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カール・ベーム

カール・ベーム 「ブルックナー: 交響曲第7番&第8番<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2019年09月06日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:2 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031346242 / 規格品番:PROC-2224

商品の紹介
※限定盤。世界初SA-CD化(1)
※SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:広瀬大介氏(新規序文解説)他、解説書合計10ページ
ここでの演奏はオケがウィーン・フィルであるということに加え、ベームの指揮はまさに正統的なドイツ=オーストリアの演奏に終始しているのが評価の高い点です。美質に溢れており、演奏の精度や時折見せる燃焼度の高い表現は、高音質でさらに魅力度が増します。ベームのブルックナーは、特徴としてあっさりとした拘りがない演奏と評価される場合もありますが、極めて音楽的に響くブルックナー表現と言えるのではないでしょうか。尚、DGのマスター・テープの保管状態は今回に限らず非常に良いため、これらのマスターも最上の部類でした。元のマルチチャンネルから丁寧にミキシングを行い、従来を超える音質となっています。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、広瀬大介氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第19弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/08/13)
晩年にVPOと収録した至宝のブルックナー2曲を初出時通りに復刻。第8番は新規でアナログ・マスターより再復刻。第7番は世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング

ウィーン・フィルとの1970年のDECCAへの第3番、第4番に続き、1976年にDGレーベルで立て続けに録音された第7番、第8番の2曲を、LP初出時のオリジナル形態で復刻。第8番は既に市販でSA-CDシングルレイヤーが発売されていましたが、今回の発売では、以前のDSDマスターは使用せず、あらためてベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオにて192kHz/24bitでデジタル化後、新規でマスタリングを行い、最新音源としてリリースいたします。尚、第7番は今回が世界初SA-CD化となる録音です。これまでSA-CD化が切望されていました。

この音源はベームが82歳から83歳にかけて収録され、既にDGにはウィーン・フィルと主要なドイツ=オーストリアものを多く録音していた時期にあたります。ベーム最晩年の輝きと共に、日本でも来日前後、人気を博していました。元々ベームは戦前よりブルックナーの演奏を多くおこなっており、当時国際ブルックナー協会の設立とともに、多くの版を比較・検証していたことはあまり知られていないかも知れません。結果、最新のノヴァーク版を使用する機会が多かったようですが、現在と違ってブルックナー人気がそれほどまで高くなかった時代に、特に独墺圏内以外で演奏を続けた功績は大きいでしょう。ベームのブルックナー音源がそれほど多くないのは残念です。
(1/2)
タワーレコード(2019/08/13)
収録内容
・構成数 | 2

・収録曲 | 【曲目】
アントン・ブルックナー:
<DISC1>
1. 交響曲 第7番 ホ長調 (原典版)
<DISC2>
2. 交響曲 第8番 ハ短調 (ノヴァーク版 1889/90)

【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)

【録音】
1976年2月2日-5日 (2)、9月26日-28日 (1) ウィーン、ムジークフェラインザール

【原盤】
Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 7/ 2019 2019年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング

【Original Recordings】
Produced by Wolfgang Werner、 Recording Producer: Wolfgang Werner、 Balance Engineer: Gunter Hermanns、
Recorded by Volker Martin、 Recorded by Jobst Eberhardt、 Editors: Manfred Bartel (No.7), Jobst Eberhardt (No.8)

【First LP Release】
2709 068

カール・ベーム 「ブルックナー: 交響曲第7番&第8番<タワーレコード限定>」 SACD Hybridのレビュー

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