酉年にちなんだお酒


鏡開きを過ぎ、小正月も迎えた1月も半ば。いまさらですが、今年は酉年ですね。鳥でなく鶏でなく、酉年です。
酉の字は、酒を入れる器を表わした象形文字からできたのだそうです。この「酉」の字にさんずいをつけると酒の字になりますよね。
今年もますますお酒がおいしい年になりそうです!

酒づくりにおける新年

あえてこの時期に十二支の話しをするのは、酒の歳時記をご紹介したいからです。
間もなく、2月3日は節分で、豆まきをして邪気を祓い、福を呼び込みます。
これは、旧暦の正月を迎えるための前行事です。その翌日の立春の日が元日にあたり、正式にはこの日に干支が改まるのだそうです。
酒づくりにおける新年は、いまも立春の日です。一部の蔵元では、伝統にのっとり、この日に神事を行って新年を祝うのだそうです。
新米ができ、寒さが厳しい時期までは「しぼりたて」など新しい酒が多く出回ります。各蔵元が最も活気にあふれる「造り」の日々です。

立春のころまでが日本酒の仕込みの最盛期

涼しくなって新米ができるころから寒さが最も厳しい時季をこえ、立春のころまでが日本酒の仕込みの最盛期です。しぼりたてのフレッシュな味わいの酒が多く出回るため、日本酒好きのみならず、楽しみにしている方も多いはず。
秋以降、多く出回るしぼりたては、弾けるような若々しさや、甘やかで華やかな香りが特長で、普段日本酒を飲まない方にも飲んでいただきたい季節のお楽しみです。

火入れをしていない生原酒独特のフレッシュさ

清酒 鳴門鯛 吟醸しぼりたて 生原酒 720ml

清酒 鳴門鯛 吟醸しぼりたて 生原酒 720ml

寒仕込みでしぼりたての吟醸酒を原酒のままでお届けします。一切火入れしていない生の酒なのでしぼったままの香りをお楽しみいただけます。

立春を過ぎると、本当の意味での酉年のはじまり。
今年は酒の年ともいえる酉年。日本酒だけでなく、いろいろなお酒との出会いがありそうな期待がますますふくらみます。
注意:お酒は二十歳になってから。

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