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児玉桃

児玉桃 「モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番/細川俊夫: 月夜の蓮」 CD

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商品の情報
発売日:2021年03月12日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:ECM New Series / SKU:028948554133 / 規格品番:4855413

商品の紹介
モーツァルトへのオマージュ、記念年の委嘱作品の日本初演

1991年のミュンヘン国際コンクール・ピアノ部門において最年少最高位を受賞し、その後はパリを拠点に精力的な活動を続けているピアニスト児玉桃。フランス作品、とりわけメシアン作品では高い評価を得ています。その才能を名プロデューサーのマンフレート・アイヒャーに認められ、2013年にラヴェル、メシアン、武満徹の作品を収録した初のECM作品をリリース、美しい音色と知性溢れる演奏で多くのファンを魅了しました。2017年のECM2作目ではドビュッシー晩年の名作「練習曲」に、21世紀に書かれた細川俊夫のエチュードをはさんだ異色のアルバムを創り上げ、大きな話題を呼びました。
本作はそれから約4年振り、ECM3作目となるリリース。2006年12月に水戸芸術館のコンサートホール ATMで行われ好評を博した、小澤征爾と水戸室内管弦楽団との公演をパッケージ化。モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番」と、同曲へのオマージュとして2006年に作曲され、この公演が日本初演となった細川俊夫の「月夜の蓮 -モーツァルトへのオマージュ-」を収録しています。透き通ったピアノの響きと、本作がECM初登場となる小澤征爾の指揮による水戸室内管弦楽団の瑞々しい演奏が鮮やかな印象を残す、ファンのみならず児玉桃本人も商品化を切望していた、注目の作品です。世界初演も児玉本人が手掛けた細川作品と、そのオマージュのもととなったモーツァルト作品のカップリングというコンセプチュアルな内容を高音質で定評のあるECM盤でお楽しみ下さい。
細川俊夫の《月夜の蓮》は、北ドイツ放送(NDR)からモーツァルト生誕250周年を記念して作曲を委嘱されて書かれた作品で、モーツァルトのピアノ協奏曲から好きな作品を1曲選び、それと同一の楽器編成で新作を作曲するというものでした。細川氏はピアノ協奏曲の第23番を選び、完成された《月夜の蓮》は児玉桃が2006年にハンブルクで世界初演を行いました。そしてその年の12月、小澤征爾&水戸室内管弦楽団との共演で日本初演となった公演を収めたのが当アルバム。原曲であるモーツァルトの第23番の協奏曲と、細川俊夫の月夜の蓮が同時に演奏された貴重な演奏会の記録です。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2021/02/05)
This live recording, made in 2006 at the Concert Hall Art Tower Mito in Japan, was not released until 2021. The booklet refers only to unspecified practical reasons for the delay, and perhaps it was a release schedule damaged by the coronavirus that finally shook it loose. Whatever the case, its good to have it. The main attraction, Toshio Hosokawas Lotus Under the Moonlight for piano and orchestra, has been played in various places, but this performance by pianist Momo Kodama and Seiji Ozawas Mito Chamber Orchestra was the world recorded premiere. Its a marvelous work that delivers on Kodamas promise in the booklet of a bridge between the worlds of East and West, for despite its beautifully realized and very Asian central image, it has deep links to the West. Hosokawa was commissioned to write a work with the same instrumental forces as Mozarts Piano Concerto No. 23 in A major, K 488, and he inserts hints of that work into a central dreamlike sequence. That Mozart concerto, with Kodama backed by the Mito Chamber Orchestra, fills out the program; its a fine performance, although not on the level of things Ozawa has since accomplished with this group. The Hosokawa, though, is something of a landmark in contemporary Japanese music, and the live recording by Manfred Eicher and his ECM team is excellent.
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収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 00:49:19

・収録曲 | 【曲目】
1) 細川俊夫:月夜の蓮
(ピアノとオーケストラのための)*

2-4) モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro assai)

*日本初演録音

【演奏】
児玉桃(ピアノ)
小澤征爾(指揮)
水戸室内管弦楽団

【録音】
2006年12月7-9日
水戸、水戸芸術館

1.CD

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