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オトマール・スウィトナー
オトマール・スウィトナー 「シューマン: 交響曲全集(2022年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2022年09月21日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:2 / 製造国:国内 / レーベル:COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum / SKU:4549767160436 / 規格品番:TWSA1128 |
商品の紹介
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤 ※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターテープより2022年にORTマスタリングを行いSACD化 ※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア) ※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(他のジャケット・デザインも解説書裏に採用) ※解説:平林直哉氏(新規序文解説。共通原稿)、前田昭雄氏(1987年)、解説書合計10ページ ※スリムケース仕様。盤印刷面:緑色仕様 ※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。 |
この時期のDENONのPCMデジタル録音は既に完成期であり、旧東ベルリンのキリスト教会の豊かな響きを活かした素晴らしい音色が楽しめますが、今回の復刻ではさらに踏み込んだ実体感のある音像、そして倍音含む残響音がより感じられると思います。ORTによる効果は顕著で、ダイナミックレンジも広い音源ですので、音数の多さも含めSACD化の恩恵をより得られる録音と言えるでしょう。 制作は当時、日本コロムビア=ドイツ・シャルプラッテンの共同制作として進められ、エンジニアはドイツ・シャルプラッテン側の名手、C.シュトリューベンが担当しました。収録時期により微妙に異なりますが、音質は同じ傾向です。今回のORTマスタリングにより、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方が拡がるはずです。初期スペックのデジタル録音とはいえ、当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがありましたので、音質自体は元々良い、安定感があることは言うまでもありません。今回は、より鮮やかに、奥行きもあるクリアな音質を堪能できます。これらの最新復刻で、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回の第4回発売は、2タイトルを発売いたします。 <ORTマスタリングとは> CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。 (2/2) |
タワーレコード(2022/08/25) |
巨匠スウィトナー生誕100年。洗練された音色ながらも深みのあるシューマン。 スウィトナーらしい優美な演奏が、ORTマスタリングでハイレゾ音源として鮮やかに復活! ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化。最新マスタリングを施した名録音・名演奏が最新で蘇る! スウィトナー生誕100年(1922~2010)記念企画。交響曲第1番ではシューマンの初校自筆譜を使用するなど巨匠のシューマンへの強い思い入れを感じさせる名演です。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング・システムによりハイレゾ化を行いSACDとして初リリース。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のリマスタリングの音源を使用しており、音質を一新しました。 1986年と翌年に収録されたスウィトナーとベルリン・シュターツカペレによるシューマンの交響曲全集をSACDとして初めてリリース。交響曲第1番は1841年の自筆譜による世界初録音としても発売時話題となりました。旧東ベルリンのキリスト教会での録音は従来のドイツ・シャルプラッテンと既にデジタル録音を何年も経験済である当時の日本コロムビアの粋を集めたものであり、教会のリアルな残響とオケの重厚でドイツ的な音色を見事に収めた録音としても知られています。既に何作もデジタル録音を完成させた両者によるプロダクツは完成期にあり、柔和な響きと基音との絶妙なバランスで時には再生装置を選ぶ傾向も見受けられましたが、今回のORTマスタリングでは全帯域で解像度が上がったことで分離が従来より明瞭になり、よりステージに近い音場で音楽を鑑賞できます。当時まだ残されていたこのオケ独特のドイツ的な音色がより感じられるでしょう。 演奏には派手さはないものの、スウィトナーらしく優美さとほのかな温かさを感じさせる演奏であり、特に「第1番」や「第2番」においては清々しい雰囲気を醸し出しています。「第2番」においてはかえって分析的にならないことで、より素のシューマンを感じさせ、「ライン」での背後にある情景や自然に対する厳かな感覚を呼び起こすかのような演奏も素晴らしく、「第4番」でのしっかりとした構成力は聴き応えも十分です。旧東独のシューマンの録音としては、70年代のEMIとドイツ・シャルプラッテンの共同制作であるサヴァリッシュ&SKDの名盤に次ぐ逸品であり、ちょうどオケの音色も比較的明るめなSKDに対し、幾分渋く暗めなSKBの音で聴くシューマンの音楽は、まさに対照的とも言えます。 (1/2) |
タワーレコード(2022/08/25) |
収録内容