デ ボルトリ リオレット バルナリング ピノ ノワール 2018 ヤラヴァレー デ ボルトリ最高級の超限定ピノ ノワール 超重厚ボトル

デ ボルトリ リオレット バルナリング ピノ ノワール 2018 ヤラヴァレー デ ボルトリ最高級の超限定ピノ ノワール 超重厚ボトル

De Bortoli Riorret Balnarring Pinot Noir [2018] Yarra Valley De Bortoli

1924年ヴィットリオ・デ・ボルトリは、全財産をもって新天地オーストラリアに、北イタリアから移民としてやって来ました。1928年、弟ピエリノと共に55エーカーのブドウ畑をニューサウスウェールズ州ビルブルに購入しワイナリーを設立しました。
1979年設立者であるヴィットリオの死後、2代目ディーン・デ・ボルトリが相続し、ビジネスの拡張と安定が図られました。そして1982年に3代目のダーレンがセミヨン種で造った貴腐ワイン、ノーブルワンが成功し世界的に注目され、以後現在まで数多くのトロフィーや金メダルを受賞し、デ・ボルトリ社はテーブルワインのみならず、プレミアムワインメーカーとしての確固たる地位を築き上げたのです。

現在では年間6,000,000ケースを超える生産量を誇り、内側から高い評価を得ているオーストラリア最大級のワイナリーです。最近ボルトリファミリーの娘婿であるワインメーカーのスティーブは、ワインメーカーオブザイヤーも受賞しています。彼らは“高い価値のある地域の特性をしっかり持ったワイン造り”をモットーとしワインは品種の特性だけではなく、地域と季節の特徴を持つべきと信じており“産地の個性”を大切にしています。
各州の各産地で育てられたブドウを使い、伝統と最新の技術を融合させ、それぞれの品種の特徴を最大限に活かして造られるデ・ボルトリワインはイギリス、アメリカ、カナダ、ヨーロッパをはじめ、世界各国に輸出されてます。

デ・ボルトリ“リオレット”バルナリング・ピノ・ノワール 2018年

■ ブドウ品種：ピノ・ノワール100％
■ 土壌：茶色の砂質ローム土壌、赤い玄武岩のローム土壌
■ 樽熟成：9ヶ月(フレンチオーク)
■ アルコール度数：13.5％

ワインの特徴
リオレット　シリーズは、ヤラヴァレーとモーニントンペニンシュラにある、シングルヴィンヤードのブドウから造られたピノノワールコレクションです。畑では、土中の菌類やバクテリアの活動の改良、葉やその周辺の野生の捕食者への働きかけに対して、適切な配慮を行いながら、可能な限りビオディナミ農法が用いられています。全ての区画がデ・ボルトリ家の所有ではありませんが、栽培の細部に至るまで管理し、畑へのより持続可能な取り組みを行っています。

畑は海沿いのバルナリング村にあり、茶色の砂質ローム土壌と、赤い玄武岩のローム土壌。オーストラリア大陸南東部とタスマニア島の間にあるバス海峡から、涼しい南西の風が吹いています。手摘みで収穫し選別されたブドウは、18日間の浸漬と発酵（20％は房ごと）後、大樽（新樽と古樽）で9ヶ月間熟成しています。

味わいの特徴
黒系フルーツやスパイスの華やかな香りと茎のニュアンス。穏やかな風味としなやかな口当たりが広がるチャーミングなピノノワール。