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デュオ・インゴルフソン=ストウペル
デュオ・インゴルフソン=ストウペル 「ラートハウス/ティーセン/アルマ: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2021年08月26日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Oehms Classics / SKU:4589538770013 / 規格品番:OC491 |
商品の紹介
ヴァイオリニスト、ジュディス・インゴルフソンとピアニスト、ウラディーミル・ストウペルによるデュオ。彼らは、第一次世界大戦、および第二次世界大戦に巻き込まれ、命を落とす、もしくは迫害を受けた作曲家たちの作品に関心を持ち、それらの作品の演奏と録音に尽力しています。このアルバムにはユダヤ系オーストリア人のカロル・ラートハウス、ドイツ人のハインツ・ティーセン、ハンガリー出身のポール・アルマという3人の作曲家の作品が収録されており、ティーセンとアルマの作品は世界初録音となります。 ラートハウスはシュレーカーの弟子であり、1920年代にベルリンで大人気を博しました。映画音楽の分野でも活躍しましたが、ナチス・ドイツによって「退廃芸術」のレッテルを貼られ、一時期上演を禁止されています。ティーセンは1922年にベルリンで創設された国際現代音楽協会(ISCM)のメンバーであり、1925年から1945年までベルリン音楽大学で音楽理論と作曲を教えましたが、その音楽は、やはりナチス政権によって「不適切」とされています。またセルジュ・チェリビダッケの師としても知られています。ポール・アルマはハンガリー生まれ。1925年以降、ピアニストとして活躍、アメリカの大学で現代音楽を教えていました。1930年から1933年まではドイツで指揮者として働くためにアメリカでのキャリアを断念しましたが、ゲシュタポに目を付けられパリに逃亡。以降フランスで活動を行った作曲家です。彼のヴァイオリン・ソナタは未出版であり、遺族が原稿をデュオに提供、この録音が完成しました。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2021/07/08) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 カロル・ラートハウス(1895-1954): ヴァイオリン・ソナタ Op. 14 1. I. Andantino 2. II. Intermezzo: Andante 3. III. Rondo: Allegro ma non troppo ハインツ・ティーセン(1887-1971): デュオ・ソナタ Op. 35…世界初録音 4. I. Praludium: Allegro ma non troppo 5. II. Andante quasi adagio 6. III. Finale: Allegro molto vivace ポール・アルマ(1905-1987): ヴァイオリン・ソナタ…世界初録音 7. I. Lento 8. II. Interlude: Sostenuto rubato 9. III. Allegro 10. IV. Postlude: Sostenuto rubato 【演奏】 デュオ・インゴルフソン-ストウペル 【メンバー】 ジュディス・インゴルフソン(ヴァイオリン) ウラディーミル・ストウペル(ピアノ) 【録音】 2020年11月25-27日 イエス=キリスト教会、ダーレム、ベルリン(ドイツ) |