Band Journal 2022年4月号 音楽之友社

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音楽之友社
Band Journal 2022年4月号 【雑誌】

令和5年は待ったなし!! 吹奏楽部の地域移行への課題と未来を考える
別冊付録楽譜:さまざまな編成で6人から演奏できる《ポルカ! ポルカ!! ポルカ!!!》(後藤洋編)

●特集
令和5年は待ったなし!! 吹奏楽部の地域移行への課題と未来を考える
コロナ禍で、吹奏楽部の活動が制限され部員も減少する学校も多いなか、令和5年(来年)には、学校の部活動を地域の活動に移行させていく国の施策が始まります。これまで日本の吹奏楽は、学校での部活動が重要な役割を果たしていましたが、それは来年を境に変わっていくのかもしれません。今月の特集では、今後どのような形になっていくことが、子どもたち、そして吹奏楽を楽しむ多くの人たちにとって幸せなのか、5年・10年の少し先も見越しつつ考えてみたく思います。また、地域移行も視野に入れてすでに動き始めている複数のバンドの、具体例な事例も紹介しています。

●表紙&SPOTLIGHT
ナチュラルホルンアンサンブル東京
ナチュラルホルンの演奏と普及を目的に、プロのホルン奏者たちによって2016年に結成された「ナチュラルホルンアンサンブル東京」(略称は「ナチュホ東京」)。メンバーは大野雄太(東京交響楽団)、大森啓史(千葉交響楽団)、下田太郎(THE ORCHESTRA JAPAN)、塚田聡(東京フィルハーモニー交響楽団)、伴野涼介(読売日本交響楽団)、藤田麻理絵(新日本フィルハーモニー交響楽団)といった、普通のホルンでも第一線で活躍する6人。それぞれが、なぜナチュラルホルンの魅力にとりつかれたのでしょうか?

●=追悼= 丸谷明夫先生
全日本吹奏楽連盟前理事長で、大阪府立淀川工科高校吹奏楽部顧問を務めた丸谷明夫先生が2021年12月7日、膵頭部がんのため76歳で逝去されました。多くの吹奏楽ファンの方々が“大きな心の支柱”を失い、深い悲しみに暮れたことと思います。“丸ちゃん”を偲びつつ、丸谷先生が教育者として伝えたかったことをアーカイブで改めて掲載しています。

●my楽器 myパートナー
林 裕人(テューバ)

●グラビア
・Concert Review オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ第140回定期演奏会
・Concert Preview 東京佼成ウインドオーケストラ特別演奏会

●新不定期連載
ぶらっとバンド訪問記1 聖カタリナ学園 光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部

●連載など
・トピックス 鈴木英史・沼野雄司・樋口孝博
・吹奏楽“仕事人”列伝ーー未来への道しるべ 福井美穂
・こちら西久保打楽器研究室 西久保友広
・バンド・レパートリー 中橋愛生

●別冊付録楽譜
さまざまな編成で6人から演奏できる《ポルカ! ポルカ!! ポルカ!!!》(後藤洋編)
4月号で毎年好評の後藤洋先生編曲のシリーズ、今年のテーマは「ポルカ」です。「ポルカ」はチェコで起こりヨーロッパに広まった、速い2拍子の舞曲。今回は、ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートでもおなじみのヨハン・シュトラウスII世《トリッチ・トラッチ・ポルカ》をはじめ、《ピチカート・ポルカ》やラフマニノフの《イタリアン・ポルカ》などが登場。素敵なアレンジの各曲を楽しんでいただければ嬉しいです。

判型・頁数 A4変
JANコード 4910075470423

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