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スペース・タイム・コンティヌオ
スペース・タイム・コンティヌオ 「パッヘルベル: チェロ・コンソートによるマニフィカト=フーガ」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
| 発売日:2022年11月24日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Analekta / SKU:4589538784935 / 規格品番:AN28911 |
商品の紹介
| 中低音弦の響きで心地良く迫る、パッヘルベルの思わぬ素顔 ターフェルムジーク・バロック・オーケストラやアリオン、レズィデー・ユルーズなど、カナダ第一線の世界的古楽器アンサンブルのメンバーとして活躍しつつソロでも注目を集めてきた通奏低音の達人たちによるスペース・タイム・コンティヌオ。満を持してのANALEKTAレーベルからの第一弾リリースは、幼少期の大バッハにも大きな影響を与えたパッヘルベルの作品集です。 イタリアのコレッリと同じ年にニュルンベルクで生まれ、オルガンの大家として活躍したパッヘルベルの音楽の根幹は教会音楽にあり、ここでは当時のドイツ音楽の伝統に鑑み、この作曲家の数多いオルガン音楽を構成するポリフォニーを弦の合奏に編曲したコンソート編成で演奏しています。多くはルター派典礼でも重視されてきた「マニフィカト」の伝統的な旋律をもとに、全ての教会旋法に合わせて書かれたオルガン向けプレリュード群が原曲ですが、注目すべきはチェロに類する中低音弦楽器ばかりが使われている点。当時はチェロがまだ今の形に定まっておらず、本盤の奏者たちは曲に応じてチェロ・ピッコロや五弦チェロなど比較的高い音域まで対応した楽器も使用、トリオ・ソナタ編成向けに書かれたパルティータではヴァイオリン・パートをそうした小型チェロで演奏。透明感とグルーヴ感が併存する現代カナダの作曲家マッキンリーの作品も収録しつつ、重苦しさとは無縁なバロック中低音弦コンソートに耳が慣れたタイミングで、不意に有名な「カノン」もさりげなく聴かせる曲順も好感度大。単なる歴史探訪に終わらない古楽器演奏の「今」を示す、カナダ古楽界の成熟あればこその良盤です。 ナクソス・ジャパン |
| 発売・販売元 提供資料(2022/10/19) |
収録内容
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・構成数 | 1 ・合計収録時間 | 00:52:04 ・収録曲 | 【曲目】 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): 1. 第3旋法によるマニフィカト=フーガ 第7番 P 300* 2. 第3旋法によるマニフィカト=フーガ 第5番 P 298* 3-6. パルティータ第5番 ハ長調 P 374 ~『音楽の快楽』より 3. Sonata 4. Aria 5. Trezza* 6. Chaconne 7. 第4旋法によるマニフィカト 第2番 P 307 8. 第4旋法によるマニフィカト 第5番 P 310* 9. 第4旋法によるマニフィカト 第7番 P 312* 10. サラバンド「溜息まじりに恋する男」(パッヘルベル作と同定) 11. 第5旋法によるマニフィカト 第7番 P 320* 12. 第5旋法によるマニフィカト 第9番 P 322 13. 第5旋法によるマニフィカト 第3番 P 316* 14. チャコーナ(シャコンヌ) ヘ短調 P 43* 15. 第8旋法によるマニフィカト 第9番 P 352* 16. 第8旋法によるマニフィカト 第6番 P 349* 17. カノン ニ長調 P 37 18. 第1旋法によるマニフィカト=フーガ 第1番 P 257* 19. 第1旋法によるマニフィカト=フーガ 第4番 P 260* 20. 第1旋法によるマニフィカト=フーガ 第17番 P 273* 21. 第1旋法によるマニフィカト=フーガ 第2番 P 258* マクシム・マッキンリー(1979-): 22. ボロメオの環 パッヘルベル: 23. 第6旋法によるマニフィカト=フーガ 第1番 P 326* *編曲: アマンダ・ケースマート 【演奏】 スペース・タイム・コンティヌオ(古楽器使用) アマンダ・ケースマート(チェロ、5弦チェロ、指揮) アンドレア・ステュアート(チェロ) カミーユ・パケット=ロワ(チェロ) エリナー・フライ(チェロ、チェロ・ピッコロ) シルヴァン・ベルジェロン(アーチリュート) リュク・ボーセジュール(オルガン) 【録音】 2022年1月20-22 サン=ジョゼフ教会、リヴィエール=デ=プレリー(モントリオール郊外) |