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John Coltrane
John Coltrane 「Giant Steps (60th Anniversary Deluxe Edition)」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2020年09月18日 / ジャンル:JAZZ / フォーマット:CD / 構成数:2 / 製造国:ヨーロッパ盤 / レーベル:Rhino / SKU:603497848393 / 規格品番:0349784839 |
商品の紹介
日本盤としてはすでに5月に先行発売されている作品が、遂にワールドワイドでリリースされることになる。オリジナル収録曲7曲に加え、8曲のオルタネイト・テイクすべてに最新リマスタリングを施し、今作の最初のステレオ盤のオリジナル・スリーヴのレプリカ・パッケージにディスクを封入したこの60周年記念エディションには、貴重な写真やメモラビリア、そしてオリジナル・ライナーノーツとアシュリー・カーンによる新規ライナーノーツを掲載したブックレットがついており、2枚組CDと2枚組180グラム重量盤アナログの2形態でのリリースとなる。 この大名盤『ジャイアント・ステップス』は、1959年にNew Yorkにあるアトランティック・スタジオにてレコーディングされた作品だ。テナー・サックスにジョン・コルトレーン、ベースにポール・チェンバース、ピアノにトミー・フラナガン、そしてドラムにアート・テイラーという錚々たるメンバーでアルバムの大部分がレコーディングされている(「Naima」ではドラムにジミー・コブ、ピアノにウィントン・ケリーが参加している)。特筆すべきは、コルトレーンもレコーディングに参加していた、最も売れたジャズ・アルバムとして称されるマイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』のレコーディング・セッション終了から2週間以内にこの作品のレコーディングを開始していた、という点だろう。 ライナーノーツの中で、アシュリー・カーンはこうコメントを残している。 「『ジャイアント・ステップス』は、音楽の内的なメカニズムに関するコルトレーンの強迫観念が、ソロイストとしての彼のリリカルな資質や、魅力あふれる印象深いメロディを生み出す作曲技法を妨げないことを示す実例となった。そこでの演奏は曲構造の複雑さに足を取られていないし、音楽としての道筋を見失っていない。タイトル曲には格好良さと指を打ち鳴らしたくなるような感覚が備わっている。〈カズン・マリー〉は霧に煙るような深夜の雰囲気を漂わせる小気味いい簡潔なブルースだ。R&B風の味付けが施された〈ミスターP.C.〉は聴く者の手に汗を握らせる。〈ネイマ〉はコルトレーンのもっとも哀感をたたえたロマンティックなバラードのひとつであり、〈シーダズ・ソング・フルート〉は遊び心に満ちた曲として際立っている。〈カウントダウン〉はスラロームによる山腹の目まぐるしい滑降を思わせ、ギアシフトの練習のような〈スパイラル〉は寛いだエネルギーに心を奪われる」(2/2) |
発売・販売元 提供資料(2020/08/07) |
モダン・ジャズの即興性におけるランドマークとして称される名盤中の名盤が、デラックス・エディションとなって今蘇る…! ジャズ史上最大のカリスマ=ジョン・コルトレーンが1960年に発表した大名盤『ジャイアント・ステップス』の発売60周年を記念して、オリジナルとオルタネイト・テイクを最新リマスタリングであらたに編纂した2枚組デラックス・エディションが登場! 「ミュージシャンにとって、コルトレーンのこの冒険性に満ちたハーモニックな創造性と進化し続ける彼のスタイルは非常に重要な意味を持つものとなる。さらにより基本的なところを言えば、この作品でのコルトレーンの最高級のサウンドにある感情表現方法は、他に類を見ないほどの衝撃的なインパクトをもって、音楽に興味のない人までも巻き込んでいく力があるのだ」 ─ ナット・ヘントフ(『ジャイアント・ステップス』1960年発売時のオリジナル・ライナーノーツより) 「このアルバムは、重要作として位置づけられることだろう」 ─ ラルフ・グリーソン(Down Beat、1960年) 「全員が、たとえコルトレーンにあまり興味のない人だったとしても、この作品を聴くべきだ」 ─ メイト・エディ(The Jazz Review、1960年) ジャズ史上最大のカリスマであり多大なる影響を与え続けるジャズ・サックス奏者、ジョン・コルトレーン。彼のアトランティック・レコードからのデビュー作となる『ジャイアント・ステップス』は、発売から60年を迎えた現在でも、リスナーに衝撃を与え、刺激を与え続ける作品だ。音楽史に燦然と輝くこの作品は、2001年にはグラミー賞で見事殿堂入りを果たし、ジャズ・シーンのみならず全ミュージック・シーンにおける名盤中の名盤として称されている。この大傑作の発売60周年を記念して、オリジナル収録曲とオルタネイト・テイクを最新リマスタリングであらたに編纂した2枚組デラックス・エディションがここに発売されることとなった。(1/2) |
発売・販売元 提供資料(2020/08/07) |
History will undoubtedly enshrine this disc as a watershed the likes of which may never truly be appreciated. Giant Steps bore the double-edged sword of furthering the cause of the music as well as delivering it to an increasingly mainstream audience. Although this was John Coltrane's debut for Atlantic, he was concurrently performing and recording with Miles Davis. Within the space of less than three weeks, Coltrane would complete his work with Davis and company on another genre-defining disc, Kind of Blue, before commencing his efforts on this one. Coltrane (tenor sax) is flanked by essentially two different trios. Recording commenced in early May of 1959 with a pair of sessions that featured Tommy Flanagan (piano) and Art Taylor (drums), as well as Paul Chambers -- who was the only bandmember other than Coltrane to have performed on every date. When recording resumed in December of that year, Wynton Kelly (piano) and Jimmy Cobb (drums) were instated -- replicating the lineup featured on Kind of Blue, sans Miles Davis of course. At the heart of these recordings, however, is the laser-beam focus of Coltrane's tenor solos. All seven pieces issued on the original Giant Steps are likewise Coltrane compositions. He was, in essence, beginning to rewrite the jazz canon with material that would be centered on solos -- the 180-degree antithesis of the art form up to that point. These arrangements would create a place for the solo to become infinitely more compelling. This would culminate in a frenetic performance style that noted jazz journalist Ira Gitler accurately dubbed "sheets of sound." Coltrane's polytonal torrents extricate the amicable and otherwise cordial solos that had begun decaying the very exigency of the genre -- turning it into the equivalent of easy listening. He wastes no time as the disc's title track immediately indicates a progression from which there would be no looking back. Line upon line of highly cerebral improvisation snake between the melody and solos, practically fusing the two. The resolute intensity of "Countdown" does more to modernize jazz in 141 seconds than many artists do in their entire careers. Tellingly, the contrasting and ultimately pastoral "Naima" was the last tune to be recorded, and is the only track on the original long-player to feature the Kind of Blue quartet. What is lost in tempo is more than recouped in intrinsic melodic beauty. Both Giant Steps [Deluxe Edition] and the seven-disc Heavyweight Champion: The Complete Atlantic Recordings offer more comprehensive presentations of these sessions. ~ Lindsay Planer |
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収録内容
・構成数 | 2 ・合計収録時間 | 01:17:27 ・録音 | ステレオ 1.CD
2.CD
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