ペーター・ダム
ペーター・ダム 「R.シュトラウス: ホルン協奏曲第1番、第2番、モーツァルト: ホルン五重奏曲、プーランク: ホルンとピアノの」 SACD Hybrid
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2021年04月16日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Berlin Classics × TOWER RECORDS / SKU:885470017808 / 規格品番:0301780BC |
商品の紹介
<マスタリング詳細> マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏 ~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり "ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング" SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化 CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化 それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸 ※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音 ※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤 ※2021年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏) ※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化 ※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化 ※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化 ※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインと裏面も一部使用) ※ジュエルケース仕様 ※盤印刷面:緑色仕様 ※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。 ※日本語帯付(帯裏面に平林直哉氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載 |
今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。(2/2) |
タワーレコード(2021/03/11) |
ペーター・ダム会心のリヒャルト。1970年収録の1回目の録音を最新で高音質化! 他2曲も収録。歴史的名手の音色を過去最高音質で再現。本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。 世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化! 本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第12弾 世界的なホルンのソリストとして、また、主にシュターツカペレ・ドレスデンのソロ・ホルン奏者として著名なペーター・ダム(1937-)が録音したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲2曲他が遂にSACD化!この音源はSKDに入団して2年目に録音されたもので、この後1975年にはEMIとの共同制作によるR.シュトラウスの管弦楽曲全集録音(タワー企画盤TDSA88、168でSACDハイブリッド盤として発売済)の一環としてケンペの指揮により再録音も行われています。僅か5年の違いによる技術的な変化はほぼなく、当初より完成された非常にレベルの高い演奏のため、むしろ指揮者や録音状態の差が現れている程度ですが、繊細なまでの音色や内向的表情はこの第1回目の録音の方が顕著であり、全体的なスケール感などにもレーベルによる違いが見受けられるのは面白い点です。とは言ってもこの完成度の高さは驚くべきもので、収録時42歳時のこの演奏は、モーツァルトと並びホルン協奏曲の代名詞でもあるR.シュトラウス演奏の模範的演奏のひとつとして、今後も長く愛されてゆくでしょう。 カップリングには、趣向を変えて室内楽曲2曲を収録しました。モーツァルトは1974年に収録された音源で、ペーター・ダムの柔和な音色が弦楽器群とよく溶け込んだ美しい演奏です。ヴァイオリンのルドルフ・ウルブリヒは1942年から1989年までSKDに在籍したコンサートマスターのひとりで、ソロ・ヴィオラ奏者であるヨアヒム・ツィントラー(1956-1999年在籍)とヨアヒム・ウルブレヒト(1955-1997年在籍)、首席チェロのクレメンス・ディルナー(1948-1990年在籍)とのアンサンブルは、これぞドレスデンの音といった最上の響きが高音質で緻密に再現されている点も聴きどころでしょう。うちヨアヒム・ウルブレヒトを除く3名はウルブリヒ四重奏団のメンバーで、1970年録音のハイドン:太陽四重奏曲集はレコード・アカデミー賞を受賞した名盤として良く知られています。最後のプーランクの曲は、1957年9月に亡くなったデニス・ブレインを悼んで同年に作曲された作品で、「デニス・ブレイン思い出に捧ぐ」との副題が付けられた本作は、ホルンの主要レパートリーのひとつとして知られています。オルガン伴奏によるドレスデンの大聖堂での録音も見事で、類まれなる両者に相応しい録音と言える出来です。(1/2) |
タワーレコード(2021/03/11) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1. リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 Op.11 2. リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 Av.132 3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調 KV407 4. フランシス・プーランク:ホルンとピアノのためのエレジー ~デニス・ブレインの想い出に捧ぐ 【演奏者】 ペーター・ダム(ホルン) ルドルフ・ウルブリヒ(ヴァイオリン) ヨアヒム・ツィントラー(ヴィオラ) ヨアヒム・ウルブレヒト(ヴィオラ) クレメンス・ディルナー(チェロ) 以上(3) ハンスユルゲン・ショルツェ(オルガン) (4) シュターツカペレ・ドレスデン (1,2) ハインツ・レーグナー(指揮) (1,2) 【録音】 1970年3月30日-4月3日 (1,2) 1974年11月4-7日 (3) ドレスデン、ルカ協会 1981年5月59日 (4) ドレスデン、カトリック旧宮廷教会大聖堂 【Original Recordings】 Musikregie: Heinz Wegner (1,2) Tonregie: Eberhard Richter (1,2) Musik und Tonregie: Horst Kunze (3) Eberhard Hinz (4) 【マスタリング・エンジニア】 クリストフ・スティッケル 【原盤】 Berlin Classics |