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モーリス・シュテーガー
モーリス・シュテーガー 「トリビュート・トゥ・バッハ」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2023年09月下旬 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Berlin Classics / SKU:885470030722 / 規格品番:0303072BC |
商品の紹介
● ソナタ ホ長調 BWV.1035 (リコーダーと通奏低音のための) [12:22] (トラック11~14) 「フルートと通奏低音ためのソナタ」を、前曲トリオ・ソナタの第2楽章で用いられたアルトF管より少し低いE管のトレブル・リコーダーと、通奏低音 (チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ)で演奏。 1741年にバッハが息子のカール・フィリップ・エマヌエルを訪ねてベルリンに滞在した折に体験したギャラント様式も取り込まれた意欲作で、第1楽章アダージョと第3楽章シチリアーノの旋律美も印象的。そして偶数楽章での切れの良い演奏がコントラストを際立たせます。 使用楽器は、トレブル・リコーダーのE管で、セバスティアン・マイヤーが、ピーター・ブレッサンのモデルを参照してツゲ材で製作したものです。 ● 協奏曲 ヘ長調 BWV.1057 (チェンバロ、2つのリコーダー、弦楽と通奏低音のための) [14:23] (トラック15~17) ブランデンブルク協奏曲第4番の独奏ヴァイオリン・パートをチェンバロに置き換えた「チェンバロ、2つのリコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 BWV.1057」をそのまま演奏。 使用楽器は、2本ともアルト・リコーダーのF管で、エルンスト・マイヤーが、ヤーコプ・デンナーのモデルを参照してツゲ材で製作したものです。 <モーリス・シュテーガー (リコーダー)> 1971年生まれのスイス人。チューリッヒ音楽大学でペドロ・メメルスドルフに師事し、1995年に優秀な成績でソリストの学位を取得。シュテーガーはソリストとしてコンサートをおこなっているほか、指揮者としても活動。ムジカ・アンティクア・ケルン、ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル、ベルリン・古楽アカデミー、エウロパ・ガランテ、イングリッシュ・コンサート、イ・バロッキスティ、ベルリン・バロック・ゾリステン、レ・ヴィオロン・デュ・ロワなどのアンサンブルと共演。2015年からはニュルンベルク音楽大学でリコーダーを教えており、2020年には名誉教授に任命。 <ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ)> 1984年生まれのドイツ人。バーゼル在住。チェンバロおよびフォルテピア奏者としてソロとアンサンブルで活動。フライブルク・バロック・オーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏したほか、ベルリン・アルテ・ムジーク・アカデミー、ロンドン・バロック、レ・プレジール・デュ・パルナス、コンチェルト・ヴォカーレ、アンサンブル・オルナメントなどのグループと国内外で共演。ルネ・ヤーコプス指揮するオペラ作品の音楽アシスタントとして数年間働いた実績もあります。 <ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル> 1999年にバーゼルで誕生したスイスの古楽器オーケストラ。当初はバーゼル・スコラ・カントルムの卒業生のためのアンサンブルとして設立。精鋭揃いの演奏によって高評価を獲得し国際的に活躍。 (3/3) |
発売・販売元 提供資料(2023/08/29) |
6種類の楽器で吹き分けたバッハのリコーダー・アルバム 超絶技巧リコーダー奏者で指揮者としても活動するモーリス・シュテーガーが、古楽器オーケストラとバッハ・アルバムを録音。 使用楽器は世界最高レベルのリコーダー製作ブランドと目されるスイスの工房「マイヤー・リコーダーズ」の製作したもので、創業者エルンスト・マイヤー [1954-2016]と息子セバスティアン (スイス・ドイツ語なのでゼバスティアンではなくセバスティアンとしておきます)の手になる銘器が揃えられています。 そのリコーダーと古楽器群による演奏をレコーディングしたのは、harmonia mundiとClavesでもシュテーガーの録音をおこなっていたフリー・エンジニアのクリスティアン・サーガー (スイス・ドイツ語なのでザーガーではなくサーガーとしておきます)で、ここでも高密度なサウンドを聴かせています。録音会場はバーゼルのマルティン教会です。 なお、チェンバロは18世紀半ば頃のドイツ式2段鍵盤タイプが用いられており、ピッチはA=416 Hz、調律方法にはトーマス・ヤング [1773-1829]の調律理論「ヤング・テンペラメント」が採用されています。 作品情報 ● 協奏曲 ニ長調 BWV.1053 (リコーダー、弦楽と通奏低音のための) [20:51] (トラック1~3) アルバム冒頭を飾るのは「チェンバロ協奏曲第2番」として知られる作品。原曲は失われ、「コレギウム・ムジクム」のために編曲された「チェンバロ協奏曲第2番」と、同じく原曲から転用されていたカンタータ第169番と49番のシンフォニアやアリアが現存。 ライプツィヒ市の職員としてトーマスカントルとして働いていたバッハは、1729年から1741年頃まで民間演奏団体「コレギウム・ムジクム」と関わってコーヒーハウスや庭園での演奏で副業報酬を獲得。当時は主に演奏だけの報酬だったということで、新たな作曲ではなく編曲で対応したようですが、人口3万人ほどの小都市ライプツィヒで頻繁におこなわれるコレギウム・ムジクムの演奏会需要を支えて安定報酬とするためか、キャッチーな作品からの編曲も多数でバッハの意欲も十分だったと思われます。 ちなみに当時の欧州都市人口は、ドレスデン約6万人、ハンブルク約7万人、ベルリン約11万人、ウィーン約17万人、アムステルダム約21万人、リスボン約21万人、ナポリ約31万人、パリ約55万人、ロンドン約67万人といった感じなので、約3万人のライプツィヒで毎週のように演奏会を成立させるのは大変だったと思われます。 ここではゼバスティアン・ヴィーナントが、バッハの手稿をもとにBWV1053を再構成し、チェンバロ独奏パートをリコーダーに移し替えています。 使用楽器は、サード・フルート (フラウト・ダモーレ)のA管。エルンスト・マイヤーが、ヤーコプ・デンナー [1681-1735]のモデルを参照してツゲ材で製作したものです。 (1/3) |
発売・販売元 提供資料(2023/08/29) |
● 「音楽の捧げもの」 BWV.1079~リチェルカーレ ハ短調 [7:17] (トラック4) フリードリヒ大王とのエピソードで知られる「音楽の捧げもの」はさまざまな編曲で知られていますが、ここでは最も人気のある「リチェルカーレ」を、トレブル・リコーダー、ヴァイオリン、オーボエ・ダ・カッチャ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ファゴット、通奏低音(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ)で演奏。 使用楽器は、トレブル・リコーダーのF管。セバスティアン・マイヤーが、ピーター・ブレッサン [1663-1731]のモデルを参照してグレナディラ材で製作したものです。 ● ソナタ ト短調 BWV.1020 (リコーダーとチェンバロのための) [10:47] (トラック5~7) 偽作の可能性が疑われるものの作者は不明で、曲が良いことから人気もあり、楽譜も単独で各社から多数出版されてきたという作品。 使用楽器は、ヴォイス・フルートのEs管。エルンスト・マイヤーがピーター・ブレッサンのモデルを参照してツゲ材で製作したものです。 ● トリオ・ソナタ ニ短調 BWV.527 (リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のための) [11:29] (トラック8~10) 原曲はオルガン曲。ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ [1710-1784]は長男だったこともあって、バッハは情熱的に教育に取り組み、ケーテンで宮廷楽長を務めていた1720年からフリーデマンのクラヴィーア演奏技術向上のために「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帖」の編纂を始めています。その後、ライプツィヒ市の就職が決まると、ケーテンの宮廷を辞め、フリーデマンをトーマス学校に入学させて教育を続け、さらにオルガン演奏の仕上げとして書かれたのがトリオ・ソナタとされています。フリーデマンの意欲を高めるためか、オリジナルはバッハの過去作のキャッチーなものが中心で、そのため曲調も親しみやすく魅力的。バッハ自身が第2楽章をフルート、ヴァイオリン、チェンバロのための三重協奏曲 BWV.1044に編曲しているほか、モーツァルトも弦楽三重奏用に編曲しています。 ここでは、リコーダーとヴァイオリン、通奏低音 (チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、ヴィオローネ、オルガン)による室内楽アレンジとなっており、第2楽章アダージョ・エ・ドルチェではソプラノからアルトのトレブル・リコーダーに持ち替えて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 使用楽器は、第1・3楽章がソプラノ・リコーダーのC管で材質は象牙。第2楽章が、トレブル・リコーダーのF管で材質はグレナディラ。どちらもセバスティアン・マイヤーがヤーコプ・デンナー・モデルを参照して製作したものです。 (2/3) |
発売・販売元 提供資料(2023/08/29) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750] ● 協奏曲 ニ長調 BWV.1053 (リコーダー、弦楽と通奏低音のための) [20:51] (再構成:ゼバスティアン・ヴィーナント) 1. 第1楽章 アレグロ [7:44] 2. 第2楽章 シチリアーノ [7:00] 3. 第3楽章 アレグロ [6:07] モーリス・シュテーガー (サード・フルート) ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ) 4. ● 「音楽の捧げもの」 BWV.1079~リチェルカーレ ハ短調 [7:17] モーリス・シュテーガー (トレブル・リコーダー) カタリーナ・ホイティアー (ヴァイオリン) プリスカ・コンプロイ (オーボエ・ダ・カッチャ) レベカ・ルソー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) クラウディウス・カンプ (ファゴット) ヨナタン・ペシェク (チェロ) アレックス・イェリチ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) フレート・ヴァルター・ウーリヒ (ヴィオローネ) ● ソナタ ト短調 BWV.1020 (リコーダーとチェンバロのための) [10:47] 5. 第1楽章 アレグロ [4:15] 6. 第2楽章 アダージョ [3:02] 7. 第3楽章 アレグロ [3:30] モーリス・シュテーガー (ヴォイス・フルート) ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ) ● トリオ・ソナタ ニ短調 BWV.527 (リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のための) [11:29] 8. 第1楽章 アンダンテ [4:29] 9. 第2楽章 アダージョ・エ・ドルチェ [3:47] 10. 第3楽章 ヴィヴァーチェ [3:13] モーリス・シュテーガー (第1・3楽章:ソプラノ・リコーダー、第2楽章:トレブル・リコーダー) カタリーナ・ホイティアー (ヴァイオリン) ヨナタン・ペシェク (チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ) ダニエレ・カミニーティ (テオルボ) フレート・ヴァルター・ウーリヒ (ヴィオローネ) ゼバスティアン・ヴィーナント (オルガン) ● ソナタ ホ長調 BWV.1035 (リコーダーと通奏低音のための) [12:22] 11. 第1楽章 アダージョ・マ・ノン・タント [2:42] 12. 第2楽章 アレグロ [2:55] 13. 第3楽章 シチリアーノ [3:55] 14. 第4楽章 アレグロ・アッサイ [2:50] モーリス・シュテーガー (トレブル・リコーダー) ヨナタン・ペシェク (チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ) ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ) ● 協奏曲 ヘ長調 BWV.1057 (チェンバロ、2つのリコーダー、弦楽と通奏低音のための) [14:23] 15. 第1楽章 アレグロ 06:19 16. 第2楽章 アンダンテ 03:47 17. 第3楽章 アレグロ・アッサイ 04:17 ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ) モーリス・シュテーガー (アルト・リコーダー) クラウディウス・カンプ (アルト・リコーダー) ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル ・収録曲2 | 【録音】 2021年10月12~15日、バーゼル・マルティン教会 エンジニア&プロデューサー:クリスティアン・サーガー ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル カタリーナ・ホイティアー (第1ヴァイオリン) イルディコー・サイゴー (第1ヴァイオリン) ラーヘル・ヴィトリング (第1ヴァイオリン) エーヴァ・ボルヒ (第2ヴァイオリン) ツェツィーリエ・ヴァルテル (第2ヴァイオリン) ルーカス・ハンベルガー (第2ヴァイオリン) ペーテル・バルチ (ヴィオラ) ヨアンナ・ミハラク (ヴィオラ) ヨナタン・ペシェク (チェロ) アレックス・イェリチ (チェロ) フレート・ヴァルター・ウーリヒ (ヴィオローネ) クラウディウス・カンプ (ファゴット) ゼバスティアン・ヴィーナント (チェンバロ) |