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ティボー・ガルシア

ティボー・ガルシア 「アランフェス<限定盤>」 LP

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商品の情報
発売日:2020年10月02日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:LP / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Erato / SKU:190295235703 / 規格品番:9029523570

商品の紹介
Joaquin Rodrigos Concierto de Aranjuez is arguably the most popular work in the entire guitar repertory, and one might reasonably ask whether the world needs one more recording. No one, however, who hears this reading by guitarist Thibaut Garcia and the Orchestre national du Capitole de Toulouse, is going to ask again: it is exceptional. Garcias performance has a remarkable quality of grace, and grace in reserve, with an uncannily smooth guitar tone. Is it a French, rather than a Spanish, Concierto de Aranjuez? Maybe, but Rodrigo was a student of Dukas, and the liveliness of the dialogues between the guitar and the various instruments of the orchestra, often lost in heavily Spanish-regional performances, are wonderful. Part of the credit, of course, goes to the orchestra and conductor Ben Glassberg. Three more works, as uncommon as the Concierto de Aranjuez is common, fill out the program. There are four short works by Regino Sainz de la Maza, a contemporary of Rodrigo (and the dedicatee and first performer of the Concierto de Aranjuez) who wrote music in a similar vein. The only glimmer of a complaint one might raise against this release is that its Aranjuez title (Aranjuez is an iconic Spanish town near Madrid) refers only to the first two works on the program; after Sainz de la Maza, the music is not just from France but quintessentially French. The Musique de cour dapres Robert de Visee of composer Alexandre Tansman, for guitar and orchestra, is a late piece of French neoclassicism, composed in 1960. It is not a transcription of music by lutenist-composer de Visee but a set of short lyrical fantasies on dances by de Visee, and it has a gorgeous dark quality captured expertly by Garcia. His transcriptions of de Visee close out a superb program, strengthened by ideally clear engineering of the guitar. A landmark recording.
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映画「マチネの終わりに」に出演した天才的ギタリスト、ティボー・ガルシアの最新作は、名曲「アランフェス協奏曲」!このアルバムを180gアナログLP盤で限定発売

ロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」と、タンスマンの協奏的作品の組み合わせについて、ティボー・ガルシアは「このアルバムは私の全てが凝縮されています。もしあなたが音楽の可能な限り最高の受け皿を作りたいなら、それが表す文化と深いつながりを感じることが重要」と、語っています。
この2人の作曲家のスタイルと精神は、歴史的な時代を呼び起こします。1939年に書かれた「アランフェス協奏曲」は、マドリードからそれほど遠くない王宮にちなんで名付けられました。アランフェスは16世紀に建てられましたが、ロドリーゴの協奏曲は18世紀特有の優雅さを連想させます。スペイン史[スペイン内戦の終わり]とヨーロッパ史[第二次世界大戦の始まり]の転換期に書かれており、ハーモニー、スケール、フラメンコのストラミングやラスゲアードはスペインの民族音楽の影響を強く受けていますが、この曲においての不協和音や高貴さはロドリーゴの特徴となっています。
タンスマンは、ラヴェル、ガーシュウィン、チャップリンらと同じパリで活躍していましたが、1941年に彼はアメリカのユダヤ人として避難しましたが、第二次世界大戦の終了後まもなくフランスに戻りました。タンスマンの作品は1960年作曲のものですが、、バロック時代のフランスのリュート奏者のロベール・ド・ヴィゼーからインスピレーションを得ています。ギターやリュートはルイ14世のお気に入りの楽器で、ベルサイユの太陽王の宮廷音楽家だったのがド・ヴィゼーでした。この曲はセゴビアのために書かれたものですが、彼自身の想像力豊かな方法でそれらを再編成し、現代的なハーモニーとより複雑なコードを使用しています。バロック時代の組曲の舞曲順と異なりますが、より自由なアプローチを取り、舞曲のリズミカルなパターンが協調されています。
ギターとオーケストラのためのコンチェルトを演奏する際の課題は、音のバランスをとることでしょう。指揮者はオーケストラの音響と濃淡を決定する必要があります。これにより、ギターはソリストとして自分自身を主張しながら、他の楽器と対話できます。2017年23歳でブザンソン国際指揮者コンクール優勝したベン・グラスバーグの指揮はそれを見事にこなし、ティボーのギターのテクニックはもちろん、叙情的で絶品のヴィヴラートと装飾音は、これまでにないアランフェスの風景と情緒を描き出しています。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/07/31)
収録内容
・構成数 | 1

・収録曲 | 【曲目】
SideA: ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
SideB: タンスマン:ロベール・ド・ヴィゼーの主題による宮廷の音楽

【演奏】
ティボー・ガルシア(ギター)
ベン・グラスバーグ(指揮)トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団

【録音】
2019年9月3-5日、トゥールーズ、Halle aux grains

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