フランス/ソシソンセック【200ｇ】ブルターニュの中心部で1950年から3代続く生産者レジス・セナン氏の手作り】【冷蔵/冷凍可】】【D+0】

Saucissaon Sec
Charcutene des Druides Kerjoly
ソシソンセック
ソシソンと言えばフランスへご旅行に行かれた方でしたらマルシェに吊るしてあるのを一度は目にした事はあるかと思います。ソシソン＝ソーセージセック＝乾燥させたもの）はイタリアで言うサラメと同様の製法で作る乾燥ソーセージとなります。サラメと圧倒的に違うところは肉と脂身の分量です。イタリアのサラメは赤身と脂身の割合が7：3に対してフランスのソシソン9：1　つまり、しっとりとした口当たりが特徴のイタリアのサラメに対し、しっかりと肉の味わいが強調されていてとても食べ応えがあるのがソシソンです現在まで何故に日本に輸入されてこなかったのかそんな疑問が生まれると思いますので、簡単に説明すると今まで日本向けにサラミを輸出するためのライセンスを持っている生産者がいなかったため！ここ10年位はほぼ日本国内で手に入れる事が出来ないサラミだったのです。
マルシェのおやじさんに「味見してきな」と呼び止められて食べてはこれが日本で販売できたらなぁ～って何とも言えない複雑な気持ちだった事を思い出します。そんなソシソンがいよいよ販売出来るようになりましたので、早速ではありますがご案内させて頂きます！


これ見たことありますよね。
ブルターニュで1950年から続く造り手の作品
イタリアのサラメはオードブルで提供される事がほとんどだと思いますが、ソシソンならディナーにお気に入りのワインを開けてパンとフロマージュを添えて一緒に食べれば、それだけでディナーになってしまう程、重厚感があって、お肉の赤身が凝縮してるなーっていう印象です。
合わせるパンはパン・ド・カンパーニュなどのスタンダードなフランスパンやパン・オ・ルヴァン等の酸味のある大型の食事系パンなんかいいですね。マルシェでもパン屋さんがソシソンを売ってたりします。フランス人にとって「フロマージュとパンとソシソン」これは切っても切れない日本で言う所のご飯とお味噌汁にお新香くらいのテッパンの組み合わせなんですよね。
ギュっと引き締まったボディはしっかりとした噛み応えを楽しめ噛めば噛むほど旨みが溢れ出てく来ます。イタリアのサラメに食べ慣れていると、ソシソンは固さを感じるかもしれませんが、それこそが脂身が少なく赤肉が多い証なんです。
これは本当にただオードブルの中の1アイテムというより今晩は一食抜いて、パンとフロマージュに合わせて食事として楽しめる代物かと思います。今回、僕たちの念願のソシソンの輸入を叶えてくれたのはブルターニュで1950年から三代に渡りソシソンを手造りしているレジス・セナン氏。日本向けの高い基準をクリアする設備（熟成庫）を持ち、程よい天然の風の入る環境の整った土地だから出来る品質の高いソシソンの造り手さんなのです。