでは、香りで人気の麦茶パックをご紹介します!
香り薫る麦茶 ティーバッグ
(8g*54袋入)
伊藤園の香り薫る麦茶は、とにかく香りを最優先に選びたい方におすすめ。「芯までふわっと焙煎」することで、さらに甘く香ばしい香りにできあがりました。カフェインゼロなので、子供から大人までお召し上がりいただけます。
創健社 石川県産六条大麦使用麦茶 (10g*16袋入)
六条大麦100%の麦茶は、深みのある香りが特徴です。遠赤外線焙煎して無漂白紙でパック詰めするなど、こだわり抜いた麦茶や冷水でも煮出しでも作れる麦茶、国産の六条大麦100%を使用した麦茶など様々な商品があります。
水出しで選ぶ
水出しのメリットは、手間がかからず素早くできて香ばしさと甘みを楽しめることです。ぜひ一度お試しください!きっと驚かれると思いますよ。
ひしわ 有機 麦茶 国内産 煮出し・水出し両用
(10g*20袋入)
香り高い六条大麦を使用した水出し麦茶は、水出しで簡単に六条大麦の香りを楽しめる麦茶です。また、パックをうっかり入れっぱなしにしたとしても苦くなりにくいのも、忙しい主婦には嬉しいポイントですね。
ノンカフェイン 黒豆麦茶
(8g*24包)
信州安曇野産の黒豆を香ばしく焙煎し、国産の麦茶にブレンドして味わい深い黒豆麦茶です。お子様から年配の方まで毎日安心してお飲みいただけるノンカフェインのお茶です。ほんのり甘く、香ばしいお茶です。
ベビー・子ども用に選ぶ
国太楼 ノンカフェイン
有機むぎ茶 ティーバッグ
大麦を一度浸水させ、タンパク質を糊状化させることにより、麦の旨さを引き出した麦茶です。ノンカフェインなのでお子様から年配の方まで毎日安心してお飲みいただけます。
有機栽培 オーガニック麦茶
ティーバッグ
有機、オーガニックの麦茶は、お子さまの食の安全をこだわる方に人気の麦茶です。 管理された生産環境で作られた高品質な麦茶は、化学合成肥料や農薬の汚染を受けないよう管理されており、小さなお子さまでも安心してお楽しみいただけます!
美味しい作り方
麦茶の作り方には、大きく3種類があります。お湯で沸かして煮出す「煮出し」、沸騰させたお湯に入れて出す「お湯出し」、水に入れて出す「水出し」です。賞味期限を守って美味しい麦茶を楽しんでください。
煮出し
水をやかんで沸騰させて麦茶パックを入れ、3〜5分煮出します。火を止めたら1時間置いて麦茶パックを取り出し、水を張った桶にやかんごと浸けて粗熱を取ります(水のなかに氷や保冷剤を入れるといいでしょう)。 冷めた麦茶は他の保存容器に移してください。煮出しは手間も時間もかかりますが、衛生的で安心です。
お湯出し
やかんに水を入れて沸騰させ、火を止めてからやかんに麦茶パックを入れます。1時間後に麦茶パックを取り出して、できた麦茶を他の保存容器に移してください。ややサッパリしていますが、電気ポットでも作れるので便利です。
水出し
ぐんと香りがよくなるポイントをご紹介しましょう。浅い容器に麦茶パックを入れてひたる程度に50〜100mlのお湯をかけ、1分ほど蒸らします。それを水の入った麦茶ポットに入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やして麦茶パックを取り出してください。きっといつもより香りが深い麦茶を楽しめますよ。
賞味期限
麦茶を美味しく飲むためにも、麦茶パックは開封したら袋を密封するか缶に移して保管しましょう。もちろん、作ったあともパックを麦茶の中に入れっぱなしにせず、冷蔵庫に入れて4日以内に飲みましょう。
オススメの保存容器
冷水筒 ピッチャー 横置き 茶こし付 ハンドルピッチャー
2.2リットル ネクスト (1コ入)
作った麦茶を入れる容器は耐熱性のものを選びましょう。また、麦茶を入れる前に熱湯消毒をしておくと安心です。保存容器の種類も、タテ置きやヨコ置き、蓋を工夫したもの、ハンドルの有無で選ぶことができます。保存はもちろん、冷蔵庫で。余った麦茶パックは、密閉できる容器に入れることで湿気を防いでください。
飲むときの注意点
麦茶を美味しく楽しむためには、次の3つに気をつけるとよいでしょう。
*保存容器を小まめに洗う
*香りを楽しむため、氷を入れずに飲む
*作ったあと4日を目安に早めに飲み終える
知っているつもりの麦茶でも、新しい発見があったのではないでしょうか? この夏はきっと、いつもよりももっと美味しい麦茶が味わえそうですね!さあ、さっそく今日からお試しください!