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Grant Green
Slick!-Live at Oil Can Harry’s CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2018年05月11日 / ジャンル:JAZZ / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Resonance / SKU:096802280467 / 規格品番:HCD2034 |
商品の紹介
Resonance's Slick! Live at Oil Can Harry's presents recordings made on September 5, 1975 at the Vancouver, British Columbia club Oil Can Harry's. Grant Green spent much of his final years on the road, but after he left Blue Note in 1974 he wasn't recorded much: just two other records, both studio sessions. Slick! represents his latest-known live recording, and it undercuts the conventional wisdom that the guitarist frittered away his final years. Supported by Ronnie Ware on bass, Emmanuel Riggins on electric piano, drummer Greg Williams, and percussionist Gerald Izzard, Green is thoroughly within his jazz-funk groove, as he bends Charlie Parker's "Now's the Time" to fit his new style. "Now's the Time" finds a counterpart in a lovely, relaxed version of Antonio Carlos Jobim's "How Insensitive," which rides its mellow rhythms for upwards of 30 minutes. Still, the centerpiece -- and perhaps the best indication of how Green worked in the latter stages of his career -- is a half-hour medley blending Stanley Clarke's "Vulcan Princess," the Ohio Players' "Skin Tight," Bobby Womack's "Woman's Gotta Have It," Stevie Wonder's "Boogie on Reggae Woman," and the O'Jays' "For the Love of Money." Here, there are no borders between jazz, R&B, bop, and funk, and it not only cooks, but the solos by Green and Riggins are dexterous and surprising, lending Slick! real substance in addition to being a funky good time. ~ Stephen Thomas Erlewine |
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ギター・ヒーロー、グラント・グリーン、1975年9月のカナダ、バンクーヴァーでの完全未発表ライヴ録音!ブルージーなギターで60年代にブルーノートから数々の人気作品を放ったグリーンは、60年代の後半より、ファンクな演奏にシフト。時としてポップな演奏に、ジャズ・ファンは決して高い評価を与えなかったというのも事実ですが、本作と共に同時リリースされる作品『ファンク・イン・フランス』を聴けば、グリーンが、その時期に如何に自分の新たなる道を見極めていたかが明らかになります。それから5年あまり。本作は、後期のグラント・グリーンの真価を明かす一作といえます。オープニングは、ジャズ・ギターのルーツを垣間見せるようなチャーリー・パーカーのナンバーからスタート。続く、カルロス・ジョビンの"ハウ・インセンシティヴ"は、『ファンク・イン・フランス』でも聴かれるナンバー。しかし、間違いなく、演奏は5年後のもの。グルーヴするリズムに、エレピと共に刻まれるカッティングと、ギター・ソロは、よりファンクな演奏にシフト!特に、20~21分すぎたあたりからの演奏はR&Bの鼓動を感じさせます。しかし、なにより聴きものは、31分に及ぶ、ソウル・メドレー!!スタンリー・クラークの"ヴァルカン・プリンセス"、オハイオ・プレイヤーズの"スキン・タイト"、ボビー・ウーマックのソウル・クラシックス"ウーマンズ・ガッタ・ハヴ・イット"、スティーヴィー・ワンダーの"ブギー・オン・レゲエ・ウーマン"、そしてオージェイズの"フォー・ザ・ラヴ・オブ・マネー"・・・これらのR&B名曲を怒涛の勢いでソウルフル&ダンサブル(時々メロウ・・)に演奏するバンドの演奏は正に圧巻!!しびれます・・・!ちなみに、本ライヴ音源は、現在知られるグラント・グリーンの最後のライヴ録音として非常に貴重。というのも、日本はもとより、世界全般においても、今までリリースされてきた後期のグラント・グリーン作品は、ややもすればイージーといわれることもあったものですが、ライヴでの演奏は、同時代のスタジオ作品とは全く違っていたことがここで証明されるのです。ライヴ作としては、72年の『ライヴ・アット・ザ・ライト・ハウス』から3年後になるわけですが、このメドレーの熱さといったら、別格!!ベースが創りだすウネリ、キーボードが刻むバッキングに絡みついて応酬するグラント・グリーン!!60年代後半から切り拓いた道が一本の筋となって展開されていく様に、溜飲が下がる感もあります。ちなみに、エレピを弾くのは、現代のヒップホップのシーンにおける最重要人物の一人であるカリーム・リギンズの父上であるエマニュエル・リギンズ!現代シーンへの遺伝子のつながりも興味をそそってやみません。当時のグリーンはレコード会社と専属契約がなく、作品の発表に関しては、プロデューサーたちの意向に沿っていたものの、ソウル/ファンク/R&Bをキーに新しいリスナーと音楽共有を構想し、ライヴでは本音の表現をしていたという事実!21世紀の今まで、誰もきいたことがなかったグラント・グリーンの本当に表現したかった演奏が初めて明らかになります。 |
発売・販売元 提供資料(2018/03/16) |
収録内容
・構成数 | 1 ・合計収録時間 | 01:07:05 1.CD
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