コンスタンス・タヤール
コンスタンス・タヤール 「ヴェルサイユ=ウェストミンスター」 CD
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商品の情報
発売日:2022年01月27日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Chateau de Versailles Spectacles / SKU:4589538775971 / 規格品番:CVS056 |
商品の紹介
2つの歴史的楽器を使い分け、17世紀の英仏音楽の親和性と差異の真相へ ルイ14世が生涯をかけて建造に情熱を傾け、ルイ15世の時代に現在の姿へと調えられていったヴェルサイユ宮殿。そこには1995年に18世紀当時の状態まで復元された王室礼拝堂の歴史的オルガンと、ルイ15世時代に愛奏されていた2台のクラヴサンがありますが、ここではそのクラヴサンのうち18世紀半ばに作られた方の楽器と、王室礼拝堂のオルガンとを同じ奏者が使い分け、英仏の作曲家たちが残したバロック期の鍵盤音楽の真相に迫ります。演奏は現在フランス語圏スイスの古楽拠点ジュネーヴで教鞭を取るコンスタンス・タヤール。選曲の軸にあるのは、17世紀英国の早世の天才ヘンリー・パーセル。宮廷の主たる英国王が王政復古前にフランスに亡命していたため、当時の英国王室ではルイ14世が好んだ様式に強く影響を受けた音楽が愛されていましたが、タヤールはブルボン王室の巨匠たちの音楽の只中にパーセルやその師匠ブロウの作品を配することにより、彼らの英国音楽がいかにフランス音楽と連続性のあるものだったかを鮮やかに浮き彫りにしてゆきます。オルガンだけでなく、適宜クラヴサンのための楽曲を交え、礼拝堂向けの音楽と俗世の劇場向けの音楽とを行き来する選曲になっているのも興味深いところ。それぞれに別扱いされやすい各種の音楽に一貫性を感じることができるのは、オルガンとクラヴサンをどちらも鮮やかに弾きこなせる名手タヤールの存在に負うところが大きいと言わなくてはなりません。精緻な解釈と周到なプログラムで、「国」と「文化」の感覚が今とはかなり違っていたバロック期の感覚を生々しく体感できる1枚です。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2021/12/13) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1-3. ヘンリー・パーセル(1659-1695): 《妖精の女王》(1692)より 1. 入場の踊り 2. 夜に従う者たちの踊り 3. グラウンド(Z. D221)* 4-11. ギヨーム=ニコラ・ニヴェール(1632-1714): 第5旋法による組曲 ~『あらゆる教会旋法による100曲を収めた第1オルガン曲集』(1665)より 4. プレリュード 5. 低音部でディミニューションを 6. 低音部でヴォワ・ユメーヌによるフーガを 7. デュオ 8. クロモルヌ管によるレシ 9. コルネ管〔による楽曲〕 10. グラン・ジュ〔による楽曲〕 11. プラン・ジュ〔による楽曲〕 12. ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691)編: 序曲 ~歌劇《カドミュスとエルミオーヌ》LWV 49より* 13-16. パーセル: 《妖精の女王》より 13. グリーンマンの踊り 14. ジグ 15. 妖精たちの踊り 16. ヴォランタリー(Z. 720) 17. ルイ・クープラン(1626-1661): ファンタジア-低音部でレシ 18. L.クープラン: デュオ 19. リュリ/ダングルベール編: 心地良い夢が ~歌劇《アティス》LWV 53第3幕第4場より* 20. リュリ/ダングルベール編: パサカーユ ~歌劇《アルミード》LWV 71第5幕第2場より* 21. パーセル: ダブル・オルガンのためのヴォランタリー ニ長調 Z. 719 22-28. ニコラ・ルベーグ(1631-1721): 第1旋法による組曲 ~『第1オルガン曲集』(1676)より 22. プレリュード 23. デュオ 24. 中音域でクロモルン管を使って〔の楽曲〕 25. 低音部でトロンペット管を 26. 三つの鍵盤によるトリオ 27. 中音域でティエルスを 28. ディアローグ 29-32. パーセル: ハープシコード組曲 第4番 イ短調 Z. 663 29. プレリュード* 30. アルマンド* 31. クラント* 32. サラバンド* 33. L.クープラン: クロモルヌ管によるフーガ 34. ジョン・ブロウ(1649-1708): コーネット・ヴォランタリー イ短調 35. パーセル: 恋する者は何と幸せなことか ~《アーサー王》Z. 628(1691)第4幕より 【演奏】 コンスタンス・タヤール(オルガン&クラヴサン〔=チェンバロ〕) *=クラヴサンを使用 【使用楽器】 ヴェルサイユ王室礼拝堂の大オルガン: ジュリアン・トリビュオ1711年建造、ルイ=アレクサンドル・クリコによる1736年の改修とフランソワ=アンリ・クリコによる1762年の改修を踏まえた状態に復元 (復元建造: ジャン=ルー・ボワソー&ベルトラン・カッティオ、1995年) クラヴサン: フランソワ=エティエンヌ・ブランシェ1世&ヨハン・コンラート・ピクシウス1746年製オリジナル (修復: アラン・アンセルム) 【録音】 2020年12月21-23日 ヴェルサイユ王室礼拝堂、フランス |