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ひきなみ /千早茜
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:千早茜
出版社名:KADOKAWA
発行年月:2021年04月
判型:四六判
ISBN:9784041108550
≪内容情報≫
小学校最後の年を過ごした島で、葉は真以に出会った。からかいから救ってくれたことを機に真以に心を寄せる葉だったが、ある日真以は島に逃げ込んだ脱獄犯の男と一緒に島から逃げ出し、姿を消してしまう。裏切られたと感じた葉は母に連れられ東京へ戻るが、大人になって会社で日々受けるハラスメントに身も心も限界を迎える中、ある陶芸工房のHPで再び真以を見つける。たまらず会いに行った葉は、真以があの事件で深く傷ついていることを知り――。女であることに縛られ傷つきながら、女になりゆく体を抱えた2人の少女。大人になった彼女たちが選んだ道とは。
【書店員の皆さんから熱い声続々!】
●魂はつながる。
上辺だけの関係ではない、お互いをよりどころにし、求めているのが切実すぎる。
現代社会が生み出す歪みと実に激しい描写が混ぜ合い、その文学性に引き込まれていく。
二人の背負ったもの、葛藤、悲しみは現代にもつながっている。
――ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん
●今、ここで涙を流した自分が、
いつかその涙を忘れたとしても涙を流した過去はなくならない。
その過去が未来の自分をきっと抱きしめてくれる。
諦めること、逃げること、それができる強さは、いつか闘うための力になる。
諦めていい、逃げてもいい、いつかきっと闘える日が来るから。
――精文館書店中島新町店 久田かおりさん
●不満にあふれた現状を飛び越える。と口では簡単には言えるけど、
今いる場所で迷って諦めて踏みとどまっても、
それでも足掻いてでも前へ進んで行くかけがえのなさ。
ずっと一緒にいなくてもいい、
それでもどこかで誰かと繋がって心を共にしていれば、きっと良い方向へ光があたっていく。
――大盛堂書店 山本亮さん
(※「もくじ」欄に続きます)
著者名:千早茜
出版社名:KADOKAWA
発行年月:2021年04月
判型:四六判
ISBN:9784041108550
≪内容情報≫
小学校最後の年を過ごした島で、葉は真以に出会った。からかいから救ってくれたことを機に真以に心を寄せる葉だったが、ある日真以は島に逃げ込んだ脱獄犯の男と一緒に島から逃げ出し、姿を消してしまう。裏切られたと感じた葉は母に連れられ東京へ戻るが、大人になって会社で日々受けるハラスメントに身も心も限界を迎える中、ある陶芸工房のHPで再び真以を見つける。たまらず会いに行った葉は、真以があの事件で深く傷ついていることを知り――。女であることに縛られ傷つきながら、女になりゆく体を抱えた2人の少女。大人になった彼女たちが選んだ道とは。
【書店員の皆さんから熱い声続々!】
●魂はつながる。
上辺だけの関係ではない、お互いをよりどころにし、求めているのが切実すぎる。
現代社会が生み出す歪みと実に激しい描写が混ぜ合い、その文学性に引き込まれていく。
二人の背負ったもの、葛藤、悲しみは現代にもつながっている。
――ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん
●今、ここで涙を流した自分が、
いつかその涙を忘れたとしても涙を流した過去はなくならない。
その過去が未来の自分をきっと抱きしめてくれる。
諦めること、逃げること、それができる強さは、いつか闘うための力になる。
諦めていい、逃げてもいい、いつかきっと闘える日が来るから。
――精文館書店中島新町店 久田かおりさん
●不満にあふれた現状を飛び越える。と口では簡単には言えるけど、
今いる場所で迷って諦めて踏みとどまっても、
それでも足掻いてでも前へ進んで行くかけがえのなさ。
ずっと一緒にいなくてもいい、
それでもどこかで誰かと繋がって心を共にしていれば、きっと良い方向へ光があたっていく。
――大盛堂書店 山本亮さん
(※「もくじ」欄に続きます)