ボンヌ・マール グラン・クリュ 2013年 ドメーヌ・ロベール・グロフィエ (フランス・赤ワイン)

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ロベールはドメーヌのスポークス・マン的存在ではあるものの、切り盛りは40代の息子セルジュがおこなっている。

赤のみを産する7ヘクタール強のドメーヌは、その3分の2をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めるクオリティの高さ。ビオロジークで栽培されるぶどうの樹齢は40年前後と安定、収量を低く抑え、シャプタリザシオンをしなくてもアルコール換算でしばしば13パーセントを超える糖度となる。

発酵槽は全てイノックス、マセラシオン・プレフェルマンテール・ア・フロワは1週間弱、その後のアルコール発酵の期間は2週間ほど。新樽の割合は当然ヴィンテージ毎に異なり、グラン・クリュのボンヌ・マールの場合、2003年は100パーセントあてがったが、2004年では新樽と旧樽半々だった。プルミエ・クリュで4分の1から5分の1、ヴィラージュのジュヴレ=シャンベルタンでも5分の1を用い、期間は18ヵ月間前後。

なんと言ってもグラン・クリュのクロ・ド・ベーズとボンヌ・マール(シャンボル側だが、最もモレ寄りに位置する)がドメーヌのフラッグシップではあるが、それらに次ぐ人気のアイテムがシャンボルの3兄弟。なかではグラン・クリュ並みの扱いをされているレザムルーズが当然筆頭にくるが、アペラシオンのなかでも傾斜の急な区画を1ヘクタール以上と、このクリマ最大の所有者。次男坊がサンティエ、最もモレ=サン=ドニ寄りにあり、グラン・クリュのボンヌ・マールのすぐ下に位置する。三男のオー・ドワは知る人ぞ知るクリマで、位置的にはアムルーズのすぐ東に接し、テロワールにも共通するものがあり、まさにアムルーズの弟分存在。

ヴィラージュであるジュヴレ=シャンベルタンはレ・スーヴレというリュー=ディで、最もモレ=サン=ドニ寄りにあり、なんとマゾイエール=シャンベルタンのすぐ下の斜面という好立地。そしてACブルゴーニュはモレとヴージョの村、それぞれの国道74号線の東に位置する区画から。

たっぷりな果実味に樽からの要素が複雑に絡みあう凝縮感に満ちたワインを生むグロフィエだが、若いうちはしっかりしたタンニン(とがった感じではなく丸く滑らか)も顕著でやはりカタさも感じられる。そのため、愉しむ場合は前日の抜栓など多少の工夫が必要となる。しかし10年以上寝かせると、果実味は研ぎ澄まされ甘酸のバランスに精妙さが備わり、これぞグロフィエといった豊かでスケール感のある世界が花開く。
 
ボンヌ・マール グラン・クリュ 2013年 ドメーヌ・ロベール・グロフィエ

香りは閉じ気味。しかしながら途轍もないエネルギーを感じるのは確かだ。前銘柄に引き続き、ものすごい何かを感じまくる。膨大な要素がこの美しい液体にギュっと詰め込まれているのだ。口に含むと閉じ気味にもかかわらすこの美味しさ、複雑さ、奥深さ、高級感はいったい何だ!もう笑ってしまうほど美味しくて、凄くて、液体の美しい凝縮感とミネラル感たるや12年の頂点に立つ1本ではないか。ニコラ・グロフィエはまたも偉大な仕事を成し遂げた(2012VTについてリアルワインガイド)


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