バローロ モンヴィリエーロ 2011 テッレ デル バローロ元詰 DOCGバローロ

バローロ モンヴィリエーロ 2011 テッレ デル バローロ元詰 DOCGバローロ

Barolo Monvigliero 2011 Terre Del Barolo DOCG Barolo Monvigliero

キーパーソンは、エノロゴ　ダニエーレ　ポンツォ
ダニエーレはアルバの醸造学校を出た後、カヴィオラやガヤで経験を積み、2003年テッレ　デル　バローロに移り、2007年からメインのエノロゴとして働いています。「品質を向上させるために様々な試みをし、またモダンな要素を否定する訳ではないが、出来上がったものをみると伝統的な味筋を守っていることがわかってもらえると思う」と語ります。

樽の使いは画家が色をえらぶようなもの
ダニエーレは、同じワインを異なる樽に入れ、違いをチェックする樽の研究室を持っています。樽熟成は、初めに試飲して樽を決め、1年後に試して次にどの樽を使うかを決めるという過程を経て、その後ブレンドしタンクで保存します。

生産者組合であるメリット
良い畑、良いワインだけを選んで瓶詰め出来ることで、毎年買った葡萄の30％前後をバルクで売っています。品質を上げるために、畑での選別をより厳しく行い、タンクも葡萄の状態別に管理できるよう小さいものを使用するなど、工夫しています。

バローロ モンヴィリエーロ 2011 テッレ デル バローロ元詰 DOCGバローロ

■発酵・熟成：フレンチオーク100%のトノー樽で32ヶ月熟成
■土壌：サンタガタ フォッシーリ泥灰土

テッレ・デル・バローロのクラシックなスタイルながら、エレガントで心地よい味わいが魅力の最高バローロの11年熟成品！

収穫は10月に行ないます！除梗し、やわらかくプレスします！エレガントでデリケートなスタイルを目指し、発酵温度を低くし(20～28度)、発酵期間も短めにしています！

フレンチオーク樽のトノー(500～700L、20％新樽)での熟成は、ノーマルのバローロよりも長く32ヶ月で「通常のバローロよりもフレッシュです。スミレやバラのニュアンスの他にも、白胡椒の特徴がよく出ているのはこのエリアの特徴と言えます。

タンニンがとてもデリケート、骨格がしっかりとしすぎず飲みやすい味わいです。比較的若いうちからでも楽しめるタイプです」とダニエーレはコメントしています！程よいタンニン、リッチでバランスのとれた伝統的な高級クリュ・バローロ・モンヴィリエーロの11年を経て最高の状態！