イタリア/サルディニア産:サンジュリアーノ・エキストラバージンオリーブオイル【業務用:1L】 0403PUP10EG【常温/全温度帯可】【D+0】
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名の由来となる、古代ローマ時代よりオリーブの樹が自生する「サン・ジュリアーノの丘」で栽培されたオリーブのみを原料にしており、言わば、区画限定で栽培されたオリーブです。そして、原料となるオリーブ果実はボサナ種を主に、フラントイオ種を少量使用しており、この品種限定して搾られたオイルには雑みが生まれず、深い味わいや風味の中に締まりが感じられます。また、オーガニック指定区画では、農薬、化学肥料は一切用いずに推肥、牧草を肥料とし、土壌にオリーブの下枝、雑草を埋めて肥やしております。そして、最も大きな障害である害虫駆除についてはテントウ虫を放つという自然を上手く利用した知恵を駆使することにより解決しております。
※オーガニック指定区画外においても同様の肥料を使用しており、農薬や化学肥料の使用は極力避けております。
オリーブオイルは植物油では珍しく、非加熱圧搾で採油できます。そのため、オリーブ果実の鮮度がオリーブオイルの品質へと如実に現れます。(ほとんどの植物油は、加熱または溶剤を用いて抽出されており、加熱は酸化促進の原因にもなります。)「ドメニコ・マンカ農園」では収獲したオリーブ果実を1時間以内に圧搾し、遠心分離機にかけてから濾過という工程を一貫して敷地内の施設で行っております。そのため、作業が淀みなく進行し、最高の鮮度を保った状態でオイルが貯蔵されており、まるでオリーブジュースと思えるくらいのフレッシュ感のあるオイルが味わえます。
イタリア本土をはじめとし、フランス、スペイン、コルシカ島、シチリア島、アフリカ大陸に囲まれるように地中海に位置するサルデーニャ島の歴史は先史時代より独自の文化を歩んできました。侵略が絶えない島の人々は、島国でありながら海岸部を避け、島の内陸に集落をもって生活をしていたそうです。そのため、各地より流浪の移民がいつのまにか住みつきました。その各々が郷土の味を求めたためなのか、いつしか地中海食文化の基とも言えるオリーブオイルにも影響が現れており、どの国、どの地方のものとも異なるものでありながら、どこの郷土料理にも合う万能とも思えるものを産するようなっていました。
石臼と金属盤では圧搾度合に差異が生まれます。金属盤で種や皮も微細に圧搾された場合には、濾過を通過してしまうため、オリーブオイルの雑味となってしまいます。対して、石臼は種や皮を微細に圧搾することができす、粗砕きになるため濾過時には雑味の原因が取り除かれます。また、石臼は熱が発生しないということも利点です。そして、現代のオリーブオイル製法はオリーブ果実をペースト状に圧搾し、遠心分離機を使用して油分を分離させる方法が一般的ですが、オリーブの収穫期(秋季末頃)は気温が低く、適度なペースト状になりにくいので作業効率を上げるために多くのオリーブオイルメーカーでは温水を加えるなどの加熱をします。そのため、そういった加熱をせず、30℃以下で圧搾されたオイルには「コールドプレス」として、より上質であるという基準を設けてられております。
Information | |
受賞歴 | SOL D'ORO2009・2012FRUTTATO INTENSO第2位 ERCOLE OLIVARIO 2005 DOP/FRUTTATO INTENSO 第1位2008・2010第二位 L'ORCIOLO D'ORO2007 FRUTTATO INTENSO第2位 GUIDA AGLI EXTRA VERGINE2005 DOP/FRUTTATO INTENSO2003・2012 L'EXTARAVERGINE2005DOP/FRUTTATO INTENSO第1位 FROS OLEI 2010 DOP/FRUTTATO INTENSO第1位 |
商品に関して | 手造りボトリングとなりますので、ボトルの脇からオイルがはみ出てしまう事が御座いますので、予めご了承頂けますよう、宜しくお願い致します。 |
名称 | ジョルジオロッロ エキストラバージンオリーブオイル |
賞味期限 | お届け後未開封約1年 |
保存方法 | 冷暗所で保存してください |
サイズ | 500ml |
原産国 | イタリア シチリア・ラクーザ・キアラモンテ グルフィ産 |
原材料名 | オリーブ トンダ・イブレア種 |
配送方法 | 常温/全温度帯可能 |