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パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2021 年 メドック プルミエ グラン クリュ クラッセ 格付第一級 シャトー マルゴーのセカンドラベル AOCマルゴー<br>Pavillon Rouge du Chateau Margaux
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【偉大なる赤ワインでその名を知られる「シャトー・マルゴー」は、100年以上も前からメドックの地でも偉大な白ワインが造れることを証明してきた。実際、オーナーはジロンド川の川べり、「パリュス」と呼ばれる沖積土の低地にある何パーセル(区画)かを常に白専用に確保して、ソーヴィニヨン・ブランから白ワインを造っていた。
【19世紀には単に「ヴァン・ブラン・ド・ソーヴィニヨン・デュ・シャトー・マルゴー」(=シャトー・マルゴーのソーヴィニヨンから造られた白ワイン)と呼ばれたこのワインも、1920年からは『パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー』と名前がつくようになった。今日もそのままソーヴィニヨン・ブラン100パーセントの白用ブドウ畑が、偉大な白ワインの生産に最も適した土壌に広がっている。これが石灰質を心土に持つ12ヘクタールという大きなパーセルである。現在、ブドウの平均樹齢は20年以上に達し、収穫量を極端に抑えた結果(1ヘクタール当たり平均30ヘクトリットルを超えることはない)、ワインの質は90年代初めまでに比べてずっと向上した。収穫量を抑える以外にも、「マルゴー」の総ディレクターを勤める今は亡きポール・ポンタリエは、十分に熟したブドウだけを摘むようにした。これは酸の低下とアルコール度数が高くなりすぎることを危惧する大方のボルドーの生産者のように収穫開始日をあまり早くしないためでもある。
【栽培に対して、醸造と熟成は非常にシンプルでナチュラルである。アロマを助長するスキンコンタクト(プレスする前に果皮を果汁に浸し、果皮成分を抽出する技法)やパトナージュ(オリ攪拌)は実施しない。その完璧なバランス、決して低くないアルコール度数(14パーセント以上)にもかかわらずフレッシュな口当たりは、これぞクリスタルというべきピュアなワインである。ごくわかいうちも美味であるが、このワインは3~5年目にかけて少し閉じた後、見事に熟成する。
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■ぶどう品種: カベルネ・ソーヴィニョン73%、メルロ18%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン4%■樹齢: 20年以上 このパヴィヨン・ルージュは、シャトー・マルゴーのセカンドワインである。カベルネ・ソーヴィニョンを主体に、メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランがブレンドされている。 20年以上の樹齢の葡萄が使われており、ワイン造りの過程で人為的なタンニン抽出を控え、穏やかな抽出プロセスを選択したことで、困難な生育期にもかかわらず凝縮感のあるワインに仕上がっている。 ワインの味わいは、プラム、ラズベリー、甘いスパイスのアロマが特徴的で、ミディアムからフルボディのベルベットのように滑らかで力強い。果実味の深い核にパウダリーなタンニンと生き生きとした酸が調和し、長く塩味のあるフィニッシュが印象的だ。 ワイン評論家からも高い評価を受けており、繊細なタンニンと洗練された味わい、落ち着いた印象を持つ素晴らしい熟度と美しさを備えた逸品である。 |

