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ヴィルヘルム・ケンプ

ヴィルヘルム・ケンプ 「ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集; <特別収録>ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」<タワーレコード」 CD

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商品の情報
発売日:2015年06月17日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:3 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus / SKU:4988005898746 / 規格品番:PROC-1714

商品の紹介
※モノラル録音(6)、他ステレオ録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:青澤隆明氏、榊洋希氏、篠田保道氏、解説書合計17ページ
※特別解説:輸入盤LP「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」(1972年発売)に封入された日本語解説書より、ヴィルヘルム・ケンプによる作品解説、
各曲の解説(第3-5番)付(渡辺護氏訳)
生誕120年記念企画。ステレオによる再録音盤にして、未だ正統的演奏として名高い名盤。<特別収録>曲入り!

ベートーヴェン弾きとしての名声を質実ともに勝ち得た、ケンペン&BPOとの旧盤から8年を経て録音された、ステレオ録音時代を代表する録音のひとつ。同じくDeccaレーベルのバックハウス盤と並んで、ステレオ初期の不滅の名盤です。ベートーヴェンの精神性を体現化した重要な録音のひとつとしても、発売時より世界中で評価されてきた演奏。バックのライトナー&BPOによる重厚な伴奏も重要で、ベートーヴェンのロマン性と古典との絶妙なバランスの上で成り立つ、永遠のスタンダードとも評されます。生誕120年を記念しての今回の復刻では、特別収録曲として、既にドイツを代表するソリストとなっていた37歳のクーレンカンプと39歳のケンプによる1935年の録音の共演盤を併録しました。情熱的でいて深く内面的で、抒情的な味わいをもったこの録音は、戦前日本でも発売され多くの聴き手に愛されました。さらに、1972年のLPBOXでの発売時に封入されていました、ケンプ自らが解説した「ベートーヴェンのピアノ協奏曲について」と、「各曲の解説(第3-5番)」という貴重な日本語訳も今回特別に収められています。
CD時代では、第4&5番はオリジナルス盤が流通しており、比較的手に入りやすい盤ではありますが、第1-3番に関しては輸入盤含め暫く流通が途絶えており、これだけの名盤にもかかわらず全曲を購入することができない事態が続いていました。これらの曲に限らず、LP時代はもとよりCD時代でも、途中から多くの歴史的名盤がCDでは流通していない状態となっています。
音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので(第4&5番は、オリジナルス発売時のリマスター音源とは異なります)、これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。解説書には、新規で序文解説を掲載しました。ケンプの生誕120年を記念するに相応しい、保存盤です。今回発売のVol.1は、同時に全6点を発売いたします。
タワーレコード(2015/05/20)
収録内容
・構成数 | 3

・収録曲 | 【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 作品15、 2. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
<DISC2>
3. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37、 4. ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
<DISC3>
5. ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》、
6. ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47《クロイツェル》 <特別収録><モノラル録音>

【演奏】
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン) (6)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1-5)
フェルディナント・ライトナー(指揮) (1-5)

【録音】
1935年5月 (6)(モノラル録音)
1961年6月 (1,2)、7月 (3-5) ベルリン、UFA=トーンスタジオ

【原盤】
Deutsche Grammophon

ヴィルヘルム・ケンプ 「ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集; <特別収録>ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」<タワーレコード」 CDのレビュー

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