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フランチェスカ・ボンコンパーニ
フランチェスカ・ボンコンパーニ 「ルリエル: カンタータ&ソナタ集」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2018年10月25日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Alpha / SKU:4589538725341 / 規格品番:ALPHA406 |
商品の紹介
17世紀のチェロ音楽発展史において重要な役割をはたしたジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエル。作曲家として数多くの作品を書いた一方、弦楽器とくに低音弦楽器の演奏で歴史に名を残し、トロンボーン奏者としても活躍していたことが知られていますが、現在作品が残っているのはカンタータやオラトリオなど声楽作品が大半です。しかし彼は同世代の俊才アレッサンドロ・スカルラッティとともに、アリアの華麗さがきわだつレチタティーヴォ付の小編成ジャンル"室内カンタータ"の発展に寄与、ひとつのスタイルの確立に貢献しました。チェロの名手であったルリエルの作品らしく、ここで演奏されている曲も多くにおいてチェロの存在が重視されており、カンタータと結びつけられているソナタでもチェロの活躍が目覚ましいものとなっています。美しい歌唱を披露しているのは1984年生まれのバロック・ソプラノ、フランチェスカ・ボンコンパーニ。イタリア内外の古楽界でもとくに多忙なバロック・チェロ奏者のひとりマルコ・チェッカートが率いる"アカデミア・オットボーニ"が全曲を見事に演奏しています。2017年10月録音。 (C)RS |
JMD(2018/10/13) |
17世紀後半から18世紀初頭のローマでは、貴族と枢機卿によって組織された「アカデミア」と呼ばれる芸術同人会が多数あり、有力な文学者や哲学者、さらにはコレッリやアレッサンドロ・スカルラッティなどの音楽家を多く抱えていました。コレッリやヴィヴァルディに資金援助を惜しまなかったことで知られるピエトロ・オットボーニ枢機卿(ローマ教皇アレクサンデル8世の親族)に仕え、とくにチェロ音楽発展史において重要な役割をはたしたルリエルが、このアルバムの主人公。作曲家として数多くの作品を書いた一方、弦楽器とくに低音弦楽器の演奏で歴史に名を残し、トロンボーン奏者としても活躍していたことが知られていますが、2018年現在作品が残っているのはカンタータやオラトリオなど声楽作品が大半です。しかし彼は同世代の俊才アレッサンドロ・スカルラッティとともに、アリアの華麗さがきわだつレチタティーヴォ付の小編成ジャンル「室内カンタータ」の発展に寄与、ひとつのスタイルの確立に貢献しました。チェロの名手であったルリエルの作品らしく、ここで演奏されている曲も多くにおいてチェロの存在が重視されており、カンタータと結びつけられているソナタでもチェロの活躍が目覚ましいものとなっています。美しい歌唱を披露しているのは1984年生まれのフランチェスカ・ボンコンパーニ。サラ・ミンガルドに声楽を学び、バロック・ソプラノとして活躍しています。イタリア内外の古楽界でもとくに多忙なバロック・チェロ奏者のひとりマルコ・チェッカートが率いる、ルリエルと所縁の深い枢機卿の名を冠した「アカデミア・オットボーニ」が全曲を見事に演奏しています。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2018/09/18) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエル(1660頃-1700):カンタータ&ソナタ集 ~コレッリの傍らで、ローマ随一のチェロ奏者が綴った音楽~ 1-6.カンタータ「AMOR, DI CHE TU VUOI 愛よ、あなたが望むものは」 ソプラノ、チェロと通奏低音のための 7-10.ソナタ ニ長調 ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための 11-18.カンタータ「FERMA ALATO PENSIER 止まれ、翼を持つ思考よ」 ソプラノ、(チェロ)と通奏低音のための 19-21.ソナタ ヘ長調 チェロと通奏低音のための 22-25.カンタータ「パフォスの都で」 ソプラノ、ヴァイオリンと通奏低音のための 26-32.カンタータ「ディドーネ」 ソプラノと通奏低音のための 【演奏】 フランチェスカ・ボンコンパーニ(ソプラノ) アカデミア・オットボーニ(アンサンブル) マルコ・チェッカート(チェロ&指揮) テレサ・チェッカート(ヴァイオリン) アンナ・フォンターナ(チェンバロ) フランチェスコ・ロマーノ(テオルボ&ギター) 【録音】 2017年10月4-8日 イタリア、コーリ 聖フランチェスコ教会 |