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イーゴリ・マルケヴィチ
イーゴリ・マルケヴィチ 「ビゼー: 「カルメン」「アルルの女」第1・2組曲、シャブリエ: 狂詩曲「スペイン」<タワーレコード」 SACD Hybrid
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商品の情報
発売日:2022年08月24日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031515242 / 規格品番:PROC-2371 |
商品の紹介
※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤 ※2022年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施) ※オリジナル・ジャケット・デザインを使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載) ※通常ジュエルパッケージ仕様 ※盤印刷面:緑色仕様 ※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください ※解説:増田良介氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ |
尚、ビゼーのアルバムに関してはひとつのあまり知られていない制作エピソードがあります。LP初出時は当時の収録時間の関係からなのか、録音していたにも関わらず「アルルの女」第2組曲の2曲目である「間奏曲」が省かれて発売され続けていました。もちろん、当時は元々収録していないとの認識だったのは致し方ないですが、CD時代でも1997年発売のPHCP9537までは収録されておらず、何の前触れもなく2001年発売のUCCP9058で初めて収録されたことはほとんど知られていません。この時に突如組み入れられ、ようやく本来の形で発売されたと思われます(そのため、それ以前の盤は不良盤ではありません)。今回の発売のためにあらためて2chのアナログ・マスターテープを取り寄せたところ、実は「間奏曲」が含まれていませんでした(識別するリスト上もそうなっていました)。初出時とは異なりますが、今回この「間奏曲」を収録すべく、倉庫に存在するであろうこの部分のアナログ・マスターテープを捜索したところ、運よく発見することができましたので、この企画では収録が実現した次第です(実はナンバリングされていないテープを捜索することは前例もほぼ無く、非常に難しいです。以前、TESTAMENTでステレオ版が出ていたクナ&パリ音楽院管の「ドン・ファン」と、「死と変容」は見つかりませんでした)。 今回復刻する際に使用した本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの状態は非常に良く、当時を彷彿させるような鮮明な音が残されていました。旧PHILIPSによる録音もレヴェルが高く、この時代にこれだけのクオリティが残されていたことには驚嘆します。それらの素材の上に、英CLASSIC SOUNDによるダイレクトのDSD化含むマスタリングはこの企画の回を追う毎に練度が増しており、今回の音源はシリーズ最上位のひとつといっても良い出来に仕上がりました。指揮に独特なスタイルがあったマルケヴィチの音源では高音質化の効果は非常に高く、細部にある特徴までも聴き取れるほどです。各楽器の音色も豊かで安定感はありますので、各盤の評価が従来以上に上がることを期待します。 今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には、増田良介氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第31弾は、計3タイトルを発売いたします。 (2/2) |
タワーレコード(2022/07/28) |
マルケヴィチ生誕110年記念企画。 代表的録音のひとつ、ビゼー他が初SA-CD化!名演が瑞々しい音質で蘇る!! 歴史的名盤を新規で、今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻。 旧PHILIPSレーベルによる優秀録音! マルケヴィチの代表的な録音のひとつである1959年録音のビゼー:「カルメン」&「アルルの女」第1・2組曲のオリジナルの組み合わせと、1966年にスペイン放送交響楽団と収録したシャブリエ:狂詩曲「スペイン」をカップリンした高音質盤が遂に登場!これまでSACD化されていないことは意外でしたが、数ある競合盤の中でも抜きん出ているマルケヴィチの名盤が当時の趣のままで最新復刻された意義は大きいです。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの鮮度は落ちておらず、60年以上も経過した録音とは思えないほどの瑞々しい音質が残されていました。特に色彩感溢れるこれらの作品においては尚更で、当時のフランス系管楽器の音色や、機敏な指揮者の要求に真摯に答えるオーケストラ全体の雰囲気も抜群です。 演奏は、魅惑的な各メロディーを引き立てながらも全体の流れの中でそれぞれの旋律が有機的に浮かび上がるのと同時に、マルケヴィチの美点のひとつである溌溂としたリズム感覚が見事に冴えわたった稀に見る出来です。このドライヴ力と爽やかな開放感、そして今産まれたばかりかのような新鮮な感覚はマルケヴィチならではでしょう。加えてラムルー管弦楽団によるこの時代の各楽器が懐かしい響きを出しており、シングルホルンやアルト・サックスの音色には痺れます。これらの演奏は永遠に聴く人の心に残り続けるでしょう。カップリングの狂詩曲「スペイン」は録音の前年に設立されたスペイン放送交響楽団との録音のひとつで、マルケヴィチは初代音楽監督を務めました。オケは異なりながらも前のめりで魅惑的な演奏です。音楽に重要な、独特な"間"を出せる凄い指揮者でした。 (1/2) |
タワーレコード(2022/07/28) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1. ジョルジュ・ビゼー:「カルメン」 第1組曲 2. ジョルジュ・ビゼー:「カルメン」 第2組曲 3. ジョルジュ・ビゼー:「アルルの女」 第1組曲 4. ジョルジュ・ビゼー:「アルルの女」 第2組曲 5. エマニュエル・シャブリエ:狂詩曲「スペイン」 【演奏】 ラムルー管弦楽団 (1-4) スペイン放送交響楽団 (5) イーゴリ・マルケヴィチ(指揮) 【録音】 1959年12月 パリ(1-4) 1966年10月 マドリード(5) 【原盤】 Philips 【Remaster】 DSD Remastered by Classic Sound, 6/2022 英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。 CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作 【First LP Release】 835 039 AY (1-4), 802 783 LY (5) |