アヴィニョネージ イル・マルゾッコ シャルドネ 2013年 DOCコルトーナ （白ワイン・イタリア）

アヴィニョネージ イル・マルゾッコ シャルドネ 2013年 DOCコルトーナ （白ワイン・イタリア）

AVIGNONESI“IL Marzocco”Chardonnay [2013] Avignonesi (DOC Cortona)

14世紀、グレゴリウス11世に追従し、フランスのアヴィニョンからイタリアへ移住した貴族が祖先という“アヴィニョネージ”一族。同家の醸造所も、イタリア最古のものに数えられる、ルネッサンス時代の建築家による設計で、実に長い歴史を持ったワイナリーなのです。

現在の経営者であるファルヴォ兄弟は、そうした“遺産”を引継ぎ、ブドウ畑に莫大な投資を行なってきました。今日では世界に名だたる“ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ”と“ヴィンサント”をはじめとする、アヴィニョネージ社のワインは30カ国以上へ輸出され、多くの重要なワインガイドや専門誌で毎年トップレベルの評価を得ています。

ヒュー・ジョンソン氏は「ポケットワインブック」で、アヴィニョネージについて三ツ星評価とし、「モンテプルチアーノにある立派な会社。目標を高くおいた極めて上質の一連のワインを持つ」と高評価しています。また、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの項で、「モンテプルチアーノの町で産する、サンジョヴェーゼで造る歴史あるワイン。多くはタンニンのしっかりとしたたくましいものだが、特に以下の生産者が出すものは長く力が衰えない」と、三ツ星高評価！このアヴィニョネージの名を挙げています。

アヴィニョネージ イル・マルゾッコ シャルドネ 2013年

手摘みしたブドウを木樽でアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、バリック樽で熟成させた余韻の長いフルボディの白ワイン。

別々に除梗、破砕の後、圧搾し、TINI(台形の発酵用木樽)でアルコール発酵後、バリック(新樽比率80％)内でマロラクティック発酵と6ヶ月間の熟成を行い、ブレンド後、6ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされる。

柑橘系の香りにかすかにスモーキーな香り、酸味のバランスが取れた芳醇な味わいが特徴です。魚介類、白身の肉、チーズ等とよく合います。