ムスケン 2022年 アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ IGTマルケ・ロッソ （赤ワイン・イタリア）

ムスケン 2022年 アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ IGTマルケ・ロッソ （赤ワイン・イタリア）

Muschen [2022] Selvagrossa IGT Marche Rosso

ミシュラン三ツ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ・フィレンツェ」で長年ソムリエとして働き、仕入れも行っていたアルベルト・ダッティ氏が、兄弟で経営するセルヴァグロッサのワインが入荷しました。ダッティ兄弟が育んでくれたマルケ州ペーザロで2001年から始まり、今回入荷した3アイテムを造っています。タッティ兄弟の家族は深く「食」と関係しており、兄弟2人にとってワインは「食」と共にいつもそばにありました。

弟のアルベルトは21歳の時にソムリエ資格を取得後、2年後にエノテカ・ピンキオーリに入りました。ソムリエとして店の仕入れを任され、8年間従事しながらフィレンツェ大学醸造家で勉強した経歴の持ち主です。3歳年上の兄アレッサンドロ・ダッティも料理学校を卒業し、レストランでシェフとして経験を積みました。まさにお互いが「食」に根差した人生を送っています。

「私達にとって、ワインとは試飲するものでなく、食とともにあるものなのです。」

「食に寄り添う上品さ、食を壊さない繊細さ」そういうワインを目指して造られた彼らのワイン。皆様のお料理とご一緒にサービスして頂きたいワインです。

「ムスケン＝小バエ」の意！？（マルケの方言）・・・アルベルト氏が子供の頃、お祖父さんに呼ばれていたニックネームです。元気いっぱい跳ね回る子供の姿を愛情たっぷりの眼差しでみつめ、このように呼ばれていました。

ムスケン 2022年 アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ

2009年からベースワインから上級クラスへ仲間入り。カベルネ・フランの割合を増加し、よりコストパフォーマンスの高いワインに生まれ変わりました。

「魚料理とも相性が良く」「日常的に美味しく飲める」「価格もうれしい」ワインというコンセプトには変わりありません。

フレッシュなチェリーやカシスの果実香が豊か。ふくよかな果実味に甘みがあって、程よいボリューム感が楽しめる。前ヴィンテージよりインパクトがあり、ハーブのような爽快なアフターがある。