イ・ピアーニ カポカッチャ ロッソ イゾラ・ディ・ヌラーギ NV セッラ&モスカ 750ml (イタリア サルディーニャ 赤ワイン)
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当時の有名な政治家、クィンティーノ氏の甥エルミニオ・セッラ氏とエドガルド・モスカ氏がアルゲーロの自然と大地に魅せられて、領主のヴィッラマリーナ家から土地を購入したのがセッラ&モスカ社の始まりです。所有総面積は650ヘクタールでそのうちブドウ畑は500ヘクタール。これは自社畑としてはヨーロッパでも最大級の広さを誇ります。セッラ&モスカ社は、ブドウ畑の新しい管理方法と新しいワインを造るための技術の開発に力を注ぎ、その独創的な技術やノウハウによってサルデーニャ島全体のブドウ栽培とワイン醸造の発展に多大なる影響を与えました。また現在の醸造責任者、マリオ・コンソルテ氏のもと、重い赤ワインが中心だったサルデーニャワインにさわやかなテイストを加え、消費者のニーズにも応えたワイン造りを行っています。「サルデーニャワインに新しい可能性を開いた醸造元」として、イタリアワイン醸造界全体にも新しい道筋を指し示してきた権威あるワイナリーです。 自社畑は500ヘクタール。テクノロジーと人の手を駆使して常に行き届いた管理がなされています。長年蓄積した気象データを基に気象予測を行い、収穫のタイミングの決定などに活用しています。赤外線写真を用いて果実の生育状況を観測。収穫時には、600人以上が総出して、優れたブドウを選別し、収穫しています。 セッラ&モスカ社は、1970年代からヴェネト州コネリアーノ醸造学校と協力し、より高い品質と、病害虫に対するて抵抗力を持つブドウを追求していました。伝統品種にとどまらず、カベルネ・ソーヴィニヨン種やメルロー種などの国際品種まで、試験栽培を含めると実に1,671種にも及ぶ苗木の栽培を手掛けてきた実績があります。当時ヨーロッパ全域では、既に19世紀に猛威をふるっていたフィロキセラ(葡萄根アブラムシ)による病害のため、アメリカ台木による接木栽培が一般的となっていました。そして、フランスやドイツ、スペインなど各国の農家は、台木に接木できる優良な穂木を探し求めていました。こうした状況の中、研究の成果を用いて、彼らに優良な穂木を輸出していたのがセッラ&モスカ社だったのです。 |
アルゲーロの北部、日当たりが大変よく海からの風が心地よい、ブドウ栽培に最適な土地にあるセッラ&モスカ社の畑で栽培されたブドウを使って造られるワイン。雲ひとつない空の下でアロマ豊かなワインが生まれます。優しく軽やかな味わいで、ローストした赤身肉やチーズとも良く合います。開栓が容易で持ち運びや保管にも便利なスクリューキャップ。デイリーワインとして、またグラスワインとして提供するアイテムとして最適です。 |