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エフゲニー・スヴェトラーノフ

エフゲニー・スヴェトラーノフ 「ラフマニノフ:交響曲全集・管弦楽曲集(2023年マスタリング)<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid

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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社

商品の情報
発売日:2023年06月21日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:4 / 製造国:国内 / レーベル:Octavia Records × TOWER RECORDS / SKU:4526977320232 / 規格品番:OVEP00023

商品の紹介
※タワーレコード限定販売
※SACDハイブリッド盤
※世界初SACD化
※限定700セット。マルチケース仕様
※シリアル・ナンバー・シール付(シリアル・ナンバーは、ケースの裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※2023年最新マスタリング音源使用。 (マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏)
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※解説書:東条碩夫氏(新規序文解説)、宇野功芳氏による1996年発売時の解説・曲目解説を掲載、解説書合計16ページ
今回の復刻は元々キャニオンクラシックス時代にこれらの録音を手掛けた現オクタヴィア・レコードの平井氏、プロデューサー&レコーディング・エンジニアとしてクレジットされている江崎氏両名による最新復刻ですので、当時の雰囲気を十分に残しつつ、最新の機材と技術により高音質化&マスタリングを行いました。まさに最も相応しい布陣による正統的な復刻がされています。今回の解説書は、序文に東条碩夫氏による新規序文解説を、さらに宇野功芳氏によるキャニオンクラシックスでの1996年発売時の解説・曲目解説を掲載しました。シリアル・ナンバー・シール付の700セット限定でリリースいたします。
(3/3)
タワーレコード(2023/05/18)
ラフマニノフ生誕150周年企画。スヴェトラーノフの3度目にして、最後のラフマニノフ全集のSACD化!巨匠が敬愛したラフマニノフ録音の最終回答。当時収録した同じメンバーによる正統的な復刻。東条碩夫氏の新規序文解説、宇野功芳氏による初出時解説を収録。今回の復刻のために当時のプロデューサー&レコーディング・エンジニア、江崎友淑氏が新規でマスタリング。シリアル・ナンバー付700セット限定盤

スヴェトラーノフの3度目にして、最後のラフマニノフ全集。待望の最新マスタリングでのSACD化です。巨匠は敬愛するこの作曲家について「心臓から流れ出る血のようなもの。ほかでは聴くことのできない魂のメロディ」(来日時インタビューより)と形容しています。6日間という短期に一気に収録されたセッションで、この指揮者の威容、風格、パッションなどすべてが、すさまじいまでのマグマとなって噴出また噴出。これは、「最良の全集になったと思う」と情熱こめて語ったスヴェトラーノフが後世に伝えるラフマニノフ・モニュメント。東条碩夫氏の巻頭新原稿、宇野功芳氏オリジナル解説を再掲出。江崎友淑氏による2023年新マスタリング、緑色レーベル仕様などの新装で、座右に置くべきセットとなりました。
(1/3)
タワーレコード(2023/05/18)
2023年のラフマニノフ生誕150年に最適な復刻企画と言える、スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団によるキャニオンクラシックス原盤の1995年録音盤が待望のSACD化!メロディア時代から通算して3回目の交響曲全集となったこのコンビを代表する録音とも言えるこれらの音源の収録はちょうどペレストロイカ直後であり、当時のロシアの音楽家事情がもっとも過酷であった時期にあたります。ロシア国立交響楽団に限らず、フェドセーエフとモスクワ放送交響楽団等も含め、存亡の危機にあった際に日本のレコード会社により収録されたいくつかの録音は、そういった切実さに加え、音楽の普遍性も我々リスナーに示してくれたという点ではレコード史的にも貴重な機会でした。スヴェトラーノフが遺したチャイコフスキーの各種録音やスクリャービン、そして今回のラフマニノフは巨匠の最終回答として、長く聴き継がれる名盤となったことは確かです。とりわけスヴェトラーノフ自身が敬愛したラフマニノフは、その巨大なスケール感とドライヴ力で他の追随を許しません。ロシアのオケは実は自国の作曲家の作品を意外と淡泊に演奏するのに対し、旧西側のオーケストラ、特にアメリカでは旋律を重視し感情を入れて演奏することが当時までは多かった気がしますが、一方でスヴェトラーノフは例え客演した際でもたっぷりの旋律線に加え、重厚なまでの地響きをも感じさせる演奏を常に行っており、特にこの1995年の録音ではより顕著に感じられます。強い想い入れ(来日時のある雑誌へのインタビューで、ラフマニノフに愛着があるとの口述あり。元々はピアノを通して傾倒していったとのこと)と共に、独自の音楽性を評価していたからでしょう。演奏機会が極端に少ない交響曲第1番でさえ従来の曲への評価を払拭するかのような濃厚な演奏に加え、有名な第2番での濃密さとスケール感の両立、そして極めつけは第3番の充実度にあります。第2番の陰に隠れているこの曲が、実は表現の多彩さが加えられたラフマニノフの深化を示している重要な作品であることがわかります。それまでのどの盤より真価を発揮した名演と言えます。管弦楽曲では「カプリッチョ・ボヘミアン」、「スケルツォ ニ短調」や、交響詩「ロスティスラフ公爵」といった激レアな作品までが含まれている点も見逃せません。7曲もの管弦楽曲の収録は嬉しく、4枚組となっている点も頷けます。そして、実はスヴェトラーノフ自身がラフマニノフの作品の中で一番好きであると語った最後の作品である「交響的舞曲」は出色で、特に第1楽章のアルトサックスのソロは涙なしには聴けないほどの逸品。特にこのスヴェトラーノフの節回しは抒情を誘います。尚、今回の初SACD化では、モスクワでの収録当時にエンジニアのみならずプロデューサーとして一切を取り仕切った江崎氏により、収録時の録音も見据えた上で最新のマスタリング&高音質化を行っていますので、より一層この決定盤的な音源の最適化が図られている点も注目ください。演奏史に残る、圧倒的名演をこれまで以上の最高音質で堪能できます。
(2/3)
タワーレコード(2023/05/18)
収録内容
・構成数 | 4

・収録曲 | 【曲目】セルゲイ・ラフマニノフ:交響曲全集・管弦楽曲集
<DISC1> 収録時間(73:31)
1. 交響曲 第1番 ニ短調 作品13
2. カプリッチョ・ボヘミアン 作品12
3. スケルツォ ニ短調
<DISC2> 収録時間(78:30)
4. 交響曲 第2番 ホ短調 作品27
5 幻想曲「岩」 作品7
<DISC3> 収録時間(67:27)
6. 交響曲 第3番 イ短調 作品44
7. 交響詩「死の島」 作品29
<DISC4> 収録時間(65:44)
8. 交響的舞曲 作品45
9. 交響詩「ロスティスラフ公爵」
10. ヴォカリーズ 作品34-14

【演奏】
ロシア国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

【録音】
1995年10月2-7日 モスクワ放送局 第5スタジオにて収録

【Original Recordings】
Executive Producer : Hiroshi Hirai、 Producer:Tomoyoshi Ezaki、 Recording Director & Balance Engineer :Tomoyoshi Ezaki

【マスタリング・エンジニア】
江崎友淑(Tomoyoshi Ezaki)

【原盤】
キャニオンクラシックス

エフゲニー・スヴェトラーノフ 「ラフマニノフ:交響曲全集・管弦楽曲集(2023年マスタリング)<タワーレコード限定>」 SACD Hybridのレビュー

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