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オラリー・エルツ

オラリー・エルツ「グラナート: 4つの前奏曲と厳粛な歌(ブラームスによる)、ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番(編曲:ベリオ)」 CD

販売店：タワーレコード

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商品の情報

発売日：2017年02月23日 / ジャンル：CLASSICAL / フォーマット：CD / 構成数：1 / 製造国：輸入 / レーベル：Ondine / SKU：761195126325 / 規格品番：ODE1263

商品の紹介

ブラームスの名作に、現代の2人の作曲家が魅力的なアレンジを施した作品集。ヘンツェに学び、《カリギュラ》や《リヴァイアサン》などの多数の舞台作品の作曲家として知られるデトリフ・グラナートは、ブラームスの晩年の名作「バスとピアノのための“4つの厳粛な歌“」を管弦楽伴奏に作り変えた上で、各々の曲に“前奏曲“を付け加えるという試みを行いました。ブラームスと同じくハンブルクに生まれたグラナートは、自身の性格を「北ドイツ特有の憂鬱はブラームスとの深い関係を感じる」と言い、この作品にも深い思い入れを持っているとのことで、原曲に漂う厭世観と厳しさを強調、劇的な前奏曲(プロローグとも言える)を付け加えた共感あふれる音楽として成立させています。この作品はケント・ナガノ/ベルリン・ドイツ交響楽団とディートリヒ・ヘンシェルによって2005年に世界初演が行われました。同じくグラナートの「はるかなる土地」も、ブラームスの第4交響曲にインスパイアされた作品。とは言え、実際に聴いてみるとブラームスというよりもリヒャルト・シュトラウスの「サロメ」を思わせる嵐のような音響に満ちた興味深い1曲です。クラリネット・ソナタの管弦楽版は、1986年にロサンゼルス・フィルハーモニーがベリオに編曲を依頼した作品。ベリオは原曲を損ねることなく、作品全体を丁寧にフルオーケストラのスコアに落とし込み、25分間のクラリネット協奏曲へと仕立て上げています。ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するオラリー・エルツはこのアルバムがONDINEレーベルへの2枚目の録音となる、エストニアの指揮者です。2000年、ヘルシンキのシベリウス国際指揮者コンクールにて優勝。その後、ラトヴィア国立交響楽団の首席指揮者に就任し、2011年から2014年まではヘルシンキ・フィルの首席客演指揮者を務め、現在はエストニア国立交響楽団の首席客演指揮者をはじめ、幅広く活躍しています。
ナクソス・ジャパン

発売・販売元提供資料（2017/01/12）

ブラームスの名作に、現代の2人の作曲家が魅力的なアレンジを施した作品集。ヘンツェに学び、《カリギュラ》や《リヴァイアサン》などの多数の舞台作品の作曲家として知られるデトリフ・グラナートは、ブラームスの晩年の名作「バスとピアノのための"4つの厳粛な歌"」を管弦楽伴奏に作り変えた上で、各々の曲に"前奏曲"を付け加えるという試みを行っている。クラリネット・ソナタの管弦楽版は、1986年にロサンゼルス・フィルハーモニーがルチアーノ・ベリオに編曲を依頼した作品。ベリオは原曲を損ねることなく、作品全体を丁寧にフルオーケストラのスコアに落とし込み、25分間のクラリネット協奏曲へと仕立て上げている。演奏はヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、当時の首席客演指揮者オラリー・エルツによる2014年録音。 (C)RS

JMD（2017/03/02）

収録内容

・構成数 | 1

・合計収録時間 | 00:59:00

・収録曲 | 『ブラームス作品の編曲集グラナート「前奏曲と厳粛な歌」「クラリネット・ソナタ第1番」(ベリオ編)』

【曲目】
グラナート(1960-):バリトンと管弦楽による「前奏曲と厳粛な歌」
(原曲:ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121)(1896/2004/2005)

1.第1番:前奏曲 Agitato
2.第1番:世の人に起こることは獣にも起こる
3.第2番:前奏曲 Andante
4.第2番:ここにわれ身をめぐらして、全ての虐げを見たり
5.第3番:前奏曲 Quasi allegretto6.第3番:おお死よ、いかに汝は厳しいことか
7.第4番:前奏曲 Adagio
8.第4番:たとえわれ人の言葉、天使の言葉もて語るとも
9.後奏曲 Andante

10.グラナート:はるかなる土地(2013)

ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1
(ルチアーノ・ベリオによる管弦楽版)(1894/1986)
11.第1楽章:Allegro appassionato
12.第2楽章:Andante un poco adagio
13.第3楽章:Allegretto grazioso
14.第4楽章:Vivace

【演奏】
ミヒャエル・ナジー(バリトン)・・・1-9
カリ・クリーック(クラリネット)・・・11-14
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
オラリー・エルツ(指揮)

【録音】
Helsinki Music Centre, Finland
2014年11月24-25日・・・1-9

1.CD

1.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): Praludium zu Nr. 1
2.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): I. Denn es gehet dem Menschen
3.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): Praludium zu Nr. 2
4.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): II. Ich wandte mich
5.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): Praludium zu Nr. 3
6.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): III. O Tod, wie bitter bist du
7.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): Praludium zu Nr. 4
8.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): IV. Wenn ich mit Menschen- und
9.Vier Praludien und Ernste Gesange (Four Preludes and Serious Songs): Postludium
10.Weites Land (Distant Land): Musik mit Brahms fur Orchester (Music with Brahms for Orchestra)
11.Clarinet Sonata Op. 120 No. 1: I. Allegro appassionato
12.Clarinet Sonata Op. 120 No. 1: II. Andante un poco adagio
13.Clarinet Sonata Op. 120 No. 1: III. Allegretto grazioso
14.Clarinet Sonata Op. 120 No. 1: IV. Vivace

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オラリー・エルツ「グラナート: 4つの前奏曲と厳粛な歌(ブラームスによる)、ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番(編曲:ベリオ)」 CD

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