ユルツィガー・ヴュルツガルテン リースリング Q.b.A. 2021年 カール・エルベス家元詰 (ドイツ・白ワイン)
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ユルツィガー・ヴュルツガルテン リースリング Q.b.A. 2021年 カール・エルベス家元詰 (ドイツ・白ワイン)
Urziger Wurzgarten Karl Erbes [2021]
1967年、カール・エルベスによって設立されたワイングートで、現在は、15歳からワイン造りを手伝い、ケラーマイスターの資格を持つ息子シュテファン(1970年生)が主となって働いています。所有する葡萄畑はユルツィガー・ヴュルツガルテンとエルデナー・トレプヒェン(0.3ha)で、この10年程で段々と買い足し、4haとなりました。そのすべてが非常に厳しい農作業を強いられる急斜面で、殆どの作業が手で行なわれています。土壌は80%がスレート(灰色と青)、20%が赤い岩です。葡萄品種は100%リースリングで、80年樹齢を最高に多くが古木となっています。使用するのは、石灰、葡萄の搾りカス、木の皮、家畜の糞など、有機肥料です。
醸造はあくまでも伝統的で、全て樽で行っており、その中にバナナ状の温度計を入れ、コンピューターで温度管理をしています。味わいのタイプはほとんどがフルーティな甘口タイプで、5%のみやや辛口です。
このワインができるユルツィガー・ヴュルツガルテンの畑は、畑というよりむしろ崖と言った方がよく、しかも所々に粘板岩の岩板が露出し、農作業中に足でも滑らせたら谷底まで転げ落ち、場合によっては命も落としかねないといった所にあります。そういう意味で、労働に対して世界で最も安いワインといっても過言ではありません。
洗練された上品な味わいをもつモーゼルカビネットの逸品で、年々よくなっているように思えます。
ユルツィガー・ヴュルツガルテン リースリング Q.b.A. [2021]年 カール・エルベス家元詰 (ドイツ・白ワイン)
ユルツィガー・ヴュルツガルテンについて、ヒュー・ジョンソン氏は、「スパイシーでコクがあってひきしまった他のモーゼルとは異なるワインを産することで有名な村。「1級畑」にヴュルツガルテン」と★★★★4つ星をつけ高評価しています。
ユルツィヒのヴュルツガルタン「薬品の庭」のとおり香り優しく調和がとれ、まさにエルベスのワインに対するしっかりとした姿勢を感じさせるワインで、Q.b.A.の品質としてはずばぬけています。 (残糖55.5gカウルスペートレーゼの糖度をクリアしています)
【ワイン名】ユルツィガー・ヴュルツガルテン リースリング Q.b.A. [2021]年 カール・エルベス家元詰 (ドイツ・白ワイン)
【ワインについて】ドイツワインファン注目!ゴーミヨ誌「ドイツワインガイド」の生産者ランク2つ房に昇格!の生産者による、スパイシーでコクのあるひきしまった味わいで有名!中部モーゼル屈指の銘醸畑ユルツィガー・ヴュルツガルテン(一級畑)!
【ワインのタイプ】白ワイン
【ワインのテイスト】やや甘口
【生産者】カール・エルベス
【ブドウの収穫年】2021年
【生産地】ドイツ / モーゼル・ザール・ルヴァー
【内容量】750ml