カンシー ヴァン・ノーブル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018年 ドメーヌ・トロテロー （フランス・白ワイン）

カンシー ヴァン・ノーブル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018年 ドメーヌ・トロテロー （フランス・白ワイン）

Quincy Vin Noble Vieilles Vignes [2018] Domaine Trotereau AOC Quincy

カンシートップの造り手、トロテローが造るこのワインは、ミネラル感のしかっりとした硬派な白ワイン。がしっと噛めそうなストラクチャーを持ち、伸びやかな酸を潔いほどたっぷりと持っています。

石灰質に富む、独特の土壌を鏡のように反映させた、良い意味で硬い味わいは、フルーティ一辺倒の最近のワインとは明らかに一線を画する味わい。

ドメーヌ トロテローではリュット・レゾネに基づいた葡萄栽培をおこなっております。羊などの糞を利用したコンポストを使用し、また、極力、畑に雑草を残すことにより、地中に空気を送り込むと共に、バクテリアの働きを活性化させます。
バクテリアは土壌をミネラル分を多く含ものに変化させ、葡萄に多くの栄養分を補給させます。これが、リュットレゾネを行う上での主たる目的です。

ヒュージョンソン氏はカンシーAOCについて
「ロワール・白。ソーヴィニヨン種からごく辛口のサンセール風のワインを産する小さな区域。試みるに値する」と「ポケットワインブック」で高評価し、試みるに値すると述べています。

Quincy Vieilles Vignes 2018

■ ブドウ品種：ソーヴィニョンブラン 100%
■ 収量：25hl/ha
■ 樹齢：50～100年

カンシーはフランスで最も古い歴史のあるアペラシオンの一つ。寡黙な職人、ピエール・ラゴン氏の造るワインはロバート・パーカー氏にもこのAOCのベストワインと評されています。

このワインは石灰質に富む独特の土壌を鏡のように反映させたミネラル感の溢れる味が特徴です。

普通、カンシーは、粘土質土壌のためハーブの香りの強めのワインに仕上がりますが、ピエール・ラゴン氏のこのカンシーの土壌はAOCサンセールと続くすばらしい石灰質土壌のため、ミネラルや火打ち石と同じソーヴィニヨン ブラン種のカリンの実のニュアンスのあるすばらしいワインに仕上がる人気ワインと言われています。

ミネラル感のしかっりとした硬派な白ワイン。がしっと噛めそうなストラクチャーを持ち、伸びやかな酸を潔いほどたっぷりと持っています。しっかりとしたミネラル感。石灰質土壌を反映させたドライで響きのある味わいの究極辛口ワインです。