アッピウス 2012年 サン・ミケーレ・アッピアーノ 750ml 木箱入り 750ml （イタリア 白ワイン）

アッピウス 2012年 サン・ミケーレ・アッピアーノ 750ml 木箱入り 750ml （イタリア 白ワイン）

APPIUS [2012] St. Michael Eppan DOC Alto Adige Bianco 14% Wooden Box (Sudtirol Weiss)

白ワインの産地として名高いアルト・アディジェ地方。イタリアでも屈指の”ビアンキスタ”(白ワイン専門家）の醸造家、ハンス・テルツァー氏が腕をふるうこのワイナリーは、カンティーナ・ソチャーレ（醸造共同組合）ながらガンベロロッソ誌を初め数々の高い評価得を受け、イタリアのワインガイドブックで「2000年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたほどの実力です。

同社の高品質ワインは数百個のフレンチオークの小樽による熟成から生まれます。ブドウと木樽の完璧な調和をもつ、複雑な香り、味わいをもつワインが産出されます。

イタリア北部、トレンティーノ＝アルト・アディジェ州のワイナリーが手掛けるワイン。

チェリーやラズベリージャムのアロマが穏やかに香り、甘草や鉄、キノコ、なめし革などの要素が全体を引き締める。ほんのりとした甘さと苦味が後味に感じられ、上品でバランスの良い仕上がり。丸みのある味わいはフレッシュなトマトソースのパスタに合わせて。

アッピウス 2012年 サン・ミケーレ・アッピアーノ
やや緑がかった輝きのある麦わら色。トロピカルフルーツ、西洋スグリやニワトコの実などの熟した果実、香ばしいバニラの香り。口当たりはまろやかで柔らかく、フレッシュさの中にミネラルが感じられる凝縮感のある複雑な味わい。
合う料理はヒラメやあんこうなどを使った魚介料理。キノコのリゾット、トリュフ。ウズラ、鳩などの料理。キノコを添えた仔牛のフリット。
名前の由来
アッピウスはサン・ミケーレ・アッピアーノ社が位置する地域に深く根づいた名前です。現在ではEppan(イタリア語でAppiano)と呼ばれるこの地方は、ローマ時代にはAppiusと呼ばれていました。当時ローマ人たちは南チロルのこのエリアを高品質のワイン-石灰岩を含む砂利と氷堆石の土壌によって生み出される、特徴的なミネラル感と複雑味を持ったワイン-を産する地域として愛でていたと伝えられています。
アッピウスのヴィンテージについて
ハンス・テルツァー氏の夢を実現したアッピウスは、ルールに縛られずヴィンテージの特徴を最もよい形で表現したいという思いから、毎年異なった個性を持つワインになります。ヴィンテージによってブドウ品種も異なり、果実のアロマが強い年もあれば、より複雑な味わいになる年もあります。
ブドウ品種：ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリージオ 1/3ずつ
生産本数：750ml/6000本、1.5L/400本
畑：アッピアーノ地区の中で選び抜かれた、南東/南西向きの畑。石灰岩の砂利と氷堆石の土壌。ブドウ樹はグイヨー仕立て。樹齢25～35年。
醸造：9月中旬から末に収穫。アルコール発酵と、一部マロラクティック発酵後、バリックとトノーで澱と共に熟成。1年後にブレンドされ、さらに3年間ステンレスタンクで熟成。
サービス温度：8～10℃