ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2021年 ヴェレノージ社 750ml （イタリア 赤ワイン）

ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2021年 ヴェレノージ社 750ml （イタリア 赤ワイン）

LACRIMA DI MORRO D'ALBA [2021] Velenosi DOC Lacrima di Morro

イタリアのアドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州のアスコッリ　ピチェーノ地方でワイン造りを行う、注目を集める生産者です。
父の自家用のワイン造りを小さい頃から手伝っていたエルコレが、抑えきれない情熱と共に始めたワイン造りは徐々に拡がり、現在では80haものブドウ畑となりました。

エルコレは「真の職人」で、畑か醸造セラーで1日のほとんどを過ごしています。彼は想像以上に人前が苦手のようで、親しい友人との間でも、「無口な人」と思われています。一方、アンジェラは大変社交的で明るく活発な性格で、優れた経営者としての才能を試飲会等で発揮しています。

畑での作業の結果を充分生かすため、コンピューター管理された温度コントロールした醸造方法、ソフトでデリケートなダメージをもたらさないプレス、ワインの種類によって様々なサイズや種類のステンレスタンクやオーク樽を使い分ける熟成が、色、味、ブーケ、アフターがパーフェクトなバランスの品質につながります。 また、ヴェレノージにセカンドワインは一切なく、最後に選別された葡萄はすべて捨ててしまいます。

2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ・パリをコンサルタントに迎えました。 アッティリオ・パリの参加について、ロバートパーカーJr.は、「ワインアドヴォケイト　152」で“重要な働き”として言及し、“マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している”と書いています。

ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2021年 ヴェレノージ社

現在に現存する奇跡的なブドウ品種としてしられるラクリマ種。涙を意味するイタリア語のラクリマは、熟したブドウの房から落ちる雫に由来。2014VTは女性審査員のみで完全ブラインドテイスティングで行われる国際コンクールのサクラアワード2018で、35か国3543品の中から181アイテムが受賞したダブルゴールド！

更にその中から36品のみが選ばれるダイヤモンドトロフィを受賞！

このワインはヴェレノージ社でイル・ブレッチャローロの次に売れているワインで、バラのような香りやフレッシュでフローラルな香り。味わい濃くマスカットを想わせるようなじわっとした果実味もあります。補糖ゼロながら自然な甘さはフルクトース（果糖）由来でラクリマの特徴がよく表現されています。きれいな酸もあるためサラミや脂肪の多い肉料理との相性もバッチリ。