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エディト・パイネマン

エディト・パイネマン 「ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲/ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲 他<タワーレコード限」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2019年09月06日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031346266 / 規格品番:PROC-2228

商品の紹介
※限定盤。世界初SA-CD化
※SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:板倉重雄(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
正規録音は極めて少ないパイネマンがDGに唯一残した録音を世界初SA-CD化!LPは貴重盤。更にシュナイダーハンの名演をカップリング!オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリング

パイネマン(1937年3月3日生まれ)はドイツ、マインツの出身。同市オケのコンサートマスターを務める父親からヴァイオリンを学び、イギリスのギルドホール音楽院で名教師ロスタルに師事しました。19歳でARDミュンヘン国際音楽コンクールに優勝。1962年に名指揮者セルと代役で共演したドヴォルザークの協奏曲が大成功を収め、以来、クリーヴランド管に毎年招かれるようになりました。1964年にはセルが選んだ1732年製のグァルネリを貸与される幸運に恵まれ、当DISCは彼女がこの名器を得た直後の録音にあたります。濃淡明暗が細やかに変化する音色や、柔らかな触感の演奏からは、今や失われつつある豊かな情緒が感じられます。これには高い音楽趣味を誇るスイスの名匠マークの指揮と、手作りの味わいをもったチェコ・フィルの響きが大きな力となっているのでしょう。彼女はセルの助言に従ってレコード会社との契約を保留してしまったため、商業録音は他にドイツのマイナーに5点あるだけですが、近年、放送録音がCD化されるなど、弦楽器愛好家の間で再評価の機運が高まっています。

一方のシュナイダーハン(1915~2002)はウィーン出身。戦中戦後にウィーン・フィルのコンサートマスターを務めた後、ソリストに転身しました。ベルリン・フィルとベートーヴェンの協奏曲を4種も録音するなど、独墺系のレパートリーで有名ですが、このストラヴィンスキーも溌剌とした表情と瑞々しい音感、軽快なリズムをもった素晴らしい演奏を示しています。チェコの名指揮者、アンチェルの精巧極まりないリードのもと、ベルリン・フィルのメンバーが高い技量と音楽性でソリストと絡んでいて、この作品のコンチェルト・グロッソ的な性格も見事に表出されています。尚、アンチェルとベルリン・フィルとのセッション録音は、この1曲のみが残されました。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第19弾は、計3タイトルを発売いたします。
タワーレコード(2019/08/07)
収録内容
・構成数 | 1

・収録曲 | 【曲目】
1. アントニン・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
2. モーリス・ラヴェル:ツィガーヌ(ヴァイオリンと管弦楽のための狂詩曲)
3. イーゴル・ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 二調

【演奏】
エディト・パイネマン(ヴァイオリン)(1,2)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(3)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1,2)、ペーター・マーク(指揮)(1,2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3)、カレル・アンチェル(指揮)(3)

【録音】
1962年12月 ベルリン、イエス・キリスト教会 (3)
1965年7月 プラハ、ルドルフィヌム (1,2)

【原盤】
Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 7/ 2019 2019年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング

【Original Recordings】
Produced by Hans Weber、 Balance Engineer: Gunter Hermanns、 Executive producer: Rolf Peter Schroeder

【First LP Release】
138 794 (3), 139 120 (1,2)

エディト・パイネマン 「ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲/ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲 他<タワーレコード限」 SACD Hybridのレビュー

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