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イシュトヴァン・ケルテス
イシュトヴァン・ケルテス 「モーツァルト: レクイエム、カンタータ《フリーメイソンの喜び》、フリーメイソンのための葬送音」 SACD Hybrid
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商品の情報
| 発売日:2023年12月27日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031595381 / 規格品番:PROC-2400 |
商品の紹介
| ※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。歌詞対訳付。ステレオ録音 ※2023年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施) ※オリジナル・ジャケット・デザインを使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載) ※通常ジュエルケース仕様 ※盤印刷面:緑色仕様 ※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください ※解説:山野 雄大氏(新規序文解説)、エリック・スミス(石井宏氏訳):モーツァルトのレクイエム物語他、解説書合計24ページ |
| 今回復刻する際に使用した本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの状態は非常に良く、当時を彷彿させるような鮮明な音が残されていました。DECCAによる録音はレヴェルが高く、この時代にこれだけのクオリティが残されていたことには驚嘆します。それらの素材の上に、英CLASSIC SOUNDによるダイレクトのDSD化含むマスタリングはこの企画の回を追う毎に練度が増しており、今回の音源もシリーズ最上位のひとつといっても良い出来に仕上がりました。音色も豊かで安定感はありますので、各盤の評価が従来以上に上がることを期待します。 今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、34ページの解説書には山野 雄大氏による新規の序文解説と全曲分の曲目解説、そして歌詞対訳を掲載しました。また、DECCAの著名なプロデューサーでありイッセルシュテットの息子であったエリック・スミス(石井宏氏訳)による、「モーツァルトのレクイエム物語」を解説書に収録しています。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第33弾は、計3タイトルを発売いたします。 (2/2) |
| タワーレコード(2023/12/01) |
| ケルテス没後50年企画。VPOとのもうひとつの名盤、モツレクを最新復刻。アメリング他の秀逸な声楽陣を得た理想的名演。渾身の演奏による優秀録音盤!余白に3曲をカップリング。歌詞対訳付。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻。世界初SA-CD化 没後50年企画の根幹として、ケルテスがウィーン・フィルと1965年に収録したモーツァルトの「レクイエム」と、ロンドン交響楽団と1968年に録音した同じくモーツァルトの「フリーメーソン音楽集」の中から、3曲を新規でカップリングし世界初SACD化音源として最新復刻します。ケルテスはウィーン・フィルとモーツァルトの交響曲集(タワー企画盤CDでPROC1979として2016年に3枚組で発売済)やシューベルトの交響曲全集(同じくPROC2029で2019年に4枚組で発売済)、ブラームスの交響曲全集(当SACDハイブリッド企画の第1弾でPROC1975として2016年に復刻)、そしてデビュー盤の「新世界」(今回同時発売の第33弾、PROC2398)等を収録しました。当時、DECCAのカタログでの恐らく売れ線としても期待された「レクイエム」を、弱冠30代の若手指揮者がウィーン・フィルと収録すること自体凄いことであったと思われますが、結果として真摯に作品に向き合う姿勢や音楽に対しての情熱、オペラも得意とし歌手や合唱との駆け引きも心得ているケルテスとの演奏は、当のウィーン・フィルにも良い効果を発揮していたことが良くわかる演奏です。録音時既にウィーン・フィルとは前述の一部作品を手掛けていたため、両者の結びつきはより堅固になっていたのでしょう。アメリングを始めとした美質の声楽陣と共に、DECCAによる細部が明晰でリアルな録音が天才モーツァルトの音楽を濃厚に描き出して行きます。最新復刻により、元々声楽にも音質映えするDSDの真価が発揮された復刻となりました。 カップリングの曲は元々「レクイエム」と曲想も異なりますが、声楽も加えた3曲を今回の復刻では採用しました。尚、現在では「フリーメーソン曲集」自体の単独アルバムは非常に珍しく、他の音源が思いつきづらいほどです。どのような経緯でケルテスと制作陣がこのアルバムを作成したかは不明ながらも、ケルテスの作品に対する姿勢は変わらず、オーケストラが変わってロンドン交響楽団であることでも音質が全く異なりますが、興味深い演奏です。これまで市販CDでは3曲目の声楽を伴わない「フリーメーソンのための葬送音楽」が「レクイエム」に収録されていたのに対し、今回の復刻ではオリジナルのアルバムに含まれていた他の声楽作品2曲もカップリングしました。珍しい作品とは言え、SACD化の効果をお楽しみいただけます。 (1/2) |
| タワーレコード(2023/12/01) |
収録内容
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・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: 1. レクイエム ニ短調 K.626 2. カンタータ「フリーメーソンの喜び」 K.471 3. フリーメーソンのための葬送音楽 K.477 4. フリーメーソンのための小カンタータ「高らかに僕らの喜びを告げよ」 K.623 【演奏】 エリー・アメリング(ソプラノ) (1)、 マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ) (1)、 ウーゴ・ベネッリ(テノール) (1)、 トゥゴミール・フランク(バス) (1) ヴェルナー・クレン(テノール) (2,4)、 トム・クラウセ(バリトン) (4) ウィーン国立歌劇場合唱団 (1)、 エディンバラ音楽祭合唱団(合唱指揮:アーサー・オールダム) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、 ロンドン交響楽団 (2) イシュトヴァン・ケルテス(指揮) 【録音】 1965年10月8-11日 ウィーン、ゾフィエンザール(1) 1968年5月18日-11月13日 ロンドン、キングズウェイ・ホール(2-4) 【原盤】 Decca 【Remaster】 DSD Remastered by Classic Sound, 11/2023 英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作 【First LP Release】 SET302 (1), SXL6409 (2-4) |