バルバロッサ ロッソ・フォルリ 2011年 ファットリア・パラディーゾ IGTフォルリ 750ml （イタリア 赤ワイン）

バルバロッサ ロッソ・フォルリ 2011年 ファットリア・パラディーゾ IGTフォルリ 750ml （イタリア 赤ワイン）

BARBAROSSA IL DOSSO [2011] Fattoria Paradiso IGT Rosso Forli

“天国の農園”という意味のファットリア・パラディーゾ社は、古代ローマ時代から同州で最も高品質なワインを生産している丘陵地帯に畑を所有しています。伝統的なブドウ、アルバーナ種から造られる白ワインが有名ですが、非常に奥行きのある高品質赤ワインを有している、優れたワイナリーです。

良質なワインを生む気候と風土に恵まれつつも、常に品質向上に力をいれて高品質なワインを造っています。2005年より、土地とブドウの相性を研究し、テロワールを表現するワインを生み出す醸造家、カルロ・フェリーニ氏をコンサルタントとして迎え、今度の発展が楽しみなワイナリーです。

醸造家のカルロ・フェリーニ氏は、1978年にフィレンツェの農業化学学部の博士課程を主席で卒業後、キァンティ・クラッシコ協会に勤務。1986年より1991年まで技術部門の責任者を務める。この間、協会のラボで研究に勤しむ一方、さらに協会に属するワイナリーにブドウ栽培及び醸造に関して助言を与えるなど、キァンティ・クラッシコ地区のワイン・メーキングのスペシャリストとして地区全体で造られるワインのクオリティの著しい向上に貢献した。

その功績は、『ガンベロ・ロッソ2000年版』で名誉ある＜ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー＞に選ばれたことで証明されている。歴代のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーには、アンジェロ・ガイヤの右腕グイード・リヴェッラ（1999年）やメルローの旗手リカルド・コタレッラ（2001年）らが名を連ねていることを鑑みても、カルロ・フェリーニの実力は誰もが認めるところ。また、今も変わらぬ彼の真の野心は、キァンティ・クラッシコ地区の主要品種サンジョヴェーゼの可能性の探求である。

バルバロッサ ロッソ・フォルリ 2011年

ファットリア・パラディーゾ社が独占権を持つブドウ品種“バルバロッサ”は、150年間ブドウ栽培されていなかった古い畑で発見されました。この名前は、ベルティノーロの城に滞在した皇帝フェデリコの史実に由来しています。24ヶ月間バリックで、さらに12ヶ月間瓶内熟成させた偉大なワインです。