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岡本正之

Recit ~ファゴットで「語る」近代音楽の精華~ CD

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商品の情報
発売日:2014年11月07日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:ALM Records / SKU:4530835110668 / 規格品番:ALCD-3105

商品の紹介
古の時代、人々の言葉は語りとなり、語りはやがて歌となった。そして歌は楽器に模倣され、楽器は、音楽の新たな源泉となり、今日の音楽に大きな存在感を示している。
中世に起源を持ち、音楽史の変遷をずっと眺めてきた楽器=ファゴットを自在に操る東京都交響楽団首席奏者・岡本正之が、21世紀の視点から、改めて音楽の原初の姿である「語る」音楽に迫る意欲作。言語の多様性そのままに繊細な表情に彩られたファゴットの重要レパートリーは、雄弁に、そして実直に、聴く人の心に深く響くメッセージとなる。

<岡本正之>
Masayuki Okamoto
1966年東京生まれ。13歳から中学校での吹奏楽部で先輩にあたる現NHK交響楽団ファゴット奏者の森田格氏の手ほどきによりファゴットを始め、その不思議なフォルムから生まれる神秘的な音色の魅力に取り憑かれ、将来はオーケストラでファゴットを演奏したいと子供心に夢見たのもこの頃。
1985年東京藝術大学音楽学部入学、ファゴットを岡崎耕治氏、室内楽を山本正治氏に師事。1989年東京都交響楽団へ入団。同年の第6回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位、および大賞受賞。1991~1992年DAAD奨学生としてハノーヴァー音大でクラウス・トゥーネマン氏に師事。1996~1997年にはアフィニス文化財団の派遣研修生としてシュトゥットガルト音大でセルジオ・アッツォリーニ氏に師事。2003年東京オペラシティリサイタルホールにて『B→Cリサイタル』。2008年大野和士指揮、東京都交響楽団の演奏会『作曲家の肖像~リヒャルト・シュトラウス』にて「クラリネットとファゴットのためのデュエット・コンチェルティーノ」のソリストをつとめる。1993年ミネアポリス、2009年バーミンガムでのIDRS国際ダブルリード協会のカンファレンスに参加。2011年ミラン・トルコヴィッチ指揮、東京都交響楽団の演奏会『作曲家の肖像~モーツァルト』にて「ファゴット協奏曲」のソリストをつとめる。現在は東京都交響楽団ファゴット首席奏者である他、室内楽、ソロなど多方面において演奏活動を展開している。宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、木曽音楽祭などにも参加。桐朋学園大学特任教授。東京藝術大学音楽学部非常勤講師。

<永原緑>
Midori Nagahara
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。第66回日本音楽コンクール最高位。併せて野村賞、河合賞受賞。ピアノを海老原ゑみ子、神谷郁代、三宅由利子、多美智子、角野裕の各氏に師事。また、第4、5回宮崎国際室内楽音楽祭に於いて、故I.スターン氏の室内楽講座を受講。2002~2009年に東京藝術大学非常勤講師(管楽器科伴奏助手)を務めた後、アンサンブルピアニストとして国内外の演奏家と共演を重ねている。
ALM RECORDS/コジマ録音
発売・販売元 提供資料(2014/09/24)
東京都交響楽団の首席ファゴット奏者、岡本正之のソロ・アルバム。タイトルの『Recit』(レチタティーヴォ)は、リサイタル等と同じ語源で"語る"を意味するフランス語。"弾く""歌う"ではなく、音符で"語る"側面からファゴットの主要レパートリーの魅力を再発見しようと試みた意欲作。 (C)RS
JMD(2014/11/05)
収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 01:07:47

・収録曲 | 【曲目】
[1]ノエル・ギャロン(1891-1966):レシとアレグロ
[2]ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):レシ、シシリエンヌとロンド
[3]アンリ・デュティユー(1916-2013):サラバンドとコルテージュ
[4]-[6]アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ソナチネ
[7]マルセル・ビッチュ(1921-2011):コンチェルティーノ
[8]ウジェーヌ:ボザ:ノクターンと舞曲
[9]-[10]カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):ファゴット・ソナタ Op.168
[12]フランツ・リスト(1811-1886):悲しみのゴンドラ
[13]フランツ・リスト:夕星の歌(トランスクリプション) ~ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より S380(リストのピアノ編曲 S444に基づくレスリー・ハワードによる復元)

【演奏】
岡本正之(ファゴット)
永原緑(ピアノ)

【録音】
相模湖交流センター 2014年4月16-18日

1.CD

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