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コーネル・ベルノレ
コーネル・ベルノレ 「「グランド・ツアー」~18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで辿る音楽紀行」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
| 発売日:2021年09月23日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Ramee / SKU:4589538771676 / 規格品番:RAM2009 |
商品の紹介
| ベルギー現存の銘器で辿る、ロココに迫るバロック後期の豊穣なチェンバロ世界 「グランド・ツアー(大陸大旅行)」とは、18世紀の英国やドイツ語圏の貴族たちなど名家の出身者たちが、若い頃に一家の家庭教師の同伴のもと、イタリアやフランスをめぐって上流階級にふさわしい社会見識や歴史、芸術などを学んだ大旅行のこと。古楽大国ベルギーの俊才で指揮者としても活躍するコルネール・ベルノレットは今回、1747年に同国の古都アントウェルペンで製作されフレーハイス博物館の収蔵品となっていた1段鍵盤のチェンバロ(美しいシノワズリ模様があしらわれた白い楽器の写真がブックレットに掲載されています)を用い、この楽器が出来たのと同じ年(ないしその前後の時期)に欧州各地で作曲された鍵盤楽曲を集めて、18世紀直送の楽器の音色を通じた仮想の大陸大旅行を体験できるアルバムを作りました。1747年にフリードリヒ大王のもとを訪れたバッハの『音楽の捧げもの』や、ヘンデルの同年発表作『マカベウスのユダ』(オラトリオの楽譜をほぼそのまま用いて鍵盤で演奏できる曲を抜粋)のほか、フランスからも同年刊行されたフォルクレの曲集やラモーの「皇太子妃」、イタリアとスペインからはD.スカルラッティのソナタが選ばれており、さらにベルギーで伊仏混合様式を模索したバウトメイ(ブートミ)の組曲を2編聴けるのも貴重。チェンバロ製作の歴史が集積されつつあった時期に作られた楽器の美音が最大限に生きる録音になっているのは、チェンバロの響きに敏感な奏者が自らエンジニアとして録音と編集を手掛けているからこそと言えましょう。 ナクソス・ジャパン |
| 発売・販売元 提供資料(2021/08/17) |
収録内容
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・構成数 | 1 ・合計収録時間 | 01:20:12 ・収録曲 | 【曲目】 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): オラトリオ『ジューダス・マカビアス(マカベウスのユダ)』HWV 305a/b(1747)より 1. 序曲 2. アレグロ 3. アンダンテ 4. 行進曲:アレグロ アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)/ジャン=バティスト・フォルクレ(1699-1782)編: ヴィオールのための第1組曲に基づくクラヴサン曲(1747年出版) 5. ラ・ラボルド 6. ラ・フォルクレ 7. ラ・コタン 8. ラ・ベルモン 9. ラ・ポルテュゲーズ(ポルトガル風) 10. ラ・クープラン ヨセ・バウトメイ(またはシャルル・ジョゼフ・ジョドキュス・ブーミ、1697-1779): 第3組曲 -『クラヴサン曲集』(1747-50年頃出版)より 11. アレグロ 12. アンダンテ 13. レジェルマン(軽やかに) 14. ゲマン(陽気に) 15. タンブラン ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): 16. 3声のリチェルカーレ -『音楽の捧げもの』BWV 1079より(1747) バウトメイ(ブーミ): 第5組曲 -『クラヴサン曲集』(1747-50年頃出版)より 17. フィエルマン(雄々しく) 18. ムニュエ(メヌエット)&トリオ 19. セシリアーナ 20. アレグロ 21. ジグ 22. タンブラン ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): 23. 鍵盤独奏のためのソナタ K. 238:アンダンテ(1740-50年頃) 24. 鍵盤独奏のためのソナタ K. 239:アレグロ(1740-50年頃) ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): 25. ラ・ドフィーヌ(皇太子妃)(1747年) 【演奏】 コルネール・ベルノレット(チェンバロ) 使用楽器: アントウェルペン(ベルギー)のヨアンネス・ダニエル・デュルケン(1706-1757) 1747年製作、オリジナル(フレーハイス博物館所蔵) 【録音】 2020年10月 フレーハイス博物館、アントウェルペン、ベルギー 1.CD
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