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マリアンヌ・ミュレ
マリアンヌ・ミュレ 「J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための「四つの」ソナタ」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2018年06月05日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Zig-Zag Territoires / SKU:4589538717506 / 規格品番:ZZT340 |
商品の紹介
フランスは今や誰もが知る古楽先進国なのですが、そうなったのは比較的最近のこと。1980年代までは、先進的かつ熱心な先人たちの地道な努力があり、その地盤のうえでウィリアム・クリスティ、パリのヘレヴェッヘ、マルゴワールらの快進撃が始まったのでした。そうした過渡期にも確かに自分の道を見据え、まだまだ世間の目がバッハやヴィヴァルディら、比較的コンサヴァティヴなクラシック・ファンにも通用するビッグネームの傑作の歴史的解釈にばかり集中していた当時から、クープラン以前のフランス・クラヴサン楽派の祖シャンボニエールの名品をあざやかに弾きこなしていた生粋のフランス派の古楽鍵盤奏者が、本盤のフランソワーズ・ランジュレ。彼女の活躍はしかし、遠く海をへだてた日本の熱心な古楽ファンにも確かに伝わっており、ほとんど録音物が入手しづらかった20世紀末から、数少ない貴重なCD録音はカルト的人気を誇っていたものでした。そしてそのかたわら、フランスきっての隠れ古楽拠点・南仏リヨンで彼女とともに活躍、フランス人のみならず日本や世界各地の後代のスーパープレイヤーたちに薫陶を授けてきたガンバ奏者が、マリアンヌ・ミュレール。Zig-Zag Territoires にも名盤がいくつか眠っていますが、古楽の世界では実力ひとつで世界各地に熱狂的信奉者を増やしてきた彼女たちふたりの名匠がいま、なんと満を持して「バッハ晩期のあの傑作群」を録音してくれたのです! ご存知のとおり、ヴィオラ・ダ・ガンバはバッハの時代ほとんど廃れかかっていた古い楽器ですが、我らが「音楽の父」はこの楽器に独特の愛着をみせ、『マタイ受難曲』のクライマックスでも効果的に使ってみせただけでなく、自らの作曲技芸の総決算に入った晩年、自らの室内楽作法を総括すべく3曲のソナタを書いたときにも、まさにこのガンバを使用楽器に指定したのです。なぜか当時フリードリヒ大王の宮廷でガンバが偏愛されていた、という背景もありつつだったのでしょうが、チェンバロ(鍵盤)奏者の右手をひとつの楽器に見たて、奏者ふたりで三重奏的な音楽内容を綴ってゆくこれらのソナタは、ガンバ奏者にとっても、その響きを愛する音楽愛好家にとっても、まさにバロック後期の至宝とも言うべき存在。 ワンポイント録音的発想による自然派サウンドでも知られるZig-Zag Territoires レーベルは、リュビモフ、インマゼール、バンキーニといった音響解釈へのこだわりが強い古楽奏者たちにも愛されてきたところ、今回もその徹底したナチュラルな音響再現が弓の返しのニュアンスや微妙な空気感まで収めきって、実に聴きごたえある聴覚体験。そしてその万全のコンディションで味わう名匠二人の至芸の、なんと自然で磨き抜かれていることか・・・! 間違いなく、ガンバの導師クイケンやサヴァール、その後の並居る異才たちの名盤を堂々おびやかす傑作解釈といえます。ヴァイオリン作品をガンバで弾いたBWV.1019のソナタも、はじめからこの楽器が想定されていたのでは? と思わせるほど、自家薬籠中のあざやかな解釈で自然に仕上げてみせています。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2020/05/25) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 『J.S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集』 【曲目】 J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 ト短調 BWV.1029 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番 ト長調 BWV.1027 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV.1019(ヴィオラ・ダ・ガンバによる演奏) 【演奏】 マリアンヌ・ミュラー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオラ・バスタルダ) フランソワーズ・ランジュレ(チェンバロ/ドレスデン宮廷1739年モデル) 【録音】 2013年4月22-26日 パリ、ドイツ教会 |