カルロ・マリア・ジュリーニ

カルロ・マリア・ジュリーニ 「ブルックナー: 交響曲第2番、第9番<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2018年03月28日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:2 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS DEFINITION SERIES / SKU:4997184985338 / 規格品番:TDSA-70

商品の紹介
※SACDハイブリッド盤、限定盤、デジパック仕様
※世界初SACD化
※2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤。ブックレットにも第9番のジャケット・デザインを使用)
※解説:浅里公三氏
尚、今回の復刻では浅里公三氏による詳細な解説を新規で掲載しました。氏の思い入れのある文章は、読み物としても興味深い内容です。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第14弾では、計2タイトルを発売いたします。(2/2)
タワーレコード(2018/02/23)
70年代にウィーンとシカゴで相次いで録音されたジュリーニの名演2種をカップリング。
ビショップ&パーカーによる秀逸な録音を高音質で。世界初SACD化。

ジュリーニが1974年と76年に相次いで録音を行った、旧EMIレーベルのブルックナー録音2種を集成。ビショップ&パーカーによる優秀な録音を高音質化することにより、マスターに残された本来の音が蘇りました。第2番では曲に相応しいウィーンでの柔和な音と録音場所の特性が、第9番ではまさに全盛期のシカゴ響のブリリアントな響きとオケ全体の素晴らしい感性が、共に克明に捉えられています。いずれもブルックナーに求められる響きに十分合致した名演・名録音であったことがわかる出来です。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。
ジュリーニのブルックナー盤歴はこの1974年12月のウィーン交響楽団との第2番に始まりました(ライヴ音源はそれ以前にもあり)。なぜウィーン・フィルではなかったのかという点ははっきりとは判明しませんが、当時このコンビが非常に好評を博していたこと(1973-76年に首席指揮者)に起因すると思われます(ウィーン・フィルには1973年11月録音のDECCAのH.シュタイン盤あり)。収録時、EMIとしては前述のビショップ&パーカーがムジークフェラインまで出向いて録音を行なっています。その効果は絶大で、オケとホールの特性を熟慮したこの音源は、実は音質的にも非常に優秀です。全集録音時でなければまず第2番は通常収録されないと思いますが、ジュリーニの思い入れもあってか、その点でもユニークな音源と言えるでしょう。そして、1976年12月にはシカゴ交響楽団と第9番を収録します。ジュリーニはこの時期、DGと並んでEMIでも1969年からシカゴ響と何枚かのアルバムを制作しており、同時期録音のパールマンとのブラームスのヴァイオリン協奏曲とこの第9番が、このオケとのEMI最後の録音となりました。そしてこの時だけ、それまでのプロデューサーとエンジニアではなく、ビショップ&パーカーが収録しています。それ以前のジュリーニ&シカゴ響のEMI録音は音質的にはあまり良くないと思っている方が多いかも知れませんが、まさに音質の差は歴然です。この録音には全盛期のシカゴ響の音が記録されており、後のウィーン・フィルとのDG盤の布石となる端正で内声部を充実させたジュリーニらしい音楽作りがしっかりされています。加えて、今回のオリジナル・マスターの状態は非常に良く、これまで混濁気味であった主に高域付近も改善されていることもあって、各楽器がより見通せるようになりました。分離も良く厚みを伴ったシカゴ響の音色は圧巻です!蘇った今回の音質は驚くべきもので、これまでのこの盤に対する評価が一変すると思います。(1/2)
タワーレコード(2018/02/23)
収録内容
・構成数 | 2

・収録曲 | 【曲目】
アントン・ブルックナー:
<DISC1>
1.交響曲第2番ハ短調WAB102(ノーヴァク版)
<DISC2>
2.交響曲第9番ニ短調WAB109(ノーヴァク版)

【演奏】
ウィーン交響楽団(1)、シカゴ交響楽団(2)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

【録音】
1974年12月8-10日(1)ムジークフェラインザール、ウィーン
1976年12月1,2日(2)メディナ・テンプル、シカゴ

【原盤レーベル】
WarnerClassics(旧EMI音源)

カルロ・マリア・ジュリーニ 「ブルックナー: 交響曲第2番、第9番<タワーレコード限定>」 SACD Hybridのレビュー

1件のレビュー

  • 4.0
  • 4
    • 購入者
伸びのある響きは実に魅力的だ

交響曲第2番の方は、既発売の通常CDと比較して音質一新。ムジークフェラインスザールの響きを満喫できる。演奏も素晴らしい。ジュリーニは、何度も来日して、ウィーン交響楽団を指揮した演奏会も聴くことができたが、音楽と虚心坦懐に向き合う誠実さが心に響く。他方、第9番の方は、オーケストラのパワーに圧倒されるが、音色が明る過ぎるように聴こえる。後年再録音したDGG番の方が(些か力みが過剰な気もするが、)味わい深い。

  • 投稿日: 2018/05/21 16:17
  • ニックネーム: リッキー

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