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マルクス・クイッカ
マルクス・クイッカ 「アルペジョーネとギターのための音楽」 CD
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2024年03月09日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Alba / SKU:6417513105278 / 規格品番:ABCD527 |
商品の紹介
アルペジョーネとギターによる シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」! 19世紀初頭のウィーンではギターという楽器がもてはやされ、1820年ごろ、ギター製作者のヨハン・ゲオルク・シュタウファーの作る楽器が品質の高さで注目を集めていました。彼は、ギターをモデルにしながら寸法の大きい、弓で弾くタイプの6弦の楽器を発明。ウィーンの音楽新聞「Wiener allgemeinemusikalische Zeitung」が1823年3月1日号で「ギターレ・ダモーレ(Guitarre d'Amore)」として紹介しました。シュタウファーは、「アルペジョーネ」とも呼ばれるこの楽器のための作曲を、ウィーンのギター奏者たちの間で名を知られていたシューベルトに依頼。《アルペジョーネ・ソナタ》が作られました。 フィンランドのマルクス・クイッカとニクラス・メルベリのアルバムでは、シューベルトのこの作品とジュリアーニのフルートとギターのための作品が、アルペジョーネとギターによって演奏されます。マルクス・クイッカ(1959-)は、ヘルシンキを本拠とするヴィオラ・ダ・ガンバ奏者です。ガンバ・アンサンブル「ジェイ・コンソート・ヘルシンキ」の音楽監督を務め、シベリウス・アカデミーとエストニア音楽アカデミーで教えています。クイッカは万能の音楽家として知られ、特に「忘れられてしまった」歴史的楽器による演奏を得意としています。ギター奏者のニクラス・メルベリもヘルシンキで活動しています。時代にあわせた撥弦楽器により、ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーを手がけています。 シューベルトの《アルペジョーネ・ソナタ》は、ピアノパートをメルベリが編曲した「アルペジョーネとギター版」による演奏。ほとんどが16小節で書かれたピアノのための小品集《オリジナル舞曲》(最初のワルツ)は、シューベルトあるいは出版者のアントン・ディアベッリがフルートまたはヴァイオリンとギターのための編曲を作ったと言われます。マウロ・ジュリアーニは、当時もっとも有名なギター・ヴィルトゥオーゾのひとり。彼の作品から《変奏曲》と彼が編曲した《オリジナル行進曲》から3曲、ロッシーニの歌劇《セミラーミデ》のアリアが演奏されます。 キングインターナショナル |
発売・販売元 提供資料(2024/02/05) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 フランツ・シューベルト(1797-1828): ・アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D 821(1824)(アルペジョーネとギターによる) (ピアノパート編曲:ニクラス・メルベリ) ・36のオリジナル舞曲 D.365 Op.9 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829): ・変奏曲 Op.84(フルートとギターのための) ・オリジナル行進曲(マウロ・ジュリアーニ編/フルートとギターのための) [第5曲 プロイセン行進曲,第7曲 スウェーデン行進曲,第8曲 スウェーデン行進曲] ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)/マウロ・ジュリアーニ編: ・歌劇《セミラーミデ》から「あの悲しみに沈んだうめき声は」 【演奏】 マルクス・クイッカ(アルペジョーネ)使用楽器:Caroline Zillmann, Meissen 1999/Bow: Rudiger Pfau, Plauen 1999 ニクラス・メルベリ(ギター)使用楽器:Gary Southwell, North-ampton 1992 【録音】 2011年12月2日-4日、Nordic Audio Labs Studio(カルペロ、フィンランド) 制作:マルクス・クイッカ、ニクラス・メルベリ 録音エンジニア:マルティン・カントラ 編集・マスタリング:オッリ・オヴァスカイネン(2022年 dBO-studio) |