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カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン

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カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン

Cannonau di Sardegna [2022 ] Tenute SELLA & MOSCA





カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン


当時の有名な政治家、クィンティーノ氏の甥エルミニオ・セッラ氏とエドガルド・モスカ氏がアルゲーロの自然と大地に魅せられて、領主のヴィッラマリーナ家から土地を購入したのがセッラ&モスカ社の始まりです。

所有総面積は650ヘクタールでそのうちブドウ畑は500ヘクタール。これは自社畑としてはヨーロッパでも最大級の広さを誇ります。セッラ&モスカ社は、ブドウ畑の新しい管理方法と新しいワインを造るための技術の開発に力を注ぎ、その独創的な技術やノウハウによってサルデーニャ島全体のブドウ栽培とワイン醸造の発展に多大なる影響を与えました。また現在の醸造責任者、マリオ・コンソルテ氏のもと、重い赤ワインが中心だったサルデーニャワインにさわやかなテイストを加え、消費者のニーズにも応えたワイン造りを行っています。

「サルデーニャワインに新しい可能性を開いた醸造元」として、イタリアワイン醸造界全体にも新しい道筋を指し示してきた権威あるワイナリーです。


カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン


自社畑は500ヘクタール。テクノロジーと人の手を駆使して常に行き届いた管理がなされています。長年蓄積した気象データを基に気象予測を行い、収穫のタイミングの決定などに活用しています。赤外線写真を用いて果実の生育状況を観測。収穫時には、600人以上が総出して、優れたブドウを選別し、収穫しています。

セッラ&モスカ社は、1970年代からヴェネト州コネリアーノ醸造学校と協力し、より高い品質と、病害虫に対するて抵抗力を持つブドウを追求していました。伝統品種にとどまらず、カベルネ・ソーヴィニヨン種やメルロー種などの国際品種まで、試験栽培を含めると実に1,671種にも及ぶ苗木の栽培を手掛けてきた実績があります。当時ヨーロッパ全域では、既に19世紀に猛威をふるっていたフィロキセラ(葡萄根アブラムシ)による病害のため、アメリカ台木による接木栽培が一般的となっていました。そして、フランスやドイツ、スペインなど各国の農家は、台木に接木できる優良な穂木を探し求めていました。こうした状況の中、研究の成果を用いて、彼らに優良な穂木を輸出していたのがセッラ&モスカ社だったのです。


カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン


1960年代、マリオ・コンソルテ氏の指導により、従来の背の低い株仕立てから、テンドーネの一種で“ペルゴラ(Pergola)”と呼ばれる棚式に改植。1972年には全てがこの仕立てになりました。

幹から2枝がY字型に別れて伸び、2メートル弱の高さでほぼ直角に曲がり、地面と平行に伸びているのが特徴です。枝の上部を覆うように茂る葉は、太陽の光を充分浴びて光合成を行うことが出来ます。そしてブドウは葉の下で強すぎる直射日光から守られ、糖分と酸のバランスが優れた果実に育ちます。


カンノナウ ディ サルデーニャ 2022 テヌータ セッラ&モスカ社 750ml イタリア 赤ワイン


1980年代には牧海地を開墾、地表近くにあった厚さ70cmほどの岩盤を掘り起こし、地中10~12mに埋め戻して土をかぶせ、ブドウが地中深く根をはれるようにし大規模な土地改良を行いました。また、赤外線航空写真を活用し、病害や天災からブドウを守るべき、日々“健康管理”をしています。同時に、過去の気象データを基に気象予測をし、干ばつの被害を避けるため、広大な畑に配水管を設置。地下60mの水脈からポンプで給水し、360度回転のスプリンクラーで散水しています。

セッラ&モスカ社の広大な畑は、火山を起源とすいる石灰質土壌や堆石土壌、鉄分を多く含む粘土質土壌、沿岸の砂地など、多様な土壌に恵まれています。また沿岸から吹き寄せる海風は、こうした土壌に微気候(ミクロクリマ)をつくり出します。同社では、異なる土壌タイプによって畑を分類し、その畑に最も適したブドウ品種を栽培しています。

70年代にはコンピューターを導入し、データ管理しながらのワイン造りが出来るシステムが整いました。現在では低温マセラシオンを行う80のステンレスタンク(計640万リットル)の他、スラボニアオークの大樽、225リットルのバリック(小樽)が完備されています。


カンノナウ・ディ・サルデーニャ 2022 年 テヌータ・セッラ&モスカ社

カンノナウ・ディ・サルデーニャ 2022 年 テヌータ・セッラ&モスカ社



サルデーニャ島特有のブドウ品種カンノナウ種を遅摘みにし、長熟タイプに仕上げた逸品!
品種特有のブラックベリーを思わせる果実香と、大樽で寝かせた華やかな熟成感が特徴!

ブドウが完熟し、乾燥し始めた秋の終わりに収穫、除梗後、発酵前に3日間低温でマセラシオンし、果皮から色とタンニンを引き出す。22-24℃の温度管理下で約15日間発酵。
伝統的なスラヴォニア産オークの大樽で2年間熟成、さらに瓶内熟成させる。
濃いルビー色。熟成と共に柔らかい色合いへと変化する。熟成と共にエレガントで複雑なブーケとスミレのアロマが感じられる。

アルコール感があり、辛口、調和が取れ、プラム、樽の高貴な味わいがある。



【ワイン名】カンノナウ・ディ・サルデーニャ 2022 年 テヌータ・セッラ&モスカ社
【ワインについて】サルデーニャ島から固有品種カンノナウ種100%のミディアムボディ赤ワイン!重い赤ワインが中心だったサルデーニャワインにさわやかなテイストを加え、「サルデーニャワインに新しい可能性を開いたワイナリー」として世界中で高い評価を得ているテヌータ・セッラ&モスカ社!サルデーニャ島固有のブドウ品種カンノナウ種を遅摘みし、長熟タイプにした逸品!ブラックベリーを思わせる果実味と華やかな熟成感が特徴の人気辛口赤ワインが少量入荷!
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】ミディアムボディ
【生産者】セッラ&モスカ社
【ブドウの収穫年】2022 年
【生産地】イタリア / サルディーニャ / DOCカンノナウ・ディ・サルディーニャ
【内容量】750ml

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