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レオニード・コーガン
レオニード・コーガン 「メンデルスゾーン&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid
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商品の情報
発売日:2017年09月22日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum / SKU:4549767029719 / 規格品番:TWSA-1040 |
商品の紹介
※世界初SACD化 ※限定盤。デジパック仕様。ステレオ録音 ※オリジナル・アナログマスターより192kHz/24bitにて2017年にリマスタリング:マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア) ※オリジナル・ジャケット・デザイン採用 ※解説:齋藤弘美氏(新規)、解説書合計10ページ ※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。 |
コーガンとマゼールの奇跡的出会いが生んだ名演。オリジナル・マスターからの 2017年最新リマスタリングで蘇る!世界初SACD化! 旧ソ連でダヴィッド・オイストラフ(1908~74)と並び称された大ヴァイオリニスト、レオニード・コーガン(1924~82)が、1974年11月に彼の50歳を記念してベルリンで録音したものです。その超絶技巧を駆使した起伏の激しい演奏と、演奏中の厳しい表情から「ヴァイオリンの鬼神」の異名をとったコーガン。そして「鬼才」の名をほしいままにしていた指揮者のロリン・マゼール(1930~2014)との共演、取り上げた作品がドイツ・ロマン派のヴァイオリン協奏曲の王道、メンデルスゾーンとブルッフということでも話題を呼びました。メンデルスゾーンはシルヴェストリ指揮パリ音楽院管弦楽団との1959年録音(旧EMI)以来の再録音、ブルッフは意外にも彼の唯一のセッション録音となったものです(2曲とも他にライヴ録音あり)。コーガンのヴァイオリンは、録音会場のベルリン、グリューネヴァルト教会の美しい響きの中で、ふだんの録音以上に艶やかに輝いています。そして流麗に旋律を歌わせながら、曲想の変化に合わせて音色の明暗を巧みに対照づけてゆきます。両曲ともヴェテランとなったコーガンによる作品全体を見通した緻密な設計が感じられ、メンデルスゾーンの第1楽章では過剰な高揚を排し、格調高く進められ、第2楽章ではその感情が徐々に解放され、高みを目指す痛切な表情となり、終楽章で多彩な表情が全開となるのが聴き取れます。ブルッフでも第1楽章でまず感じられるのは作品の隅々まで見通した上での細やかな表情づけです。しかし、その後の展開部分では早くも圧倒的な技巧性を披露しているのはメンデルスゾーンとの曲想の違いからでしょう。第2楽章での感情の起伏も大きく、終楽章での華やかな技巧と豊かな感情表現の高い次元での両立も、コーガンの大ヴァイオリニストとしての名声を裏付けるものと言えるでしょう。自らが優れたヴァイオリニストでもあるマゼールの指揮は、巨匠コーガンをリスペクトしつつ、その驚くべき実力を信頼して、まったく遠慮することなく、鮮烈な音色と壮麗な迫力でオーケストラを鳴らし、メンデルスゾーンではともに雄大で格調高い音楽世界を作り上げ、ブルッフでは丁々発止にやりあってスリリングな協奏を聴かせています。今回のSACD復刻では、オリジナル・アナログ・マスターテープから高品位でデジタル化された音源より、新規でマスタリングを行いました。瑞々しい音を余すところなく伝えるSACDの高精細な音質をお楽しみいただけます。また、CD層も今回の発売のために新規マスタリングを実施しました。尚、今回の第4弾は、計3タイトルを発売いたします。 |
タワーレコード(2017/08/17) |
収録内容
・構成数 | 1 ・合計収録時間 | 00:52:05 ・収録曲 | 【曲目】 1. フェリックス・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 2. マックス・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26 【演奏】 レオニード・コーガン(Vn) ベルリン放送交響楽団 ロリン・マゼール(指揮) 【録音】 1974年11月13-15日 ベルリン、グリューネヴァルト教会 【原盤】 eurodisc 1.SACD Hybrid
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